イチロー選手4千本安打。

既に承知の方が多いと思いますが大リーグニューヨークヤンキースのイチロー選手が日米通算安打、4千本安打の大記録を打ち立てた。


私は専門外なので野球云々は明言を避けるが、途轍もない記録を打ち立てたと感心しています。

二千本安打が日本では金字塔と言われているし大リーグでも通算4千はイチロー含めまだ3人目と言う快挙。


日本プロ野球の歴史を感じますね。


新聞には


【極めた技、独自の打法】


と太字で掲載されているが、これを見てふと、ジダン選手を思い出してしまいました。


イチロー選手はインパクトと同時に左足で一歩目のダッシュを切れるらしいが、サッカーで言えば、ボールをあまりみないでトラップ、ゴールを見ないでシュートを打つようなものかなと感じた。


フランス代表を世界制覇に導いたジネディーヌジダン。


彼が一番凄いと思うのは自分はトラップ、ボールコントロールだと思っている。

彼の伝説の一つに幼少時、目の前の壁に向かって思い切りボールを蹴った跳ね返りをいとも簡単にピタリと止めていたらしい。


かなりありえない(^_^;)


私はサッカーの醍醐味はボールコントロールにあると思うし、そういったプレーを注視するし、見事なボールコントロールにはチビる位感動するんです(笑)


元オランダ代表のベルカンプ選手は大好きな選手でしたね☆

アメリカワールドカップ、アルゼンチン戦で見せた奇跡のボールタッチは今も鮮明に焼き付いている。

いつか私もああいったトラップをしてみたいもんだ☆



サッカー関係者、サッカーを愛する人間として触れずには居られない話題。


みんなブログやTwitterなどで書いたりしてると思うが、これは本当に凄い事なのでみんなと同じ様な事になったとしても書き込みます(笑)


昨日(昨晩)は最初15分くらいの展開を見てたら眠気が襲ってきた。

スペインがポゼッションして日本が守る。

殆どのサッカー関係者、サッカー好きなら分かり切った展開が予想通り行われていたからであります。

もう寝ようかと、あきらめかけた時間帯から日本がちょくちょく攻撃にいける様になっていった。

ボールはもたれているが何故かスペイン陣地に多く居る日本選手。

【?もしかして日本ペース?】

そう思いながらスペインのボール回しを見ていると全て同じ回し方で、CBのボール捌きもなんか遅い。


そう思い始めた矢先に扇原の素晴らしいCKから大津が決めて先制した。

これで大分目が覚めたが


【このハイプレス、ペースでは後半もたない、スタミナ切れするな…】


と思った矢先に今度は永井の素晴らしいチェイシングと予測から相手の退場を引き起こし、スペインが10人になると言う展開に完全に目が覚めました。

【これは…まさか勝てるのか?】


考えてもいなかった状況に私のテンションは鰻登りでしたね。


誰しもそういった部分はあると思いますが私は予想外の出来事が大好き(笑)


子供のサッカーですら自分の予想が外れると、予想を外したプレーをする選手を見ると手放しで喜んでしまいます。

褒めすぎてその後、その子のプレーがおかしくなることがあるくらいほめちぎってしまいます(^_^;)

特に高い次元で予想を越えたプレーを見るとその反応は顕著ですね。



永井のチェイシングからスペインに退場者が出てからの試合は非常におもしろかった。


そして勝利が決まった時、感動と言うより、凄く嬉しかったですね、私は。

私がやった訳でもなんでもないんですが、凄く自信になった(笑)


日本のサッカーがオリンピックみたいな大舞台でスペインの様な超一流のサッカー大国に勝つなんて信じられない。


出場している選手や指導者達も全然知らない人間ばかりではない。


今回のオリンピック代表はクラブユース出身が多く、時代の流れや、日本サッカーの進歩を感じる。

そしてやはり試合後、震災の事も頭に浮かんだ。


沢山の人達に彼等は希望や勇気を与えてくれたと思う。


正直、あまり期待してなかった分、嬉しさも倍増している。

期待してなかったと言うのも選手や監督云々ではなく、日本サッカーが強くなっているとは言え、そんなに直ぐに結果となって現れるなんて安易に考えていない、そういった意味からです。

現に10人になったスペインにボールを支配され、後半はかなり押し込まれたと思う。

11人居たら後半、やばかったんじゃないだろうか。

そして日本は怪我人も出たし、疲労も凄いと思う。

対してスペインはまだ余力を感じる。

技術はスペインが上だと思うし、色々な状況が上手く噛み合い、それが良い結果になっただけなので、必要以上に評価はしない様にしようと私は考えている。


ただ、この結果は事実として歴史上残るので日本サッカーは大きな自信を手に入れたと思います。

でもまだまだこれから!


次のモロッコやホンジュラスも歴史を重ねてきてる国なので日本と五分だと思います。


夢に臆病な現代のサッカー少年の為にも是非勇気を与えるプレーを望んでいます(^_^)v

今週はみっちり内容も量も盛り沢山の練習が出来ました☆

今日は今年最後の練習を河川敷で行った。

仕上げのゲームでは高学年の人数が揃い、フルコートで20分を2本。

随所に今年やって来た練習の成果が見られ、見ていて納得出来るゲーム内容になった事を嬉しく思う。


何に納得したかと言えば


①ルックアップしてプレーしている選手の数が増えた事


②意図が感じられ、連続性が多く見られた事

③試合に対する心構えが大分良くなっている様に見えた事


この3点です。


そして何よりも良いと感じたのは



【自主性】



を感じる選手が複数居た事ですかね。


自らの意志で周りも見ながら、仲間の様子も気にしながらプレー出来ていた選手が居たことが本当に良かったと思っている。


自主性ってのはなかなか難しいもので、ある意味

【自分勝手】

と似たような部分もあると、個人的には感じている。


この境目を教えるのが極めて困難なのだ。

言われた通りに動く選手を作るのは容易い。

勝手にやらすのも手間や時間がかからない。

人の話を聞いて、理解して、自らの考えや気持ちも伝えられる、周りの人達と自分との関係も理解出来ないと、自主性は発揮されないと思う。

そしてリスペクトの気持ちや、闘争心、勇気も自主性には不可欠だろう。


これは昔から思っているが、身体能力が足りない選手が、サッカーやチーム。チームメートが大好きになって、自主性が発揮されるのを多々見てきた。

そして私的には育んで来たつもりでいる。

稀に身体能力が高い子が、自主性を発揮して来たレアケースもあるが、こういった選手は、高校生以上になった時、必ずと言って良いほど全国大会など、また、それ以上の舞台で活躍している。


サッカーは特別な一握りのタイプ以外、ある一定の能力があれば、誰でも上手くなれる、そういったスポーツだと思う。

そして努力を継続して重ねられればかなりの成果が上がる、技術、メンタル面の熟成度が高いほど実力を身につけられる、そんなスポーツだとも思う。


それを手助けしたり、成長スピードを早めるのが指導者、コーチの役割だと考えている。


チーム全員が自主性を発揮出来るチームを作りたい、そんな夢を見て来年も頑張りたいと思います!!

サッカーファミリーの皆さん、フォルマーレの皆さん、また来年も一緒に頑張りましょう(^_^)v

私はサッカーの技術の中でパスとセービングに心惹かれるものがある。

そしてドリブルが好きだ。


それらの原点を探ると意外な結論にたどり着く。


順序的にはセービングが一番最初に好きになったプレイ。


我々の世代のサッカー好きには多くの共感を得られると思うが私がサッカー好きになった、興味を持ち始めたきっかけは、


【キャプテン翼】


そう、マンガなのであります。

小学校3年生位かな、当時野球や相撲にはまっていた私はあるきっかけを元にキャプテン翼の存在を知った。

そしてマンガを読んだ時に


【若林くん】


の存在に圧倒され、魅了されたのである。

まずはそこ。


彼の全てが

【かっこよかった】
主人公の翼やライバルの修哲トリオではなく若林くんがかっこよかったのです。

とりわけ彼の横っ飛びに魅了され、サッカーを始めた。

と言うよりサッカー遊びを始めたのであります。

当然サッカー遊びでもやるのは彼のポジション、ゴールキーパー。


今も昔も変わった人間である(笑)

キャプテン翼を見てサッカーを始めてキーパーをプレイしたのは他に聞いたことはない(^_^;)

でも私にはとてもかっこよく映った。


次に好きになったのはメキシコワールドカップで伝説の5人抜きを披露したマラドーナの

【ドリブル】


あれを見た時は衝撃だった。

マンガの世界かと子供心に感じた。

あの映像を何度も見て真似をしたもんだ。

以外と出来たのが嬉しくて試合で試そうと思いやってみたら失敗ばかりしてコーチに滅茶苦茶怒られたが構わず続けた(笑)

たまに成功していましたからね(^_^)v

でも私はディフェンスだったので今思えば怒られるのも無理はない。

当時は(30年前ですよ)ロングボールが戦術の主体だったのでディフェンスが蹴らないでドリブルで上がったのはあまり他にいなかったですね。

しかもパスはしない(出来ない)笑


良く試合に出られたもんだ、そんなんで(^_^;)


まあ、チームが強くて他に私より上手い奴が沢山居た世代でしたからね。


パスに関してはアメリカワールドカップ前後のコロンビア代表のライオンヘッド、カルロスバルデラマのプレイに魅了されてからですね。

彼はプレイのほぼ百%をインサイドキックを使う珍しい選手。

しかもシュートを打たない。(実際は打ってるだろうが記憶にない)


その職人芸、こだわり、ライオンヘッド、かっこわるいがに股歩き、チームの強さ(ワールドカップ予選でアルゼンチンを5対0で粉砕、本大会でも優勝候補だった)、そして何より彼の美しいパスの軌道に魅了された。
一撃必殺のスルーパスをこのとき初めて知った。

リンコン、アスプリージャ、イギータ、アルバレス、他にも、個性あふれる素晴らしい選手が沢山居たのも印象的だった。

この時代も直ぐに影響を受けた私はパスばかりしていてポジションもトップ下を任される事が多かったですね。

ワンツー、スルーパス、サイドチェンジ、そればかり狙ってプレイしていました(笑)


昔からKYで自分勝手な性分が垣間見りれるエピソードですね(^_^;)


今もその癖が直らず、子供のプレイに、特定の子供のプレイに魅了される事が結構あります。


そうやって密かに楽しんでいます(^_^)

昨日の練習でものあくんは独創的なドリブルを見せてくれて胸が高鳴りましたね(笑)

ドキドキしました(笑)


好希や亮宏のセンターコンビの連携にも胸が高鳴りましたよ☆


今日もそんな胸が高鳴るプレイがみたいもんです☆


なんだ、この文章、まとめ方(笑)

つまらない話にお付き合い頂きありがとうございましたm(_ _)m
 

昨日、市川中央トレセン4年生の活動がスタートした。

各チームから推薦された40名を一同に介してトレーニングとゲームを1時間半行いました。


私自身、トレセンはこれで5回目。

支部トレセンは3回目の責務になります。

各チームの大切な選手、子供達を預かるのはかなりのプレッシャーですし短時間でかなりの人数からメンバーを選んでチームとして大会に挑むのは相当なエネルギーが必要ですね。

何回やっても慣れないものです。


1番最初にトレセンに関わったのは市川トレセン。

現在23歳の世代。後に県選抜を複数擁するタレント軍団でしたが松戸トレセンに屈したのが記憶に残っています。
高校サッカーで活躍する選手が目立ちました。


次に預かったのは千葉県クラブ選抜。

ジェフ千葉の監督さんと一緒に千葉県トレセン大会に出場し市立船橋中心の船橋選抜に破れ結果は三位。

現柏レイソルの大谷選手がチームの中核を担っていました。

次は市川中央トレセン。

現高校2年生の世代。

現在、各高校やユースチームで活躍中の個性派メンバーでした。

次は現中1世代。

県のトレセン大会で準優勝した勝負強かった世代。

県大会出場をかけた代表決定戦をほぼぶっつけ本番で挑んだのですが能力の高さで連勝し、その実力を本大会でも充分に発揮してくれたと思います。


そして今回。

以前と比較すると全体のレベルが上がって来ている。
Aチームに入るだろうと思われる子と次のグループの差があまりない。
逆に言えば飛び抜けた子もいないと言う事。
サイドやディフェンスに能力の高い子が目につく。
大会に挑む時のメンバー選考が非常に難しい世代だと感じた。

今後はこちらが出す課題を(練習でやった事)どれだけ自分で意識してやってくるかがメンバーに選ばれる鍵になるだろう。

是非頑張って欲しいと思います。

【学、おまえ、早く諦めて結婚しろ。笑】


とても幸せな事に私には

【世話焼き爺】

がチラホラ存在する。


年を重ねるごとにホント有り難く感じる様になっている世話焼き爺(笑)

自分もああなりたいと最近は思えるようになった。


私が世話を焼かれているのは何も結婚を前提に云々と言う話ではなく、自分の人生や仕事(フォルマーレ)において、必要だからと言う話をされている。

世話焼き爺はある程度の状況は知っているが其処まで深く考えて物は申していない(笑)

そこがまた良いのだ(^_^)v

人の人生に対して発言する割には考えがそんなに深くない蠇


でも【的】は得ていると思う。


世話焼き爺をするくらいの器量や気持ちがあるのだ。


ホント有り難い。。

私もそうなりたいと言ったがまだまだ道半ば所か先がボンヤリしか見えない(笑)



悲しき現実だ竧



さて、【諦める】とは何を指すのか。


その爺さんが言うには

【私が主導権を持つことを諦めろ】


と言う事らしい。


私が薄々感じてた事を、課題をズバリと言い当てられ返す言葉が見当たらなかったですね。

その時は。


自分で言うのも何だが、私は見た目と違って?器用な所があり割と何でも普通レベルではあるがこなせてしまうタイプなんです。


だからかは分からないが人に何かを任せるのがもどかしくて仕方がない。


自分は直ぐにできる事が多いからだろう。


そう考えると私みたいなタイプは任せる所は人に任せ、自分のやりたい事に邁進する事の方が良い、冒頭の言葉の意味はそう解釈して良いのだろう。


任せないと結局中途半端になったり混乱を招いたりする部分があるからだと推測できる。


特に育成、子育てでは子供に負担がかかる。

会社で言えば社員かな。

悪い意味での負担がかかる。




今ならそれが理解できる。


任せるのは更に労力のいる事だが、任せる人や任せ方を考え、私の性格的な部分を理解して、次のステージに行くべき時が来たのかなと思うし、世の中のサッカー大好き、主導権親父達も、(フォルマーレにも居ますね主導権親父。。笑)

子供の更なる飛躍を

【本当に望むなら】
(子供が自分を越えなくて良いのなら話は別)


諦めてみては如何でしょうか\xF8\xF5


私と一緒に頑張りましょう(笑)

昨日の練習試合などを終え夏休みスケジュールも折り返し地点に近づいて参りました。

今後の行事は17日(金)から波崎合宿、松木杯の二つがあります。

その後夏休みを明けて直ぐにバーモントカップ、4年生のブロック予選や支部大会、CTCと続き、その後直ぐに低学年のジュニアカップや5年生ブロック予選や親善大会と続いていきます。

各学年大きな大会が目白押しなので更に練習に熱が入ってきますね(^_^)v

一つでも多く試合をしたいですし、一つでも多く良いプレーをさせたいと思っています(^_^)v

直近の大会や練習試合では随所に練習の成果が現れて来ています。


特に基本技術、個人戦術の部分はどの学年も着実に身につけつつあると私は感じています。


とても時間のかかる作業ですし、実を結ぶのはずっと後の事ですからパワーのある選手やチーム戦術で来る相手に勝てない場合もあります。

でも、型にはめず、個人技術や個人戦術を身につけ、次の世代に送り込んで上げられれば選手は更に成長出来るし、何より自分の意志で考えて行動出来るようになると思います。


私の目標は自立した選手の育成です。


サッカーの能力レベルは違えど自立した選手には誰でもなれると思う。

そこにサッカー的に、基本を身につけ自分だけにしかない武器を身に纏い、それぞれの環境でサッカーを楽しむ事が究極的な理想ですね(^O^)



精神的にも技術的にも自立した選手を目標にオリンピック代表の関塚監督ではないけど、

【着実に一つづつ積み上げる】

事がとても大事だと思う。


昨日の3年生ブロック予選では予選二位になってしまい県大会出場を逃しとても悔しい思いをしました。

負けはしたけどやっている事は悪くないので今のまま自分達のやるべき事を続けて行こうと思う。

昨日は一試合目の前半しか自分達の普段のサッカーが出来なかった。

あの暑さや連続の試合では、うちのムービングサッカーは何よりの敵。


もっと効率の良いサッカーはあるけど今はあれで良いと思う。

後に必ず繋がる、大きく正しく成長出来る基礎が形成されて行くと思う。

スタミナ不足は何とかしないといけないが、ぶれずに着実に前に進んで行こうと思います。


私自身が結果だけに囚われずに頑張らないとな(^_^;)


それでは!




今後の大会 対戦相手

バーモントカップ
柏市沼南体育館にて

フォルマーレ レッド
VS柏レイソルAA T

VS柏レイソルAA R


フォルマーレ ホワイト

VS見明川SC

VS千代田SCA


*素晴らしい施設(観客席つき)素晴らしい相手と大会でガチンコ勝負を経験出来ます!
保護者のみなさま、応援必須だと思います!



4年生支部大会

VS百合台SC

VSフッチSCB


4年生ブロック予選

VSマリーナB
勝てば市川KIかイーストジュニアの勝者と準決勝


松木杯

VS福栄SC
VS鬼高SC
VS若宮SC

1、2位はそれぞれトーナメント進出!
 

昨日の百合台招待新6年大会で成果と今後の課題がハッキリしました。

フォルマーレトップチームである新6年を中心に新年度も頑張って行くのにはまずは6年から最高レベルに近づくべく、この様な取り組みを強化していきます。(成果の確認と課題の抽出によるレベルアップ)


■チームとしての成果

①ドリブル、ワンタッチコントロールが随分と板についてきた。

あのレベルで通用したのは練習の成果と言える。


②ディフェンスが更に良くなった。

拓磨、亮宏中心に佐川、堀内、市川と計算出来る安定感と組織力を見せてくれた。
もう一段階レベルアップしたら強い相手にもそう簡単に失点しなくなるだろう。


③メンタル的に戦う姿勢が出てきた。

特に叱咤激励せずとも自らのプライド、仲間、チームの為に身体を張れる様になって来た。
1年前が嘘の様に。


■チームの課題


①スタミナがない

決勝の後半は完全に足が止まってしまった。
あのレベルで優勝するにはもうひと頑張り出来るスタミナが必要。



②攻撃がドリブル突破がややラフに裏を取る攻撃に偏っていた。

特にドリブルが多く、判断の悪さはあのレベルになるとやや目立った。
周りを見てない、みれていない。
ある意味、技術全体的な不足とも言えるだろう。
東京中北や江戸川ウィングス、百合台はうちより確実に上手かった。



■個々の成果と課題


海晴

初日の出来は神懸かり的だった。
ドリブル、スルーパス、守備、どれをとっても抜きん出たものを見せていた。
ただ2日目は初日に比べると物足りない。
好不調の波が激しいのと、中盤でのポジショニングがまだまだ悪い。
精神的なムラを少なくしてポジショニングを覚えよう。



亮宏

基本をちゃんとやるようになり、技術のベースが確実に上がっている。
サイドバックから得点を奪えるのも流石。
冷静で視野も広く集中力が抜群。
課題があるとしたら攻撃時に周りとのコンビを合わせるくらいか。
彼と航介の両サイドバックはかなり利いていた。



航介

パパコーチが驚く成長を試合で見せてくれた。
『航介、あんなに良くなったんだ!実はフォルマーレが優勝したら航介を大会MVPと考えていたんだ!』
と大会終了後、私に興奮気味に話してくれました。(パパコーチは大会主催者)
私はそこまで思わなかったが、彼のプレーに安定感を感じていた。
安定感イコール実力。
フォルマーレに来てから約2年。
着実にそして飛躍的に実力を伸ばしています。
課題はあるが彼には言う必要がない。
既に本人が気づいているからである。


広和

迫力あるドリブル突破とスピード、抜け目なくディフェンスラインの裏を狙う目を武器に相手を恐怖に陥れていた様だ。 うちを見た対戦相手が広和をケアするのに戦い方を変えて来たくらいだ。
まだまだ不器用で基本が出来ていない彼だが、戦う姿勢や、抜け目無さは素晴らしいものがある。
肩に力が入る走り方を治せば今後もっと良くなるだろう。





時折アイデアやテクニックを見せてくれたがまだまだ物足りない。
準決勝の得点は彼らしい素晴らしい得点だったが、全体を通しての活躍がない。 入部当時より走れる様になったし、パスも出来る様になっているが、主力選手と比べてまだ足りない。

技術もキレがないのでまず最初の課題はここかな。
スタミナと技のキレ。

広和や海晴は必ずマークされる様になる、彼のレベルアップが優勝の鍵になるだろう。


拓磨

完璧な出来。
流石の頭脳と戦う姿勢を見せてくれた。 彼レベルのディフェンスが4人揃えば真の意味でラインディフェンスが出来る。 パワーもありコミュニケーションにも優れる。
準決勝で相手FWと頭で激突したあのプレーは感動的ですらあった。
課題があるとすれば全てのプレーの質やスピードを上げていくくらい。
もっと周りに指示を出してもいいかな。



恒成

可もなく不可もなくそんな出来でした。 逆に言うとあの高いレベルで普通の出来て問題なくやれていたと言う事。
攻守に良く絡み、チームに貢献してくれた。
中盤では海晴同様、ポジショニングが良いとは言えなかった。
ここが課題かな。



堀内

目覚ましい活躍をしたと思う。
やや前目に出たときにまだ通用しない部分はあったが、ヘディングやしつこいマーク、身体寄せ、強さでかなりチームに貢献した。
真面目に練習して来た成果と、メンタル的に強くなったのが大きい。
課題と呼べるものはない。
今後も今のまま成長を続けてくれ。


健祐

まだまだこのレベルでは通用しなかった。
でも試合にはかなり出たので良い経験になったはず。
広和同様、走り方が悪いのでそこを修正するだけで変わると思う。
レギュラー目指して頑張って欲しい。


隆斗

ボールに絡める展開時は良い。
足元のテクニックに優れ連動性のあるプレーが出来る。
課題は2つ。
一つは守備。
守備が0に等しいからいくら上手くてもなかなか試合に出せない。
それと走り方。
広和、健祐と同じで肩に力が入りすぎ。 3人に共通するのが大股で力んで走るとこ。
絶対に治した方が良い。


維摩


集中力と安定感は流石でした。
ディフェンスラインとの連携もかなり良くなった。
フィールドを経験してGKとして一回りレベルアップしたと思う。
優秀賞をもらえたのもみんな納得な感じでした。
課題は特にありません。
本人が一番分かっていると思いますから。


龍太郎

一つ失敗したのは決勝で彼をボランチで起用しなかったこと。
海晴の横に彼を配置するだけで展開が変わったと思う。
海晴や恒成よりポジショニングが良い。 ただまだボールを持つ力と改善されつつあるが力強さはこのレベルだとやや足りない。
後少しだな。



勇人

非常に良く頑張っていた。
彼のセットプレーは驚異なはず。
彼も肩に力が入ってると言うか気負いがあると言うかもう少し力を抜いてプレーをした方がいい。
緊張感ある場面でもようやく力を発揮できるようになって来ましたね。
メンタル面も成長してます。



東吾

一番走ってたのは彼。
貢献度が高い選手の一人でした。
周りを見るのが彼の課題。
スピード、スタミナ、献身性は抜群なので成長を遂げて欲しい一人です。


俊希、倫太

残念ながら大会に来られなかった2人。
俊希は、使いたい、必要な場面が多々あった。
来れば良かったのに…
倫太は広和が不在時、鍵を握る存在かな。
ラインの背後を上手く狙えるのは広和と倫太だけ。
決勝で彼の出番があった。
2人が居たら優勝したかも…





以上

3月27日

合宿から帰って来てから妙に忙しく感じる。


何かがおかしい。


合宿では子供と向き合い、安全を第一に考えて行動すれば良いだけだったので身体は疲れたが精神や頭の疲れは全く感じなかった。


慢性的になっている肩凝りや首痛も合宿中は皆無。

帰って来た途端に復活して来た…


多分私と同じ立場で仕事をしている人であれば同じ事を感じるだろうが、日本は民主主義とは言え、情報は一カ所に集中して集まる、組織の肝と言うか難点と言うかそういう部分がある。


やはり情報過多の現在、その情報をどの様に組織に落とすか、またどの様に落として行くかが繁栄や、隆盛の鍵になると思う。

そして

(どの様に落とすか)

と言う部分が最大のポイントになるのだろう。

私はこの部分のテクニックが足りないし、落としどころの見極めが甘いと自分で感じている。


組織の頭をやらせて貰えるのはとても有り難い事だと思う。

皆さんの期待に応えたいしのが本年だが、自身だけのモチベーションには限界がある。


勇敢で誠実な指導者達が現場を去る。

私も例外ではないかもしれない。

あえて【有能】とは記しません。


能力がある人間も大事だが、勇敢で誠実な人間が育成年代を現場で見る事はとても大事だと思う。


わざわざ面倒な事をする人、人の足を引っ張る人が散見するけど、私が言うのも何だが、自分の事ばかり考えないで、分け合う精神を持って人と関わって欲しいなと思う。


わざわざ忙しくしてるのは、ワーワー文句だけを言って何もしない、その人だから。

気持ち悪いぞ、そういう人間。

サッカーの指導をしていて毎回の様に感じる事がある。

それは

【習熟や熟成】

について。


どちらも指導者の腕と本人のやる気があれば成熟に向かってスピードを上げることは可能だと思うがそれでも

【時間】

が必要なのは間違いないだろう。

我々大人ははついつい


【自分は何でも出来る】

【自分で直ぐに出来る様になった】

と思っている人が多いと感じるが、そんな事は有り得ない。

実際に大人になった今でも

【出来ない事】

の方が多いのではないだろうか。


どんな事でも本当の意味で身につくのは時間がかかると思う。

ましてやサッカーの場合、

【足】

を使ったスポーツなので尚更だろう。

サッカー素人なら股関節を開くだけでも一苦労だろうし、開きながら力を入れるインサイドキックなどは日常的には不自然きわまりない動作なので相当な回数の練習をこなさないと身につかないだろう。

自然に、考えなくても正確に連続して出来て始めて


【身についた】


と言える話だと思う。

ボールコントロール、パス&ゴー、ルックアップ。

身につけるのはそんな簡単な事ではない。

しかしただやっているだけでは身にも付かない。

基本と呼ばれるものは意識的にも体力的にも消耗が激しいから、楽をしたい人間の本質的な部分を考えると形を崩して楽をして出来た風に習慣になってしまう事が殆どだと思う。

自分の意識だけで基本身につける事は困難なのは周知の事実だと思う。

ましてや私達が相手にしているのは育成年代の子供だからだ。

甘いと言う人も、思う人もいると思うが、諸外国の育成年代の話を(今やインターネットでいくらでも出ている)沢山見て欲しい。

今やあのブラジルでさえ、ストリートサッカーが消えつつあるらしいですからね。

これはJリーガーを育てるとかそんな小さい話ではない。(Jリーガーを育てた事を軽視してる訳ではない)

もっと大きな話だと私は考えています。

まあ、考えるだけなら誰でも出来ますから…

ただその考えをどう現場におろしていくか、子供の指導に反映させて行くかはきわめて重要だと思っている。

私共の様な小さなクラブだからこそ出来る事がある、日本サッカーを底辺から突き上げる、そう信じて今日の練習も意欲的に取り組んでいきます(^_^)v

今は

どのチームもそういった時期なのかもしれませんが、新しくチームに加入する動き、体験練習に参加する人が沢山居て非常に活気のある練習になっている。

監督として体験練習に参加して下さるのは非常に嬉しいし有り難い事です。

小学生チームも今年度初めて年間を通し同学年の選手が主体となって活動出来たんですが、下から上まで揃って活動出来たお陰で周りの方々への認知も急激に上がって来た様に感じます。

ただサッカーをしているチームとしてでは無く、サッカークラブとして認知が高まって来た、体験に来て下さる方々の様子を見るとその様に感じる事が多くなって来た。

初心者の(小学生低学年であれば有る意味当たり前なのだが) 体験練習参加が殆どなんですが、お子さん、本人の意欲が高く、能動的。

更に運動能力の高い子が多いのが特徴的。

今の状態であれば、多くの子は試合で活躍するのに1~2年くらいかかると思うが、その後の成長は良い意味で想像出来ない。


そういった体験練習に来る子達を見るとクラブの認知や今のチーム状態が見えて来る。


また、フォルマーレ本来と言うか設立時の主旨にあった人達が集まる様になって来たのは嬉しい限りだ。

こういうと角が立つのかもしれないが、うちの主旨に沿う人がうちの門をくぐって欲しいし、ここでじっくりと基本を身につけてから羽ばたいて行って欲しい、そう強く願うからであります。

フォルマーレは年代によって強さのバラつきがあるのはこれからも変わらないと思うし、変えてはいけない部分だと思っている。

チームが強く、高いスキルを持った子が沢山在籍するのは理想的だが、その分リスクも高い。

【100年続く、街に根付いたサッカークラブ】

設立時に創設者が語っていた

【目標】

がフォルマーレにはある。

設立10年目を迎える今、改めてその言葉が胸に響いている、

そして

【10年、いや20年に1人、プロ選手を輩出したいよね】

と言う夢を語っていたのも印象に残っている。


とても意味深く、そして慈愛に満ち、夢のある話を沢山して頂いていたことを最近よく思い出す。



来年度、一期生達が大学を卒業します。

みんないよいよ社会人になる訳だ。

私個人はフォルマーレ以外でも指導をしていたので教え子は沢山いますし、(達也コーチも一歩コーチも、木滝コーチも教え子ですからね)
一番最初に教えた子達は今33歳になったのかな(^_^;)

指導した子達のその後の結果は様々でしたが、自ら指揮をとり関わった子達、フォルマーレの子供達の行く先はまた違った感情が芽生えている。

一期生については本当に色々あったし人生の分岐点にあった自分と彼等のチャレンジがシンクロし素晴らしい時間を過ごせたし素晴らしい結果をもたらせていたと自負する。

一期生はちょっと出来過ぎたシナリオでしたが、 彼等なくして今のフォルマーレが無いのも事実ですね。

一歩コーチには未だにチームを助けてもらっていますしね(^_^)v


そしてその一期生が社会に旅立ち、結婚し、子供をもうけ、その子供達世代がフォルマーレの真骨頂、即ち、完成型を見る、そういった考えが創設者にはあるんですね。


私は当時話を聞いていて、その壮大かつ、念密な計画、大きな愛に心を打たれっぱなしでした。


また、ロマンを感じ心を奮わせて居たことを昨日の様に思い出します。


最近体験に来て下さる方々の多くがフォルマーレの主旨を理解されていて、お子さんの状況とマッチしています。

体験に来て即入会と言うのも珍しくはなくなりました。

中学生チームに体験に来て下さってる方々はまたちょっとレベルの違った話になりますが、私共の主旨やチーム状況、お子さんの現状とやはりマッチしてる方が多い。



これらが認知されて来た証だと思う。


時に情けない試合をしてしまう事があるフォルマーレだが、その弱さも受け入れ子供達自身が何かに気がつき、それをエネルギーに変え前に進むのは健全な事だと信じています。


選手育成においても私共の様な考え、スタンスの方が、より魅力的でスケールの大きい選手になれると思ってますので、私としてはフォルマーレをより深く理解し、今やっている事の精度を高める事が一番大きな仕事かなと思っています。


また日本を代表する様な選手の周囲にはうちの創設者の様な大きな心と真の賢さを持った方々が沢山居ると私は信じてやみません。

我々の住む市川にも、この地域にもそういった人が増える事を最大の目標としています。


とりとめなくなりましたが最後に一番言いたい事を言葉にできましたので少し満足しています(笑)


また私の長話に、しばしのお付き合いをお願い申し上げますm(_ _)m
 
最近、子供達と会話をしていると、コーチを始めた頃の事を思い出す。




『今度の大会、俺はメンバーやシステムを今までと変えたいと考えてる』


室井

『いいね。俺ボランチやりたいんですけど』




『そうか。じゃあ坂井とWボランチでどう?』


室井

『え?青木は?』




『受験勉強で大会に来れない。彼の影響力も考え、システム変更を考えた部分もある。今までは彼がゲームを作っていたからな。』


『何はなしてんの?(玉田や小川、坂井、沼田が話に加わる)』




『今度の大会の話し。坂井、ボランチやってみないか?』


坂井

『…いいぜ。(無表情)』





『(相変わらず照れやだな。ホントは嬉しい癖に。)よ~し、それじゃあ沼はリベロやってくれないか?』


沼田

『えっ~?ディフェンスやだな…』




『いやいや、おまえのパス能力と全体を把握する能力はリベロとして適任だと思うし。スリーバックの中央はフィジカルはそんなに必要ないと思うから楽しいと思うし、そういうやり方をしようと考えている。やってみろよ。。』



沼田

『お~、それなら楽しそう!いいよ!』


玉田

『俺はFW以外やらないからね。』




『(トップ下で考えてたんだけどな…)じゃあ、3トップの下がり目はどうだ?おまえのドリブルやキックは前を向いて生きると思うからやや下がり目からゲームも作りながらガンガン仕掛けて欲しいんだ。』


玉田

『ああ、それならいいよ。じゃあ前は金丸と野沢にしてくれない?』




『いや、野沢はサイドにおきたい。彼の運動量を俺は買っている。小川と野沢の両サイド、面白くないか?』


沼田、坂井、室井

『野沢、何赤くなってんだよ(笑)』


野沢

『(顔真っ赤)頑張ります!』


一同爆笑


沼田

『竜造はどうすんの?左サイドは竜三の得意ポジションでしょ?』




『いや、竜三はスリーバックの左になってもらう。周りを見ながらポジションを取れるやつだし1対1も以外に強いから(笑)充分出来ると考えている』


ここで金丸登場





『金丸、おまえFWやりたがってたよな?今度の大会でFWね』


金丸

『(小さくガッツポーズ)はい、わかりました。(にやけ顔)』






『よし、じゃあ今日の練習で早速試してみよう!』









17年前の事を今鮮明に思い出しました。

某チームでコーチをしていた頃の話し。


現在も同様のスタイルで子供達と毎日を過ごしている。

特にここ最近は、当時の雰囲気が蘇ると言うか、似た雰囲気がチームの中にある。



自分の考えを伝える、話を引き出す、気持ちや考えを聞く、

非常に楽しい日常であるし、希望や未来を感じるやり取りであります。


今日もどんな会話が起きるのか、楽しみである。


ちなみに思い出しましたこの会話後の大会、彼等の学年では初のタイトル(優勝)を獲得しました。
当時の監督曰く

『史上最低の学年』

だった彼等(だから若手の私が担当出来た)の快挙。


何事も、やってみなくては分からないし未来は決まっていない、そんな事も改めて感じましたね。


それでは。
 
子の心、親知らず。

双方共に

【想い】


は同じだが



【親】





【子】



と言う立場の違いから生まれたタイトルの表現だと思う。


互いが同じ想いを描いているのに、互いを知らないなんてある意味面白い。



その少なからず出来てしまった溝を埋めるのが我々サッカー指導者の役目の一つ。


サッカーの指導をしていると良く起こる問題の一つがこれ。


子供が親の気持ちを理解出来ないのはある意味当然だと思うが親が子供の気持ちを理解出来ないのはなんなのか。


私はいくつか仮説を立てて現場に反映させている。



仮説①
親が子供の成長に気がついていない。

子供は日々成長している。
その成長率に気がつかない場合が多々ある。
親が思ってるより子供の成長が早い場合がある。
親心ってやつですね。


仮説②
親が様々な状況の理解度が低いのに前に出過ぎる。

頭の良い人にありがちな

【先走り】

良く観察してみたら理解出来るはずです。

子供を愛するが故の暴走ですね。




それらに【仮説】対して子供は純粋に目の前の事に向き合い、彼等なりに真剣に 対応しようと試みている。


親が心配する程子供は弱くない。

ですが安心する程確固たるものはない。

そのギャップが溝になるんですね。


心配はいくらしても構わないし、むしろして沢山してあげて 欲しい。

それは子供に愛情として伝わる。


ただ


【手を】


出してはいけない。

【先に】


それは子供の成長や自信を育むのを阻む。


愛情と行動を上手く使い分けて欲しいなと思う昨今であります。


多分、知らないだけの人が多いんではないかと。


仮説ではありますが、私なりの見解、是非試みて下さいo(^-^)o

2月19日
 

【言葉は現実となる。】

 

 

どこかで聞いた名言。

 

更に続けると

 

【現実が未来に続く。】

 

 

逆に戻ると

 

【思考は夢や希望から生まれる】

 

と私は思っている。

 

更に遡れる話だと思うが今日言いたいことは他にあるので今回はここでやめておきます。

 

 

 

先日、とても嬉しい出会いがあった。

 

 

新4年生、フォルマーレの象徴とも言えるこの学年に、新しいメンバーが加わった。

 

人数の少ない学年だが、翔太がいて、下の学年にはハートも能力もある子が揃い、対戦順にも恵まれ、

昨年、13勝4敗というかなりの高勝率を上げた彼ら。

 

そのメンバーに12月から1人、そして今月にまた1人、大切な仲間が加わってきたのだ。

 

それもリーダーである翔太の思いが言葉となり、現実となって現れてきている。

 

その新しいメンバーも素晴らしいものをそれぞれが持っている。

 

今回新しく加わった仲間も翔太より才能豊かなのでは・・・・

 

と思うくらい、心技体揃った逸材に見える。

 

まだ素人同然だが素材は凄い。

 

現時点でも翔太や2年の主力が個の力では負けてしまう感じなのだ。

 

行く行くは上の学年でレギュラーをとってしまうかもしれないと思う位。

 

タレント揃う攻撃陣擁する4年生チームの・・・・

 

性格も良い感じだ。

 

 

 

今の5年生も実は4年生春前に5人しか在籍していなかった学年。

 

でも腐らず、良い意味で周りを気にせず、保護者の方々が勝ち負けだけを考えず、チームを信頼し、子供を信じ、見守ってきたので今があると私は改めて感じている。

 

現在は2年前と比べものにならない程チームも個人も力をつけてきているし、伸び代もまだまだ感じる5年チーム。

 

下の学年に能力やハートのある子が多いのも似通った部分だ。

 

メンバーが新しく加わったり、才能豊かな子が来ること同様、翔太が喜ぶ顔が見れたこと、ここに喜びを感じた1日でした(^^)

サッカーの内容などについてはトップページに掲載したのでここは少し違った観点で話を進めたいと思います。


まずは百合台サッカークラブの保護者やスタッフの方々に感謝をしたいと思います。
昨日はあいにくの天候でグランド整備や駐車場の管理も大変だったと思いますし、(昨日などは朝6時30分にグランド整備をする為に集合したと聞いています)茨城のチームの友宿や、スタッフの宿泊先の手配や送迎など、(まだ明日もあるらしいですが。)多方面に渡ってのサポートの中、本当に感謝しています。

そして招待されたチームと対戦、試合を拝見させて頂き、本当に勉強になりました。



またフォルマーレの保護者にも感謝です。

指導者としてはそこそこの自信はありますが、監督として、代表者としては未だひよっこの私の言うことを理解して頂き、信頼して子供達を預けて下さってる事に本当に感謝しています。

新6年に関しては、今ドンドン良くなって来ており、強いチームと戦える、勝つことも出来る段階までチームはステージアップしています。

サッカー的にはまだまだの彼等ですが、私の言うことを吸収しよう、理解しようと言う眼差しを昨今は強く感じる様になりました。



今の技量では決勝まで行けるとは贔屓目に見ても言えないですが、まとまりや、頑張りで相手との技量の差を埋め、2試合は勝ちきり、3試合最後まで戦い抜く事が出来ました。


だからと言って安易に次は優勝だとかは口が裂けても言えません。

サッカーは相手もある事ですし、うちもチームサッカーと言う部分では11人制において、まだ百合台や中北の様に連続したプレー、連動性のあるサッカーは出来ていない。

パスは普通に出来るしドリブルも出来るがそれらが連続して出来ない技量なのである。


個の能力は高いし、伸びしろはかなりある。


でも結果だけで勘違いしないで、今まで通り暖かく子供のサッカーを見守って欲しいと保護者の方々にはお願いしたい。

現に今大会も決勝の相手に関しては私が対応出来ず、後手を踏んだ事が結果にもろに響いた部分もあると思います。


準決勝までは私が対応出来るタイプのチームだったんです。

ただ対応出来ると言っても選手が互角に近いスキルがないと意味はなしませんが。


そういう意味で決勝の相手に関して、選手のスキル差がそのまま出たとも言えるのです。

ベスト8に進出してるチームの差はほとんどありません。


このレベルで戦う能力があり、スキルがあり、チームも形になりつつあると言うのが現状ではないでしょうか。


ちょっと油断したら負けるし、ちょっとさぼったら相手が努力して上手くなって差をつけられる。


そんな差でしかありません。


それにこれから戦う相手に研究されたり、割り切った戦い方をされると苦戦するのは間違いないです。

自信にして良い今大会ですが、安心はしないで、また日々のトレーニングからコツコツと積み上げて 行きたいと考えてます。


しかし、今大会の選手達の表情がすばらしく、指導していてとても気持ちが良い2日間でした(^_^)v

凄い疲れてるけど楽しそう!

そう言ってくれた方がいらっしゃいましたが、それも嬉しかったですね☆


真剣に、楽しく、がフォルマーレのサッカーですから(^_^)v

それではまた(^_^)v

ちょっと大げさなタイトルになってしまいましたが、昨日の続きです。


火曜日に厳しく言った効果があったかどうか…


結果的には



『効果は見られた』



火曜日と同じ様な練習内容でしたが、問題の4対4+2のパスゲーム時、明らかに取り組む【姿勢】に変化が見られた。

【姿勢】の変化が理解の早さを生み、プレーに素早く反映された。


納得行く練習が出来た。

最初は気合いが空回りし、殆どの子がボールウォッチャーになっていたが、問題点を指摘するとスムーズにパスが回るようになった。

1人1人がスペース、味方、ボール、相手を視野に入れながら動いて、ポゼッション出来た。


ただ、

『出来ているな』

と感じるレベルの選手はまだ2人位。

その2人も集中力が続かなかったり、時折ポジションミスがある。


まだそれくらいのレベルだ。

周りを見ながら継続的に、そしてファーストタッチも考えてプレー出来ている総数は数える程。


ただ

【集中の持続】

【自信を感じさせるプレーぶり】

【周りをみる】

【スペースを作る】

【チェンジオブスペース】

は意識してやってくれていたと感じた。

ただこれは昨日の効果だけではなく、今までの積み重ねや、参加メンバーの違い(やはり航介や拓磨が入ると練習に安定感が出るし理解力と言うか浸透が早い)もあるかな。



それにボランチ役に海晴と勇人が入ったのも大きく、彼等のサポートが良くなればなる程ボールの動きが早くリズミカルになり、ディフェンス側はボールに触れる事さえ出来なかった。


最近は技術が大分身について来たのは良いがその分試合で持ちすぎてチャンスを潰したりピンチを招いたりする場面が増え、判断がイマイチな事が多い。


この年代はまず個人技が大事なのは確かだが、(ボールの持ちすぎを全否定してる訳ではない)判断力も磨かないといけない。

どちらも欠かせない要素だし、どちらが先、どちらかが後で良いと言う考えも私は持っていない。


これらを追求する事が子供のパーソナリティ形成にも良い影響が出るとも思ってます。


あくまでも既存の子供の目線にあわせたレベルの話だが、フォルマーレでは判断も技術も(パス、ドリブル)平行して教えていく。


しばらくこの練習を続けてサッカーゲームの基本である、パスによる組立を理解させ、判断力を高めたいと思います。




目つきの悪い選手、口が悪い選手が気にはなっていた。

サッカーは

【いい子】

過ぎてもいい選手にはなれないと思うが、

【悪い子】


もいい選手にはなっていない。

少なくとも日本、私の周囲では。


私が思う、サッカーにおけるいい子とは=理解力の高さを指す。

悪い子はその真逆。

サッカーにおいて何が有益か、マイナスなのか、人間関係において何が有益で何がマイナスなのかが理解力の高い子ほどいい選手だと思う。


私自身もどれだけサッカーを理解出来ているかと言うと、

【出来ている】

と感じている監督、指導者に比べると足りない。。。


残念ながら私でも(指導歴20年)半分くらいではないかと推測している。



サッカー=人間社会 そのもの。

と考えている私は、トータルで理解出来てはいないと感じる。

即ち、まだ

サッカーにおける

【いい子】


ではないのだ。

【悪い子】

ではないと言うレベル。


サッカーをする子供達も同様に考える事が出来ると思う。


年齢に限らず

【いい子】


はサッカーが上手い。


理解力が高いから技術も高いし、試合で活躍が出来るから評価される。


私の嫌いな【悪い子】の中に、目つきが良くない子、口が悪い子がいる。

嫌いな子と言うより嫌いな現象と言うべきかな。

レベルが低い現象だと私は思う。


口が悪いのは言葉の選択が良くない。

そして優しさが足りない。

心に余裕がなく、上手く行かないことを他人に転嫁しているだけである。

目つきが悪いのは相手に対し憎しみがあるからその様な目つきになる。


本当にその目線を向けた相手が憎しみの対象なのであろうか。


レベルの高いチームや選手に【悪い子】は少ないし、いないと言ってもいい。


レベルの低いチームほど悪い子が多い。

稀に技術レベルが高く見えて悪い子が多いチームもあるが、私の知る限りではそういうチームから1流の選手は生まれていない。(日本代表クラスを1流とする)


そういうチームは選手にある特定の能力が高い子が多くそれをチーム指導者が利用して勝たせているだけ。

その指導者は私的に言うと悪い子だ。


そういうチームにわかっていて入る子や親も悪い子だ。


正解、不正解の話ではなく私が嫌いとか好きとか言う話ですがね。


そういう悪い子や悪いチームがあるから、それを反面教師にして育成が出来るメリットも私たちにはあるから。


昨日5年支部大会で全てのチームを観戦出来たが、百合台やフッチは良いチームだったし良い子が目立ったな。


見ていて清々しい雰囲気を感じたし技術的にもレベルの高さを感じた。

その日ベンチの一番本部側に座った人の力量だと思うし、子供達も素直な子が多いのだろう(後で双方の監督に話を聞いたところ、それでも自チームに苦言を呈していましたがね。)



菅野やKIはチームは強かったけど(少なくともうちよりは強かった)見ていて面白くなかったし、良いとは思わなかったし悪い子が目立った。

不思議とその様な順位にもなっていた。

うちは最下位に相応しい内容のサッカーだったし子供達の雰囲気だった。

本当、反省の言葉しか浮かんで来ない。

その点6年生は、レベルが一つ上だな。

理解力は高くないが低くはない。


うちの3、4年の成績が良いのは理解力が高い子が多い。

成績が良いからよい子が多いのではない。

その逆である。


ただ5、6年に比べ人数が少ないからその部分で今後苦しむとは思うが…


でも5年生だけが悪い訳ではない。


監督がちゃんとチームを作れてないし、コーチも仕事を出来ていない部分もある。


チャンスのある学年だから(他チームとの実力差は僅差)是非共栄光を掴みたいと思うし、良いサッカーをさせてあげたいと思う。


まずは悪い子の修正で、どれだけ良い子を増やせるかが今後の鍵になる。

チームの中心人物が悪い子ばかりなので(泣)

それとこれを見た保護者の方は、まず自分のサッカーの準備は全て自分でやらせる事と、サッカー活動中に勝手に子供に話しかけるのは止めて欲しいことを現場でその様な事を見かけたらお伝えください。


その様な行為は子供の自主性を奪い、チームの規律を乱しますから。


百害あって一理なしですよ。


監督からも言いますがここはチームワーク、保護者からもお願いしたいと思います。

私が担当する4年支部トレセンが今週木曜日からスタートした。

市川では地区を4つに分けそれを~支部と呼んでいる。

私の活動してる地区は市川中央地区なので中央支部となる。
5年になると市川全体のトレセンがスタートするが4年までは活動がなく、各支部にトレセン大会の枠が与えられ県のトレセン大会に出場する事が出来るので支部としてはこれが一つの大きなモチベーションになっている。

市川の少年サッカーは非常に盛んでその中でもここ数年は中央地区のチームの躍進が目立つ。

市内大会で優勝を争っているのが中央地区同士と言うのは稀ではない。

市川選抜の中心選手が中央地区の選手と言うのも稀ではない。


そんな盛り上がり、レベルの中、子供達にとって最初の冒険を共にするのが私が担当する4年支部トレセンなのであります。


楽しみな反面、とても責任を感じてもいますね。


私はトレセンと言うのは

【子供達が選手になり切れる場所】


だと思っている。


賛否は色々あるだろうが、選手として成長していく意識が芽生えるのがトレセンの最大のメリットだと昔から感じていた。

ただ、やり方を間違えると意味が少ない活動になってしまう(酷い言い方をすれば無駄)ので、しっかりとした育成の考えと(主に気持ちの部分)他チームの指導者との連携や保護者の方々との意志疎通が非常に重要になってくると思われます。


自チームを預かるのとまた違う責任のあり方や、やり方が必要になってくる。



自分の立ち位置を正確に把握し、最善を尽くす。

それが各チームの為になると信じて今年一年頑張って行こうと思います!!

【あなたの息子さんは最後まで走りきれますか?】



ある指導者がある選手の親に聞いた言葉。


【はい、走りきれます】


その親が即答した言葉。




私はこの会話がとても印象に残っている。


その後

【親の子供】

の活躍はサッカーに関わる人なら誰しも知っていると思う。

この指導者は単にスタミナがあるかどうかを聞いたのではなく、親の姿勢(考え方や覚悟)や本人のやる気、献身性を問うたのだと私は思っている。


じゃあだから単純にサッカーは気持ちが大事とか親の教育が云々とかそんな話はしたくない。

そんなのは当たり前の事だし親の子供への教育に正解なんてないと思うからだ。
そもそも正解、不正解で話に型を付けるのが私的にはナンセンスだ。



サッカーにおいて技術が大事なのは間違いない。

そこに精神も含まれるものだと思うからだ。


一見派手な技術でも通用しないものもある。

地味だが簡単に出来なくて試合で通用するものがある。

レベルが上がれば上がる程、年齢が上がれば上がる程、その傾向は顕著に現れるんじゃないかと感じている。


正しい技術とはなんなのか。

通用しない技術ってどういう事なのか。

先日ある大物指導者とちょっとしたサッカー談義が出来た。

全国制覇した指導者と話す機会はなかなかないのでとても貴重な時間になった。

その指導者はある選手達のプレーを見て

【~が出来てないな】


と言う言い方をしていた。

私は

【ある方は今の子達はとても上手くなったし顔も上がっているよねと話をされていたが、私はそうは思わない。この子達で顔が上がってる選手はほぼ0ですよね】

と言ったら

【そうなんですよ!私もそう思います!どうしても身体能力でやってしまうんですよね…でも…】


【……】


その後の話は目に鱗の内容でした。


棚からぼた餅と言いますか。


また、昔からお世話になっている方とも久しぶりに対面出来た事もあり、こちらもまたサッカー談義に花を咲かせることが出来ました。


【学くんだから話すけど今の子供達は、チームで戦うことを知らない。トライしてみてるけど私の力不足もあり上手く行かない部分が多かった。とても上手な子達なんだが…】




答えは見つかっているがそこに向かうプロセスがなかなか難しいのが指導者なのかな。


偉大な指導者達から学ぶ事はまだまだ多い! (*^o^*)

メキシコの優勝で幕を閉じたロンドンオリンピックサッカー!

個人的に、メキシコの優勝にはとても考えさせられる結果になりましたね。


理由は

①必ずしも世界的名プレーヤーが居たわけではない。(ドスサントスは決勝に出ていないし、途中出場が多かった)


②身体能力が特別高い訳ではない。



サッカーの世界ではタレント(個人能力)、身体能力(身体の大きさ、パワー、スピード)がある選手をより揃えたチームが強いとされる風潮があると思うが、所謂、タレントや身体的に特別に優れている訳ではないメキシコが出場選手の制限がある五輪とはいえ、世界チャンピオンに到達した事は、衝撃的な出来事だと思った。

世界のサッカーの進歩は著しいなと。


バルサやスペイン代表がパスサッカーで世界を席巻し、間もないと思うが世界は更に進化のスピードをあげている証明だと感じる。


そういう意味では韓国や日本が共に準決勝に進出したのも同様の意味だろう。


月並みな表現になってしまうが、努力や、工夫、そしてちょっとした運があれば世界チャンピオンになれる可能性がある一定のレベルに達したチームなら成せると言う事だと思う。


どの様な方向で努力をするのか、誰が工夫をするのか、 どうすれば運を掴めるのか…


どのチームでもと言う訳ではないが、かなりのチームにチャンピオンの可能性があるサッカー界は健全に思えるし、逆に言えば勝てないチームには問題が多いと言う意味にもなるからとても厳しい世界だなと感じますね。

それにしても今回のメキシコは上手かったし逞しかった!

大事な得点を奪った
9番、くせ者8番、ボランチ14番、GK、作戦がピッタリだった監督、わき役6番、11番、そしてさすがのドスサントス、細いCB。

ハードワークもするしパス回しも非常に的確で上手い。

個人技も高い。

何よりサッカーが上手かった。

あれだけゲームの中で引いたりプレスかけたり、持たせたり、引いたり、スピードアップしたり出来るのは本当に凄い。
あのブラジルの選手のサッカーが幼く見えてしまう位。

スペインとのゲームが見たかったな。


日本にとって良い見本になる両チームのゲームをね。


技術、判断、そして考える力、戦う気持ち。


とても面白い五輪サッカーだった!
 

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