今年は例年以上に良いスタートが切れたと感じています。
初蹴りからまだ一週間しか経過してないんですが6年生は既に殆どの子がトップコンディション。
他学年も多少コンディションのばらつきはあるものの良い感じの雰囲気を纏い、活動に参加してくれています。
明日から6年生親善大会がありますが、過剰な意識が働かなければ子供達は彼等らしいパフォーマンスを見せてくれるでしょう。
年末、年始、うちほど練習をしたチームは無いと思いますからね(^_^)v
6年生にとっては残り2つしかない市内大会ですが、それは今に始まった事ではない。
私は常に
【これが最後の試合】
と思って挑んでいる。
【次がある。未来を見据えて】
と言うのは自らの考えの部分。
【最後…】
と言うのは主に気持ちの部分を指します。
最後と言うと語弊があるかもしれないが、一瞬一瞬を燃やし尽くす事が大事だし、私自身が全力を尽くす事を格好良いと思っているんです。
全力と言うのは知力体力精神力全てをその1試合に注ぎこむ事だと私は定義します。
結果はその1プレーの積み重ねでしかない。
また、ある意味サッカーは試合前の準備の段階で勝敗の9割は決していると私は前から思っている。
即ち、勝敗と言うのは戦う直前にはほぼ決まっている、極論で言えばそんな認識を私は持っているんです。
【ここ一番!】
で活躍出来ない選手は勝負弱い。
そして私の論理から言えば勝負弱いと言うのは準備不足である。
じゃあ、何に対して準備不足なのか。
それは相対的なものも大きい。
自分がかなり努力しても相手がそれを上回ればやはり厳しい結果になる。
勿論努力に対する工夫や、正しい履修、積み重ね、継続性も 無視出来ないが、やはり練習量には及ばないだろう。
そう考えると活躍出来る選手とそうでは無い選手も既にほぼ決まっていると言って過言ではないでしょう。
本人の意思で沢山練習して来た選手程強い選手はいない。
5年前、親善大会の決勝を視察したが、優勝したチームのエースは誰よりも練習していたのを思い出す。
そして昨年度より、全国の舞台で活躍している。
また、彼以外の選手も様々なレベルでサッカーに取り組んでいる話を耳にする。
こういうと結果論に聞こえちゃうかもしれないが、その【彼等】は、低学年時に勝てなかった相手に勝って優勝した事を付け加えておきたい。