昨日の練習で…

ある事に気がついた。


私はたまに練習風景をビデオに撮って

【個】

にフォーカスしてじっくり考察するんですが、ある程度一定のレベルに全員が到達していると思っていたボール捌きと、1対1の駆け引きと攻撃の柔軟さ、守備の基本について、個人差が大きい事に愕然とした。


もう少し差がないと思っていただけに少しショックを受けている。

あれだけやっているボール捌きにもかなりの差があるのは能力の差では無く恐らく


【回数の差】


だろう。

回数の差とは取り組む意識やイメージの差とも言い換える事が出来る。

ある一定のスピードでボールを見ないで連続して捌けるレベルに全員到達していると思っていたら半数以下……


対人プレーになり、技術を使って出来る選手は更に半分。

対人プレーも複数形になるともう2~3人しか精度を保てずプレーが荒く、



【精一杯】



になってしまったのが8割に登った。


自分の感覚では精一杯練習をする、攻防に必死になるのは




【当たり前~♪】



目の前のボールコントロールや敵とのマッチアップにバタバタしている様では話になりません。


それは明らかに練習不足。


まずここが出来上がらないと次のステップは踏めないし、戦術云々は本当に意味の無いことだと思う。



ただ練習量を増やせば良いと言う話ではないが、質よりも量と言う格言もある。

やはり


【上手い奴】


はボールに沢山触れているし、イメージは豊富なのも明らかな事だ。



チーム内で力量の差があるのは当たり前だが、向いている方向は同じにしたいもんだ。


ボール捌きの上手さとヘッドアップに関して、低学年時はあまり差にならないが、年代が上がれば上がるほど大きな差となりピッチに現れてくる。


しかもボール捌きの上手さとヘッドアップはかなりの習熟期間が必要で、かなりの努力が必要な技術なので、殆どの選手は中途半端な形で次のステップを踏んでしまう。



個人にフォーカスしているうちでさえ、全体に浸透させるのはなかなか難しい部分である。


親が我慢出来ないで 辞めてしまう子もチラホラ存在する。

サッカー特有のスキルは一般の人や、未経験者にはなかなか理解して貰えない事も多々ある。

あの手この手を使って気がついて貰おうと努力はしているが、全く伝わらない事も…(泣)




地道な努力は報われ無い事もある。




但し本人が地道な努力によって得られる物は結果よりも価値がある。



それは間違いないです。


過去預かった選手達の


【結果】


を見てみると、保護者の方々が思っても見なかった人程結果が出ている。


あの子が… (大活躍)


逆に、

あの凄かった子は今何してる…
(サッカーをやっていない、若しくは遊びでサッカーをしている)


なんて事はざらにある。



考え方は人それぞれだろう。


でも我が子の将来の活躍を願わない親はいない。


上手く行かなかった場合、現実と折り合いをつけていくだけだ。


勿論努力しても、基本を身につけても活躍出来ない場合もある。


しかし確かな実力が身につくのは間違いないし、運良く実力が無いのにスターステージに上がっても悲惨な末路になる事も…


多分間違いないと、思う。


ずるさや賢さは必要だが、バカ正直もどうかと思うが、サッカーに基本がある事は、小学校時代までに身につけた方が良いスキルがあるのは確かだろう。




でも、


【何】


を選ぶかは親次第。



【気がついている】



大人が少しずつ増えて来たなと感じる今日この頃でした☆



おしまい(^_^)
 

ベルギー戦。

4時45分に目覚ましをセットし早めに就寝した昨晩。

眠い目をこすりながら見た甲斐は…


あった様な無い様な(笑)


日本、久しぶりに勝ちましたね☆

そこは単純に1ファンとして嬉しかった\xF5\xAA

ベルギーの本気度には?がつきますが、それにしても日本の躍動感やプライド、責任感、自信が見えて選手が頼もしく見えた。

監督も最近の不調の分析が出来たのか、チーム改革も行い、日本代表には高いモチベーションもあった様に見えた。


特に誰が良かったとかの感想は無いが、チームとして1人1人が上手く機能しながら特徴も出せていたと思う。

プレーしていた選手達は手応えや充実感のある試合だったのではないだろうか。

中でも本田選手のゴールが印象に残っている。

トラップも良かったし落ち着きも素晴らしかったが、何より

【右足】

でのゴールに、唸らされた。

解説などによると本田選手は最近右足シュートについて、意識を強く持ち、トライしていたそうなんです。


これこそ、正に

【個】

の進化、成長じゃないですかね。

あの素晴らしい左足キックが更に生きてくるのは今後間違いないですよね。

武器を最大値まで上げつつ、弱点を逆手に取り結果に反映させる。

これは簡単な事じゃないですね。

代表レベルの試合ですから。

この1~2試合で、もう日本代表は大丈夫だ、ワールドカップで勝てる、とは思いません。

ただ、今進んでいる方向にプライドと自信を持って欲しい。

日本人だから出来ないではなく、日本人だからこそ出来る事があると思う。

でも、今くらいの進み具合が調度良いと思うから、17歳以下の代表みたいに、背が低いのばかり集めるのはちょっと疑問に感じる。

オプションや多様性も無視は出来ないハズだ。

ベースがある上での変化。

今日本代表が行ってるのはベースの部分。

本田選手レベルだと変化にも手をつけられると思うが、チーム全体としてはまだまだベース構築が今の日本代表のレベルなんじゃないかなと見ている。

2015年には遂にスポーツ庁も出来る日本。

草の根レベルでも全日本少年サッカー大会が2015年度から冬開催に変わる改革の時期。


自分はこの波に浚われるかもしれませんが(笑)

良い方向に舵を切っているのは間違いないと思ってます。

ただ、現場は大混乱で、理想と現実の差がめちゃくちゃある(笑)


【連動】

【個のレベルアップ】

【組織力】


が日本サッカーのテーマだが、現場レベルは


【単発】

【チーム優先若しくは悪い意味の放任】
【バラバラ】


なのです。


極々一部の強いチームや能力の高い子は居るが絶対数が少ないので、全体のレベルアップには繋がっていない。

寧ろ地盤沈下している。


他県の事はあまり分かりませんがね…


J3が来年度から発足し、Jリーガーが約300人位増えますよね。


改革が急ピッチで断行されているここ1~2年。


能力高い子を持つ親が

【今は勉強した方が得…】


なんて事にならない様、色々考えて、現場の仕事にあたりたいと思います。

オランダ代表

ちょくちょく出てくるオランダ関連の話。

9勝1敗1分の圧倒的な数字でヨーロッパ予選を勝ち上がったオランダ代表。

誰がどう見ても【強そう】なオランダだが、主力選手のロッペンは


【私達は優勝候補ではない】


と、とあるサッカー記事に掲載されているインタビューを見た。




【んなわきゃない!】

*そんな訳ないの略語




自分は記事を見て1人で叫んでしまった(笑)


ファンペルシー、海斗、あ、間違えた、カイト(笑)、ロッペン、スナイデル、そして若手が育って来ているオランダ代表が優勝候補じゃないと言える根拠がない。

唯一懸念されるのが、加齢位なもんだろう。

しかし、過去のワールドカップで若手だけでトロフィを抱いたチーム、記憶がない。

あの独特の開催方法では、特にベテランの力が必要だと感じるからだ。

理想はベテラン、中堅、若手が揃っているチームだろう。

それぞれのパワーバランスはともかく。

でも冒頭の発言は、【何か】他に考えもあっての彼なりのパフォーマンスだと自分は思っている。


自分なんかは、

【候補】

と呼ばれるとあんまり良い気はしない。
優勝候補、ビリ候補、共に(笑)

一番良いのは相手に本当の姿が見えない、分からない様にする事だと考えている。

見せていい部分や見せた方が有効な所もあるが、分からない方が試合で有益になる場面がある。

例えば、相手の予想を覆すタイミングでのシュート。

パスと思っていたらドリブル突破。

ドリブルかと思ってたらパス。

などなど、分からない方が良い場面は無数に存在する。


分からないだろう、と思うプレーをするのもありかな。

プレーのイメージも大事だ。


ハードワークも大事だが、それだけでは勝てないし、面白味はない。

巧くても仲間に分からなければ意味が無いし、本当に巧いとは言えない。




ブラジル、スペイン、ドイツ、オランダ、間違いなく優勝候補だろう。


煙にまく(笑)ロッペンの発言に騙されない様にしましょう( ̄∀ ̄)
 

中志津杯。

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先日行われた6年生中志津杯。

以前の日記でも触れたが元々は父の紹介から2年前より参加させて頂いている招待大会なんです。

今年で3回目の参加で初めて参加した現中1世代の5年大会では4位。

昨年は現6年が5年時に3位と言う成績を残しています。

昨年は予選全敗でリーグ最下位。

現6年も4年時は予選全敗で最下位と、トータルではなかなか勝たせてもらえない大会と言う印象が自分にはあります。

また、例年中志津杯参加後にチーム状態が上向くと言う面白い現象があるんです。

中志津杯に参加して何時も感じるのは


【学び続ける事】


【メンタル面の大事さ】

この2点です。

写真では見えるかどうか分かりませんが今年で23回目の開催となる中志津杯。

指導歴20年と自慢しているかの様にブログに掲載する事がある自分ですが(笑)そんな事を嘲笑うかの様な歴史を感じる大会回数。

自分が高校生の時からある大会なんです。

元々音楽の先生だった中志津代表の太田先生がチームを率いて早何年…

中志津と言うクラブ、太田先生の凄さを物語る歴史だと自分は思っている。

とても尊敬する数少ない先生の1人です。

中志津杯に参加してくるチームも多種多様。

昨日は柏レイソルトーアとの決勝を戦えたフォルマーレでしたが、全国ベスト8のチームがベストメンバーで来るなんてなかなか無い事ですし、うちとの決勝では試合前に円陣を組むなど本気のレイソルトーアを見て、改めて太田先生の凄さを自分としては感じた次第なんです。

昨日もお忙しい中本部横の休憩スペースで色々なお話を沢山して頂けました。

恐縮し過ぎて緊張し過ぎてあまり話をちゃんと聞けない自分が居ましたが(笑)それもとても良い経験になっています。

話をしていても、中志津杯の何から何を見ても


【凄いな~】


【半端じゃないな~】

と言う言葉しか出てきません。


それに尊敬する人と話すと人間は固まるんですね(笑)


人生で何回かしか無い

【頭の中真っ白】

状態にさせてもらえる唯一の人かもしれません。

自分の尊敬する指導者としての父が認める、尊敬する太田先生を自分はどう捉えれば良いのか分からないのです。

自分も何時かはあの様な指導者になりたいと思うがレベルが違いすぎて目指すのもおこがましい。

でもそんな素敵な存在があっての中志津杯参加は、何時もの大会以上にモチベーションは高い。

個人的に。

唯一本気で勝ちたい大会なんです。

だから負けると物凄く悔しくて、所謂珍しく凹んだりする事も屡々。

昨日も悔しくて悔しくて仕方がなかった。

中志津杯の参加チームは必ず何か


【持っている】


チームなんです。

必ず。

チームが強いとか弱いとかそんなのを超越している。

自分が未熟なだけなんだが、一見弱そうに見えるチームに勝てないのが中志津杯だしうちの未熟な部分だと何時も感じる。

楽勝出来るだろうと思った相手に負けたり、特徴を掴んだと思って対戦したら全く違った戦い方をして来たりとか、兎に角全部のチームが良い意味で普通じゃない。

そして何時も一番感じるのは自分の未熟さだ。

中志津杯に来るチームの中で一番指導レベルが低いチームはうちだと思う。

選手の力量は低くない。

昨日戦って勝てた予選2試合もうちの方が技術も能力も確実に上回っていたと思う。

でも2試合共負ける可能性もあったし、大苦戦したのは間違いありません。

勝てたのは運と子供の頑張りと、ちょっとだけサッカーを知っている自分が的確な配置換えが出来ただけだったんです。
対する相手チームは指導者の顔が見えない。

それの良し悪しもあるが、選手が主導だと言う意味になります。

1試合目なんて最初2~3分見たら何点取れるかなと思っていたら前半終わりには完全に相手ペースになり、後半は相手ペースの中カウンターが決まり1対0で勝てたモノの勝つにはそれしかない所まで追い込まれたんです。

選手がゲームの中で対応、決断をするチームだったんです。
毎年こういうチームを中志津杯では数多く見る。

決して放任ではなく普段からしっかり教えられている証だと思う。

ああいった指導をするチームに同レベルの選手が居たら今のうちは勝てない。

その指導なら当然相手には素晴らしい選手が居る事になるので選手育成も勝てない。

勝てない尽くめだ。

2試合目も同じだし、決勝のレイソルトーアにも同様の事を感じた。

選手主導の指導で、能力も高いんだからコテンパンにやられるのはある意味必然的だと言う事。




【だ・か・ら】



悔しいんです。

中志津で負けるイコール全てにおいて負けを意味するんです。

オヤジには悪いけど百合台招待には其処までの深みをまだ感じた事はないです。

素晴らしい大会なのは間違いないですけど。


沢山のまなび、気付きを与えてくれる中志津杯、来週もまた4年生がチャレンジします。

そんな大会だからこそ全力を尽くして勝ちに行けたらと個人的に考えています。

きっと素晴らしい経験になるしまた何かを学べる機会になるでしょう。

4年生も是非中志津杯を体感してほしい。

それではまた。
 

フォルマーレの子は

【フォルマーレの子はコーチの話をキチンと聞く子が多いよな】


昨日の練習後、ボソッと父コーチからそんな感想を聞いた。

父コーチ

【やっぱり、あれかな、話を聞かないとドンドン先に進んでしまうから、聞いてないとおいて行かれると思ってるんじゃないか?】


自分

【それもあるかもしれない。後は俺が人の話はちゃんと聞けと何時も言っているのもあると思う。やっぱり教えてくれる人の話を聞かないのは不誠実だし失礼だと思うからさ】


父コーチ
【うん…それに練習中目が行き届かない場合も、ちゃんと練習している子も多い。他の上手な子を見ながら一生懸命やってるね。あれは良いよ】


自分

【自分的には普通の事だけど、それも普段から意識づけはしているつもり。聞く事、見る事は重要だよね。考えてやる、工夫するってのは基本中の基本だと思うから。】




なんて話をしました。

父コーチには昨日1年生を見てもらい、達也コーチに2~4年を見てもらっていましたが、1年生の練習での感想を聞き少し嬉しくなりましたね(^_^)v

まだサッカー歴半年に満たない彼等だが(上手な子1人は上のクラスに入れています。)基本の基本が出来ている事に安堵もしましたね。

中にはハチャメチャな奴も居ますがその子も練習中は真面目にやりますからね、練習中は…(笑)


最近成績の振るわない低学年ですが、この1年と今月に大会がある3年生、チームとしてはまだまだですが、個人は面白い感じになって来てるので今後の試合が楽しみになって来ています。

自分で言うのも何だが上手い子の技術はかなりのレベルになっている。

ただ試合経験が少なかったり、ちょっと弱かったりと言う所でまだまだな部分はあるけど、練習を客観的に見たり他のチームの上手な子と比較しても


【能力高いな~】

【技術高いな~】


と思う事も屡々。


春に6年生、夏に4年生が、そして秋には5年生が、


【アッと】


驚く試合を見せてくれましたけど、冬は低学年で見られそうですね☆


今は試合が沢山あるシーズン真っ最中ですが、各学年、しっかり練習して1つでも多くの、アッと驚く試合を見せたいと思っています(^_^)v
 

昨日(11月24日)は

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高学年の集合写真や、5年市川親善シャポーカップ優勝、4年市川中央支部大会の優勝トロフィがようやく手元に来たので記念撮影、ホームページ掲載用、広告用の撮影などを中国分スポーツ広場で行いました。

選手、スタッフ、保護者と終始笑顔が耐えない思い出の1日にもなりましたね☆

後程撮影した写真や保護者、選手インタビューを掲載しますのでそちらの方は暫しお待ちいただきたいと思います。

また来年度の選手募集の広告も同時に掲載しようと考えてますので、フォルマーレに向いてそうな子がいたら是非お誘いください(笑)


さて、私個人は、まだ5年シャポーカップの余韻に浸っております(笑)


勘違いして欲しくないのは、ただ勝利出来たから、良い内容の試合が出来たから、と言う部分だけではないと言う話。


指導者を長くやっていると一つの試合で一つの大会で一喜一憂する事はドンドンなくなって来ます。

個人差はあるかもしれませんが自分はそんな感じです。

やる気や勝つ気が無い訳ではありません。

負けて悔しくて眠れない日もある位ですから。

まして根っからの負けず嫌いなので(笑)負ける可能性の高い勝負事が事前に分かれば避けたい位、それくらい勝ちたい気持ちやプライドは高い。

ただそれは自分の感情。

感情を現す事は大事に考えているが、何も考えずまき散らすのは好きではないし、子供のサッカーには悪影響が多いと考えている。

自分が怒鳴る時は

【ポーズ】

が殆どで内心はあまり怒っていません。

本気で怒る時はサッカー以外の部分ですかね。

例えばいじめとか。
もっと若い頃は単純に勝ち負けで怒ったり喜んだりしてましたが今は懐かしい感情ですね、そういうのは。

ある意味取り戻したい感情ではあるけど( ~っ~)/


5年シャポーカップで思い出すのは実は試合の事では無く、翔太が2年時に出場した春のわんぱくリーグの事です。

当時は1、2年合わせて8人しか居なくて、しかも2年は2人。

当日朝にインフルエンザや風邪で3人お休みになり、5人で大会に挑む事になった時の話です。

試合になんかならないと思ってたんですがいざ試合が始まると翔太、慎、凜の3人で守りから攻撃まで全て行い、初戦を何と3対0(笑)

その次はその後優勝したチームと対戦し 前半は2対2の同点で折り返すも後半流石にバテて2対4。

最後は3位決定戦を行いバテバテの中1対0の勝ち…


翔太、慎、凜を語る上でとても印象深いエピソードかなと思うし自分の中でも強烈に記憶が定着しています。

1年、2年と各学年でまだチームが編成出来ない頃からずっと一緒に頑張って来た翔太、慎、凜。

そこから約5年経ったのが今。

今でこそ、フォルマーレの4年は良い、翔太は力がある、と認められて来ましたが、此処までの歩みを忘れてはならないだろう。


決して素晴らしい環境に居たわけでは無い彼等の栄冠には感慨深いモノがあるし、深い愛情も感じる。

そんな彼等に、気持ちの暖かい彼等に、

【新しい仲間】

と言うプレゼントが舞い込む。

由唯であり康平であり、倖大であり、沙介であり、今いるメンバー全てがこの二学年の魅力に引き込まれ、また引き込まれた子がチームに入り、今の状況になったのです。

今や破竹の勢いがある4年生も2年時の大会で予選全敗したり1試合も勝てないで大会を終了した事も思い出す。

そんな状況でも人数が少なくて弱い時でもチームを愛し、信じてくれた事を私は忘れない。

やはり人間は苦しい時、状況が悪い時に真価が問われるし、【彼等みたいな】人が栄冠を掴める、努力を結果に表せる人間なんだなと、こちらがとても学ばさせてもらっています。
そんな彼等と一緒に活動出来る時間はそう長くはない。

彼等の未来に沢山の貯金と思い出も残すぞと、決意を新たにまた明日から頑張っていきます(^_^)

自分の知る全てを残り期間で授けるから覚悟もしておいて下さいね(笑)


それではまた。
 

才能の一片。

選手を良く観察してると、才能と言うか得意な部分が、最初の印象と違って見えたり、ふとした時に急に現れる場面を見てきた。

そんなに沢山ある現象ではないが、自分的には金色や銀色の光みたいな感じで、その一瞬が時が止まった様に感じる、記憶に定着する時がある。

プレーそのモノだけではなく、

【人】

にそれを感じる時もある。

意味が分かりづらく、信じてもらい様の無い話しですが(笑)自分の頭や心の中で起きる現象なので仕方がない(^_^;)


その現象は他人と違って見えるのが特徴なんです。


まあ、簡単に言えば、Aと言う人が見たら何も感じない、良いと思わない人や現象を自分は眩く光る宝石の様に見えたりするんです(笑)

逆もある。

AやBやCやDが、さらに沢山の人が良いと言っても全く良いと思わない時もたまにある。

また、自分が良いと言っても全てを良いとは考えてはいない。

当たり前の事ですが、完璧な選手は世界クラスを見ても皆無だし、サッカーは、完璧を求めるスポーツではないと思うから、尚更かな。

自分が見える眩い光には(笑)法則があるみたいだ(^_^;)

人そのものに光が射す場合は、その人、その子の人間性だったり性格かな。

プレーのいち場面に光が射す場合は、特徴と言うか才能と言うか、人には無いその子だけの強み、図抜けた特徴を見たときなんだと思う。


昨日の中志津杯では倖大の北貝塚戦のゴールに眩い光を感じた。

あのゴールは彼にしか出来ないゴールだと思う。

同じ様な、ストライカーの才能を感じたプレイヤーは昨年の菅野FCにいたFWの子。(彼はどのチームに行ったんだろう…)

ここ数年の市川でストライカーの片鱗を見せてるのはこの2人だけですね。

彼等の特徴はシュートが上手い事と、ゴールがカッコ良い事(笑)

一番凄いのは、ゴール前で全員が止まってる時に1人だけ動いている部分と、シュートの冷静さ、この2点です。

シャポーカップの八幡戦の2点目、支部大会の国府台戦の先制ゴール、マリノスカップの決勝での反転してからのゴール、そして今回の3点目逆転のループは頭から焼き付いて離れないスーパーゴールばかりだ。

無論、まだ子供だから好不調の波はあるし、本人や親もストライカーの自覚は皆無だが(笑)自分には彼のペナルティーエリア内に入った時の動きに、プレーに眩い光を感じるんです。

これから先、得点を取りたいなら彼をペナルティーボックス近くのポジションに配置する事を、未来の倖大の監督さんにお願いしたい(笑)

トレセンの監督さんも早く気づいて欲しい(^w^)


慎や、凜、翔太は才能が無いと自分は思ってる。

誤解を恐れないで言えば。

だからこそ彼等は努力で多彩さを身につけている途中だし、才能が無いことを自覚してるから、その意欲が気持ちの強さとなり勝負強さや弛まないレベルアップの下地となっている。

うちのスクールに来ている3年の子にもボール扱いとリズム感の天才がいる。

彼のプレーを見て驚く人は多い。

天才的なボールタッチと、独特のリズム感を持ち合わせている。

うちの4年が彼に遊ばれちゃう位だし、ヒールリフトでゴールしちゃう姿を見るのは個人的に初めての出来事でしたね。
最初は普通のちょっと上手い子だったのが、うちでやった練習を自宅に戻ってからもやってるらしく、ボール扱いが完全に板についている。
試合に連れて行った時も観客を魅力し、相手チーム監督が見入ってしまう様なプレーを連発していました。

現時点では間違いなくナンバーワンの才能だし、自分が見てきた中で一番上手いのも確実です。

今後、彼の才能を大人が潰さない事だけが気がかりなくらい凄いです。


ゴールを生む個の力、ゲームを作る個の力…


ある意味残酷なのはこういう現象は何年かに一回しか見ないのと、殆どの子に無い部分ですね、私自身も然り。


才能と言うより異能と言うべきですかね…


突然目覚める時もあれば消えて無くなるのも異能の特徴です。

みんなで育てて行く部分なのかもしれないですよね。


リーダーシップを取れる様な子も含め。

翼には彼そのものに眩い光を感じる。

人そのものに感じるのはあいつ以来だな…(名前は出せないがその彼は今プロサッカー選手です)

それとこの前体験に来た年長さん。

彼も現時点ではナンバーワンの実力者で恐らく2年の中に入っても活躍出来てしまう位全てが揃ってる才能豊かな子だと思う。

恐らく今後彼が入るチームがずっと何回も優勝するだろう。



普通では無い子達の未来に幸あれ(^_^)v
 

外れの当たり。

前回の日記で、京都橘が負けるなら…


と話しましたが見事予想が半分、大筋は当たりましたね(笑)

あんな大差がつくとは流石に予想好きな自分も想像すらしませんでしたけど…


勿論あんなに差が出る程力量の違いはないんだが、サッカーは実力差が近いと良くある結果なのを改めて思い起こさしてくれましたね。


星陵のチーム全体のプレスや個々のディフェンスは完璧だったし、攻撃も良い意味で徹底されていたので見ていてかなりの強さを感じました。

好きかどうかは別にして、見ていて指導者として為になる試合だった。


うちが今日の京都橘に見えて(笑)余計にそう感じたのかもしれません。


今日のフォルマーレ6年の試合を見てポジティブな印象を持てたのは自分だけだろう。


勿論ネガティブな要素は満載でしたが、14名ルールの中、特に主力クラスの子達が良く耐えたと思ってるし、1試合目の後半は松木杯準優勝チームを圧倒する内容だったと思う。
決定的なチャンスは一度や二度ではなかった。

ディフェンスのオーバーラップ、前線のコンビネーション、個人技、サイド攻撃と多彩な形で全員でゴールを狙いました。
間、間でパスを通し、意表をついたパス、ゴールキーパーからもボゼッションするなど、他のチームはやらない、やれない事も沢山見せてくれましたし、トライしてくれました。

2試合目は体力切れと相手の素晴らしいディフェンスに持ち味を出せませんでしたが、点差がついて勝敗が決まった残り5分でも諦めずに攻撃して得点を奪うなど、昔の彼等なら有り得ない事を自分の目には沢山焼き付けてくれました。


ただ彼等には今後もサッカー頑張って欲しいし、プレイヤーとして期待出来る子もいるから、帰り時のミーティングでは、体力不足について、戦うと言う部分についての意識改革を促し、終了しました。

果たしてどれだけ伝わったのか、ポジティブに受け取って、受け入れてもらえたか…


決勝トーナメント進出はかなり厳しい状況になりましたが、また明日気持ちを切り替えて頑張って欲しいです☆

6年生が多く参加する水曜日練習。

昨日は久しぶりに笑えた(良い意味で)ムードのある練習になった。

私は昔はよくテレビでやっていた

【珍プレー】

特集が大好きで、主にプロ野球の珍プレー集しか当時はなかったのだが、みる度に腹を抱えて笑って見ていたものだ(^w^)

真剣な勝負、直向きなプレーの中で珍プレーは生まれる。

それだけ昨日の彼等は真剣に戦っていたんだろうと思う。


普段の練習の中で

【珍プレー】

が出る雰囲気は悪くない。

適度な緊張感は必要だと思うし、(固すぎるのは良くないと思うし、緩すぎるのは駄目だと思う。)
その中で発揮される技術が試合で使えるものに近づいていくんだと思う。

置かれた状況の中で真剣になる事は難しいが出来るようになると勝負する事がポジティブに捉えられる様になると感じる。

私が思う、サッカーの楽しさとおふざけは紙一重の部分がある。

でも育成年代に限らず【楽しむ】姿勢はやはり真剣さと同様欠かせないかな。


まずは真剣さ。

そして協調性と楽しさ。


なんかフォルマーレの宣伝みたいな(うちの指導要項3大テーマがその3つ)感じになってしまいましたが、6年生もようやくフォルマーレの一員になって来たのかなと、遅蒔きながら感じた昨日の練習でした(^_^)v



*うちの6年生は途中入部者が7割。
他の学年とその割合は真反対の学年なんです。
ようやくリハビリ期間を終えてこれからが本番、そんなタイミングなんですけどね…
 

3月20日

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本日私はC級リフレッシュ研修会と言う指導者研修に参加して来ました。

C級以上のライセンスは更新手続きをするのに研修会が行われています。

講義を受け実技、指導実践を私達指導者が選手役にもなりディスカッションし、指導を受けます。

写真は幕張総合高校内の施設です。

ロッククライミング部がこれから練習を始める所で、圧倒的な存在感を醸し出していました。

当たり前の事なんですが幕張総合の生徒(ロッククライミング部の子)に

【これ登れるの?】

と聞いてしまいましたね(^_^;)


あっさりと


【はい、登れます】


と即答されたことに再度ビックリしましたが(笑)


壁の高さや角度におののきながら指導者研修の受け付けを済ませ、講義を受けます。

今回のインストラクターは高校の先生でした。

その後の詳しい話はいずれどこかのタイミングでお伝えしますが、新たな情報を得ましたし他の指導者を見て感じた事が多々あったので今後の指導に生かして行きたいと思います。

それにしても高校の先生達、頑張ってるな…


と思いました。

様々な考えや思いを込めて。

良くも悪くも。


もうちっと頑張れ、先生以外の頭の良い人達。


それではまた。

同じ事の繰り返しばかりすると

脳の働きは停滞するらしい。

日常生活で、同じパターンを繰り返すと時間の経過を早く感じると…

人間の脳は新しい刺激を受けると働きが良くなるらしいのだが、何となく理解出来る部分は多いが、実践するとなるとなかなか…(笑)


楽しい新しい刺激なら大歓迎だが、そうではない刺激の方が見つかりやすいのが現実ではないか。


つまり、嫌な事は常に新しい刺激で、楽しい刺激はそうあるものではないからみんなルーティーンワークに安住の地を求めるのではないか。

嫌な事=悪い刺激とは言えない。


成長する為には乗り越えなくてはいけない壁みたいなものがあると思うが、壁を好んで作る人はまずいない。

前向きに解釈する立派な人はいるが少数だと個人的には感じている。

逃げ出したくなる様な緊張感を受け止めるのはかなりの努力が必要だからだ。


石島の土、日、月は非常に長い3日間だった。

何時もの何倍にも時間の経過が長く感じた。


つまりかなり脳を使ったと言う証だろう(笑)


普段いかに脳を使っていないか。。。


笑い事じゃない(泣)

新しい刺激とは、新しい試みや、より深い洞察とも個人的には関係あると考える。

いかに日頃のルーティーンワークから抜け出し、より精度の高い物を作り出していけるかどうか。

自分は元来怠け者の性質を持っているのでやらざる得ない状況に自分を追い込み、更なる成果を生み出せる様、周りを固めたいと思います。



今日はサッカーと関係ない話ですみませんでしたm(_ _)m
 
最近デモンストレーションの為に練習をし過ぎて膝を痛めてしまったアホな監督です(>_<)

数年前は左足を、今回は右足を痛め松葉杖状態になってしまいました…


情けない…


そんな情けない監督を見てなのか、昨日の練習では子供達の練習への取り組む意識が変わった様に見えた。


いつも通り私から指示を出し、基本、技術練習と入りパス練習に移っていく中で

いつもとは違う

【変化】

を感じた。


『今間に出せたでしょ?』

『今のは俺のミスだ』

『もっと動いてパスをもらおうよ』


『ちゃんとやってよ』


などなど、みんなが声をかけながら一つの練習に集中している姿を見た。

コミュニケーションが自然に生まれている。


リラックスした雰囲気はあるがプレーの精度はいつも以上に高い。

5、6年にありがちな【単純なミス】が少ない。

そしてパス練習はそんなに好きではなかった?彼等が予定時間(4対2のパス練習は10分で終了予定)だったが、夢中になってやっている選手達を見て時間延長をした。

30分近く集中力は続き、見ていて面白いプレーも沢山生まれていた。


最後の5パスゲームでも良い判断とファーストタッチの良い選手が多く、一番良かったのは全員がチームの一員としてプレーしている様に見えた部分だ。

自分の特徴を出す時とチームプレーをする時のバランスがとても良かった。

良く回りを見ていたし、意識もしていたと思う。

【見て判断】

【ファーストタッチ】

と言う二点を意識していたと言うか自然にやろうとしていた所が最も良くて、出来る出来ないは別として全員が向いている【方向性】に、ほっとしました。


【見て判断】

は鍛えていかないとなかなか向上しない技術だと思いますし、


【ファーストタッチ】

は総合的なレベルを上げないと身につかない技術なので、この2つに、パスを加えればこれだけでもサッカーが出来る、サッカーになるので
そういった意味で

【基本】


として捉え、身につけさせてあげる為に日々の練習に取り入れて行こうと思う。

昨日みたいに毎日出来るとサッカー上手くなれるんだけど…


これから先こういう日を何日積み重ねられるか。


今年に入って練習を褒めたのは2回目だと思います。
(3年生は毎回こんな感じで出来ています。)


今日も良い練習になる事を期待してグランドに向かいます!!
 

【厳しく指導して下さい】


指導者を始めてから保護者から良く言われる言葉。



【うちの子に優しく指導して下さい】


と言われたことは実は一度もない。


一度も…



今までざっと三千人は指導して来たと思うが、 自分の子供について、厳しく指導しろとは言うが優しく指導してくれと頼まれたことは全くないんです。



私は【厳しく】しか指導された経験がない。


それこそ小学生時代から。

それは時代的な背景もありますが、私が悪ガキでどうしようもなかったので仕方なし(笑)


高校生時にはチームメートに泡を吹いたり、血を吐いたりする光景は何度も見てきた。

今の時代なら大変な騒ぎになってるだろう。

80人居た部員が半年後に30人になり卒業時には何と8人(笑)


今や笑い話だが当時は壮絶でしたね。

ベンチを担ぎながら試合に負けた後グランドを一時間走らされたり、練習前に20キロ走るとか当たり前。

尚且つ先輩からのしごきがある。

理不尽、非科学的極まりない(笑)


まあこれも今の時代では有り得ないだろうが連帯責任で同学年の仲間からリンチをくらった事もある。

グランドに正座させられ(私は膝を故障していた)顔面や身体を先輩から蹴られる、放置されるってのも(良いと言うまで正座をやめるとまたリンチを食らう)
あったな。

リンチが続いて終電が無くなり線路を歩いて帰った事もある(信じられないだろうが)

私はそれでも1年時から試合に出られたから良かったが出られない選手はそりゃ辞めるわな。

調子が悪くても試合に出られたので。

同学年にすら序列がある厳しい世界だった。

それなのに先輩は神様と言う矛盾(笑)


仲の良かった仲間はみんな辞めた。

学校を辞めたやつもいる。


でもそんな中で生き残った自分を強いとは思えない。


厳しさを経験したから我慢が出来るとか忍耐強くなったとかも思わない。


ただ社会ってのを学んだとは感じるし、理不尽が普通と感じるようにはなった。

また、厳しさが何に繋がるかが重要だと思うが、厳しさが強さに繋がる事はなかった。


ここで話している厳しさからはね…


ただこれらはやり過ぎだが、(書いたのはほんの一部ですけど)今の子に必要な部分もある様な気がしている。


自分なりに昔ながらの厳しさを最近の活動で形を変えて出してみてるが、意外な程効果が見られる。

理不尽さを学び、急成長する子が出てきているのだ。


無論、理不尽さに負けてしまう子もいる。

努力を人が見ているなんて嘘っぱちな話だ。

結局は努力を通して身につけた何かを自分が感じて自信を持つ、身についた部分が試合で通用して結果に現れるからまたやる気も出て、それが他人に良く映るだけなのである。



結局は自分なのだ。


1人1人が自分を大切に、自分に真摯に向き合うことが、ひたむきにプレーする事がチームプレーになる。


鼻っからチームプレー、チーム戦術ありきなんでナンセンスだ。


さて、今日も厳しく指導しますかね(^_^)v

惜しくも優勝は逃した先日の3年フッチカップ。

強豪揃うフッチさん主催のミニサッカー大会。

年に1~2回開催される大会で、主催のフッチさんも毎回参加。

今回は見慣れないチーム名もチラホラ。

と言うのも優勝したチームは埼玉のチームらしいし、予選最後にホワイトチームと戦ったドルトンと言うチームもドルトムントのユニフォームを着て、フットサル特有の動きやセットプレーをしてくるチームでかなり上手くて強いチームが参加して来た。


流石にフッチさんと言う所でしょうか。


フォルマーレは今回2チーム出場。

ホワイトがAチーム。

レッドがBチームと言うメンバー構成。

Aはパスでゲームを組立て、見てる人が思わず声を上げてしまう位、独特のプレーを見せられたと思う。

決勝は連続の試合(対戦相手は休養タップリ)の影響とうちのスタミナ不足で(予選3試合目くらいから出足が鈍り始めた)点差はついてしまったが、実際はそんなに差はないだろう。

動けてる状態で戦えば互角だったはず。
ただ、キーパーが上手く、ポゼッション力も相手がやや上だったので、勝つには難しいレベルの相手であった事も確かです。


康平は今大会で更に自信をつけたのではないだろうか。

パス、ドリブル、ボールダッシュ、得点、全てにおいて質が高く、パワフルさもあった。

宏侑も成長著しいな。

ドルトン戦の先制ゴールは80%宏侑のものだと私は思っている。

あの先制ゴールは非常に価値があった。

あれでドルトンはうちから3点取らないと決勝に進めない状況になり相手ベンチのモチベーションが急に落ちた。

素晴らしい予測から(確かパスカット)スペースに飛び出し、素早い判断と正確なパスで凜に繋ぎそれが決まったんです。

一撃必殺得意のスルーパスも飛び出し、一戦目も決勝ゴールを決めるなど目を見張る活躍を見せてくれました。

凜、慎はあれぐらい出来てふつうです。

逆に言えば彼等の場合、チームを優勝させないと褒められない、そんなレベルになって来てるのではないだろうか。


決勝の相手10番の様に。

Bチームは尻上がりに良くなっていきました。


Aとは内容に差がありましたし、戦う姿勢も足りなかった。

凰我のドリブルや得点力、寛ちゃんのパワーなど強みはあったが、相手に勝つまでにはいかなかった。


Bは泰生を入れる予定で(Aでも真ん中を担える)彼の不在は大きかったかな。

Aに彼を入れたら5試合トータルのパフォーマンスも更に向上したはずだ。


ただ彼がいない事はBの子にとって+になった部分もある。

良い経験が出来たはずだ。

ただ全体の課題としてはスタミナ不足かな。


高い集中力が長続きしない。

筋疲労から足が止まるのだ。


Bの子はそれが顕著で、試合に安定感がない。

一つのゲームの中でもムラがある。

Aはその辺、流石にムラは少ない。

ただそれがハーフのゲームで言えば1試合しかもたない。

今回は12分一本のゲームでしたが、3試合目からパフォーマンスは落ち始めましたから。

Bはそういう意味では最後まで持ったが、1試合の中で休む時間が長い。

終わった後に元気になってる姿を見て、

(試合でパワーを発揮しきれないんだ…)

と感じました。


うちのスタイルは少年サッカーでは独特だと思う。

ポゼッションしながらパスを中心にゲームを組立てる。


ここと言う場所で個人の輝きを出す。


だから非常に疲れるスタイルなんです。

あまり効率は良くないスタイルだが、選手にとっては成長出来る、やってても見てても楽しいスタイルだと思うからこれを推し進めていきたい。


努力が必要なスタイルだがやる価値はあると思うので是非続けて欲しいと思います。
 

考えさせられる事が多くなった。


昨日行われたキリンチャレンジカップでブラジル女子代表を4対1で破り見事優勝を果たしたなでしこジャパン。


傍目から見ていても彼女達の成長スピードには驚かされる。

今回の大会、あまり試合は見れていないが、結果やダイジェストを見る限り、既に世界トップの実力が身についていると思わざるえない。



何が彼女達を成長させているのか、何が彼女達を駆り立てているのか。


成長させている原因や要因は推測出来るが

【モチベーション】

については正直言うと良く分からない。

【サッカーが好きだから】

とか

【生活の為】

とか

それらも当然含まれると思うけどもっと大きな何かがあるんじゃないかと。



もしくは小さな事が沢山散りばめられているとか。


またそれら全てが含まれているなど。



男子も良い方向に向かっていると信じているが女子については間違いなく良い方向に進んでいると断言出来る何かが彼女達を見ていると感じとれる。


実は身近な女子選手達の活動からもそれを感じる事が多くなった。



彼女達はサッカーを


【楽しんでいる】




……



いや、楽しんでいると言う言葉では表現出来ないレベルに達しているんじゃないかと。


女の子でサッカーをしている子供達を見ていて感じるのは


【とても真面目】


そして


【とても素直で愛嬌がある】




そんな彼女達のモチベーションはなんなんだろう。



もしかしたら


【男子サッカーへの憧れ】


かもしれない。


永遠に叶うことのない夢。



歴史から見ても日本の女性は苦労して来たと思う。


男は酷い事をして来た。


なんか上手く表現出来ないし安易な表現と思われたくないが、女性が描く

【夢】


には重みを感じる。

男が描く夢は全員じゃないけど浅く感じる。


でもいまの女子サッカーを支えているのは、支えて来たのは男である事も確かだとは思いますが。



今夏に男女共にオリンピックが行われるし男子ワールドカップの最終予選がもう直ぐ始まるが、結果も大事だが、彼等彼女達の夢やサッカーにかける情熱を見てみたい。


きっと素晴らしいプレーを見せてくれるだろう(^O^)

1月4日(金)から仕事初めの方も多かったのではないでしょうか。

フォルマーレは既に3日の初蹴りから今年の活動をスタートさせています。

昨日はいきなりの練習試合(^_^;)


仲の良い百合台さんと最近関わりが多い鬼高さんと6年生の練習試合及び5年生は百合台さんと9人制で練習試合を行いました。

結果速報には昨日記載しましたが、間違っていた部分や、伝えきれていない部分を今日の日記に窘めます。


まずは5年生。

昨日の結果速報には

【相手はほぼBチーム】

と記載しましたが、主力4人を抜いたメンバーで、1人足りない分を6年生を入れて試合をしていただきました。

ほぼBと、主力4人抜きでは全然違いますからね。

速報を見た5年生の保護者様、申し訳ございませんm(_ _)m

うちも主力を抜いたメンバーで戦ったので昨日の結果はかなり良かったと言う事になります。

特に良かったのは後ろですね。

中盤の組立や動き、前線のスペースへの動きやポイントになる動き、ドリブルはイマイチでしたが、(身体が重そうな子が沢山いた)後ろ、特に勝丸、好希、槙が抜群に良くて、付け入る隙を全く与えなかった。

最近の好希を見ていると同学年では彼の頭の中を崩す相手はいないんじゃないかと思えるくらい、本当に素晴らしい。

もう少し動ければ私が理想とする守備プレイヤーとして最高クラスの選手になれる。

相方は亮宏がけがの為(亮宏と好希のコンビは素晴らしく、見ていて楽しいくらい!!)

達也コーチに

【今日は好希の相方捜してくれ】

と槙や光希を試してみたが2人共全く問題ない。

最近のフォルマーレは攻撃面で大分私の理想に近付いて来ているが守備面では全然。

ただこの5年生チームだけはちょっと肌色が違う。

【攻撃する為の守備】

【したたかな、賢い守り】

を理想とする私の願望に答えてくれている。

やはりサッカーは良い攻撃が最大の防御になるし、良い守りが攻撃のリズムを作ると思うので、好希を中心に、槙や光希、亮宏、勝丸とディフェンスラインに人が揃って来たのは嬉しい限りだ。

攻撃は風悠が不在でも廣瀬や翔太でゲームを作れるので、誰が前線をやっても大差ない。

これから先、3、4年生の力も借りないといけない5年生チームだが、私は明るいイメージしか持っていない。

身体能力が足りないチームだが、上手くて賢いサッカーをするチームなので、今後まだまだ伸びる、夏以降、身体が出来上がって来たら楽しみだなと思えた練習試合でした。


主力4人抜きとは言え市川のチャンピオンチームをあれだけコテンパン(確か7対0位)に出来たのは力がついた証だと思います。

5年生チームの保護者様には今年も是非今まで以上に会場へ足を運んで頂き、彼等のサッカーを楽しんで欲しいと思います。
どう楽しむかは私が教えていきます。

あ、勝てるとかそんな短絡的な意味では無いですから悪しからず。

結果は偶然や運もあるし後からついてくるものですから。






6年生チームは5年の風悠を入れた11人ピッタリで親善大会用に練習試合をしてもらいました。

無理な要望に答えてくださった百合台のEコーチには感謝ですねm(_ _)m

Eコーチの見ている学年はいつも強いし明るい。

そして子供達の表情が生き生きしている。

素晴らしい指導者だと私は何時も思っています。


何よりE氏はポリシーを持って哲学を持って戦える人物なので、私はその部分を一番尊敬している、そんな人です。

つい最近も百合台5年生を親善大会優勝に導きましたよね。

1少年団がクラブチームに勝ったりタイトルを取るんだから大したもんだし、率いる子供の表情が凄く良いのでその部分が私は大好きな所ですね。






さて、本題の試合内容についてです。

今回の練習試合、結果は良かったのですがそれ以上に内容が素晴らしかったですね。

今まで彼等を見てきた中で一番のパフォーマンスが昨日見られました。

結果だけなら偶然はあるのですが、内容で素晴らしいのは、偶然では無く必然だと私は考えている。
即ちこういう内容のゲームを積み重ねる事で大会のパフォーマンスも向上する、安定感が出てくる、その様に考えているからであります。


百合台に初めて勝てた後の選手達の表情はとても輝いていて、目がキラキラしていました。

ただ、奥ゆかしい彼等は喜びを表に出せない(笑)

私は

【今回に関してはもっと素直に喜んで良いよ。今日の試合は素晴らしく良かった。相手のコーチはうちをべたほめだったぞ。百合台は崩されて点を取られた事が殆ど無い所を崩されて点を取られた事について驚いていたよ。】


子供達はポカーンとこちらの顔を見ていたがみるみるうちに顔が可愛らしい笑顔に変わっていきました。


そう、ここが一番大事な所で、彼等は今まで素直じゃなくて、どこかふてくされた、諦めていた様な顔ばかりしていたので、素直な表情、可愛らしい笑顔が出てきた事が私的には一番良かった所だと思っている。

なんだそんな事…

と保護者の方々は思わないで欲しい。

サッカーは心技体が揃わないといい選手に成れないし良いチームに成長出来ない。

全てにおいて普通だった彼等が力をつけて強豪相手に互角の戦いが出来た事に笑顔が自然に出たのが昨日だったんです。

だから、そういった意味では昨日の保護者の方々やコーチの言動に私は不満を覚えた。

何故あの素晴らしい試合に拍手が無いのか。

ただ大会で勝てば拍手なのか。

本番で弱いと思うなら何故練習や練習試合でかむしゃらに、そして毎日の練習を工夫しないのか。


子供達の何を見ているのか。

今日記を書いていて怒りで震えています。

何で子供の可能性を否定するのか。

私には意味がわかりません。






既に強豪相手に互角の戦いが出来るレベルに達した彼等だが、これが大会の結果に結びつくかと言えば時期早々だ。


後半年このメンバー+戻ってくる子達で戦えればかなりいいチームになれる。

間違いない。

この1~2月で結果を求めるのは彼等には酷だ。

私(監督)に勝利を求めるのは一向に構いませんがね。

でも私はいつも勝利を考え(例え紅白戦でも)何時も彼等の成長をどうサポートするかしか考えていないので、柳に風ですけどね。


拓磨が昨日の試合に参加出来ていないのもこのチームがまだまだの部分です。


この辺りが強豪相手に互角に戦えてもそこを乗り越えられないだろうと私が考えている部分です。


チーム一丸となるのは最低限の事。

サッカーはごまかしが利かないスポーツです。

チームのポリシー、子供の目の輝き、これだけは断じて守らないといけない部分だろう。

それが出来ない何かがあるならそれと断固とした戦う。

いや、チャレンジをしたい、その様に考えています。


【何故其処までするの?そんなに勝ちたいの?そんなにいい選手を育てたいの?】


そう思う方もいるでしょう。


先の問いについては


【クラブチームだから当然勝利は求めるし選手育成は考えている。しかし最も重要に考えているのは、サッカーを通じての人間育成です。今や勝つだけ、選手を育てるだけがクラブチームではない。子供は社会の宝。是非今の子供達にはサッカーを真剣に、夢に向かって努力する中で人間的に成長して欲しい、その様に思っている。また、そういったチームになりたい、その様に願っています。】




その為の日々のチャレンジです。


敬って欲しいとは思わないがサッカーを舐めないで欲しい。

それでは。
 
この時期になって6年生が1人立ちしつつある。

やっと。


1人立ちの定義は難しいが私は

【周りを見ようとする】

事を1人立ちの定義としています。

ここに至るまで様々な経験や準備も必要だし、サッカーだけで辿り着けない部分だとは思うが、まずはサッカーに夢中になり、

【上手くなりたい!】

【強くなりたい!】

と子供が思うようになる事が大事かなと考えている。


あまり大きな声で言えないが、彼等の大半は、

【順番を間違えて】

ここまで来てしまったんです。

その分成長が遅れました。

学校で学ぶ様にサッカーも学ぶ段階と言うものがある。

私は昔から一貫教育、一貫指導体制の信望者だが、やはり無理な履修は心を破壊する。

社会にはシステムがあるけど、子供の成長には段階が、一歩ずつ進んで行くシステムも大事だと思う。

色々な育成システムがあっても良いがシステム、組織ありきの育成システムが大多数になったら危険だ。

と個人的に思う。




うちの子達の話に戻しますが、ここ1カ月の彼等はまず態度が変わった。

話している内容は相変わらず幼いが、これは彼等だけではなく他チームを見ても似たようなものかな。

態度が変わったから全てが良くなってる訳ではない。


相変わらず指摘されなれば質が低いし、すぐにさぼる。

ただ数ヶ月前との絶対的な違いは


【こちらの話に耳を傾ける素直さ】


が出てきた部分だ。

自ら殻に閉じこもっていた彼等は今自分の目で見て頭で考えて心を動かしてサッカーに取り組める様になった。

此処まで辿り着くのはなかなか大変な事だが、ようやくスタートラインに立った、今はそんな状況ですかね。

私の感覚では半年遅い。

フォルマーレの指導では1人立ちがスタートラインなので、低学年時にスタートラインに立たせてそこから積み上げをしていきたいんですね。

そう考えると低学年は既に身につきつつあるし5年生も既に殆どの子が1人立ちしています。


この部分がフォルマーレの一番誇れる、良い部分だと思う。

ただ自立が結果に結びつくとは限らないし、かなりの労力や工夫、保護者との連携や協力、そして上手くいかない時の信頼関係の継続や構築が非常に難しい部分なんですね。

今回6年生はこの最後のビッグタイトルをかけた戦いで結果が出てるのは私自身誇れる所ですが、偶然の部分もあればそうじゃない部分もあるんですね。

やはりサッカーは学年が上がれば上がる程勝つのは難しくなるし努力して来たチームや個人が伸びてきて低学年時に強かったチームも簡単に勝てなくなってくるんです。

しかもチーム戦術やコーチや保護者のバックアップがメインのやり方をしていると学年が上がれば上がるほど勝てなくなるし上手くもならない。


フォルマーレのやり方はある程度選手や保護者に経験をさせながら指導と実践を繰り返し理解を深め、ホントの実力を身につけさせて行くので簡単ではない。

いや、ある意味簡単な事ですが、それを何にも惑わされずぶれずに続ける事が最も困難だと個人的には感じている。

うちはそれが出来る。

皆様にサッカーをやらせて頂ける環境がある限り。


今回の6年生の快進撃は(ベスト8に来ただけでも快進撃と言って差し支えないと思う。)幸運もあった。

予選リーグで同組だった南市川Aや平田さんは秋から冬にかけて非常にチームが調子良かったらしく、招待大会で旋風を巻き起こしていたらしいです。

平田さんは八千代の大会で県大会で上位のスポルト八千代さんを倒したり、百合台を内容で押し込んだりしていたらしいですし、南市川さんも強豪揃う宮田杯で優勝したり、この2つを倒して1位になるのは難しいと思っていました。

ただ実力は身について来て自立し始めた彼等を見て五分の戦いが出来る事には自信を持っていましたね。

勝つか負けるかは分からないが、我々のプレーも必ず通用するだろう、やりたい事は出来ると分かっていた。

ただ南市川さんはうちとの対戦時、システムを変えてうちの良さを消しに来たのであまりうちらしさは出せなかったが、南市川さんも良さは消えていましたね。
そういった部分ではラッキーでした。


うちは打ち合いを覚悟して華々しく散るつもりでしたから。(笑)

平田戦は思っていたよりこちらがボールをキープする展開になりチャンスの数も多かったですね。

ドリブルで平田さんを崩せたのは自信になりましたね。

試合は引き分けでしたが、この試合が予選突破の鍵になったと思ってます。

今まで苦手にしていた相手を抜群の内容でこちらのペースに巻き込めたのが印象的で、正直あれほどボールをキープ出来るとは思ってなかったので子供達の成長を実感したし、ここに来て急激に良くなっている事を感じました。

しかし次の大柏戦は以前までの悪い部分が顔を出したので、まだまだこの2チームを上回り1位になるのは難しいと思ってましたが、一応予選1日目が終了する前に子供達に注文をつけておきました。

【1位になりたいならもう2つ位壁を乗り越えないと難しい。引いた相手を崩せないと言うのは分かるが、あまりにも頭を使わなさすぎるし結果にとらわれすぎている。取ろうと思ってるだけで取れるなら誰でも出来る。もっと頭を使え。そして自分達のペースややり方を乱すな。そして一回上手くいったくらいで調子に乗るな。お前達の悪い所だ。勝てば何でもOKとかそんなつまらない考えはやめて欲しい。それにホントに勝ちたいなら普段からそういった事にこだわったり準備をしてみろ。】


と、無理な注文をつけましたが、翌日、その注文を受け入れた彼等に待っていたのは歓喜でした。

私自身、その急激な成長驚きました。

もちろんその言葉だけで成長した訳ではないですが、今まで出来なかった事を一番大事な2日目の2試合で出してくれたのは寧ろ驚きでした。

肝心なとこで得点を奪えないのが彼等なのに(笑)

でもたった1日で逞しく成長する姿を見れたのは嬉しかったし、市川の少年サッカー達の目指す国立、国府台スポーツセンターに行けたのは、スポーツセンターに行ける喜びを見られたのは嬉しいと言うより安心したと言うか、ホッとした気持ちがありましたね。


私は保護者の皆さんがピッチで躍動する姿を、喜怒哀楽を出して頑張っている姿を応援して欲しいと何時も願ってるし、より多くの方が応援しやすい競技場での大会を見て欲しい、スタンドが我が子を我が子のチームを応援して欲しいので、試合を堪能して欲しいので、その部分が今回は一番嬉しいですね。


語弊があるかもしれませんが私は選手としても指導者としても優勝経験は結構あるので、自分が勝つことには正直あまり興味はない。

負けず嫌いだから負けるのは嫌いだが、どんな手を使ってでも勝とうとは思ってません。

インチキして勝っても選手の為には絶対にならない事がわかったのでね。


何が何でも勝つ気持ち、精神的な部分では勝つことに拘りははありますけど。



しかし、子供の成長はやはり面白いものです。

私は何よりそこが一番楽しい。


サッカーを教え、キッカケやヒントを先に与え、時にはやらせて待ち、失敗させて学ばせ、時には無理矢理引っ張る。

上手くやれば成長は促進出来る。

でも全てのスタートは自立だ。

そして自立する前にサッカーを好きになると言う基本が大事だ。

自立してない選手、サッカーが好きではない選手は絶対に伸びない。

システムを先に教えたら勝てるかもしれないけど選手は育たない。

団子サッカーも私に言わせれば無理矢理やらせたならアウトだ。


中学年代の子供達を教える事から始めたサッカーコーチだが、ここ10年は、少年サッカーの指導者達から沢山学んだ結論です。

やはり専門的にその世代を見てきた人達は違うし、中学年代以上の選手を教える指導者達は少年サッカーの指導者達から多くを学んだ方が良いと思う。

単純にチームのサッカーを見るだけでは分からない奥深さがあるのが少年サッカーだ。


私も結論と言ったものの日々学んでいる途中です。

素晴らしい指導者達はどの地域にも絶対にいる。

目の届かない所で支えてくれているし、素晴らしい指導者達は誰よりも人間くさい。

そして色々言われやすくなった学校の先生達ですが、先生達懐の深さや賢さは是非学んだ方が良い。

そしてサッカーに関わる保護者の方々は もっと目を開いて感謝の気持ちを持って子供達をグランドに送り出して欲しいと願っています。

どこのチームにもそう願っています。

子供達をヘラヘラさせないでください。
それでは。
 

ついにこのブログのPVが月間10000万を越えた。

web総研さんにお世話になり約2年が経とうとしていますが、リンクもしないで(やる余裕がない)純粋にホームページ更新のみでここまで閲覧を伸ばせるとは驚きを隠せません。

最近は特に安定し日を追う毎に閲覧者数も増えてますし問い合わせも(年度末と言う時期もあるだろう)増え、とても嬉しく感じています。

やはり見てもらわない事には結果以外何も伝わらないし、真実も見えてこないと思いますから。

ホームページを見てもらう事と真実の相関関係は微妙な所がありますが、継続して伝えていく事で結果との結びつきは明らかになると考えている。

まあ世の中は嘘が蔓延してるので正しく真っ直ぐに行動する事そのものが特異に見えてしまう部分もあると思うが、嘘をついてもいい部分とそうではない部分があると私は昔から気になっている。


嘘をつく人は大概解釈の違いを訴えてくる。


解釈の違いとはその事象について、捉え方の違いを言います。


そんな事を言い始めたら何でもありですよね(笑)


でも私は多様性と事象の関係は嘘と解釈の違いと類似していると考える。

解釈の違いは嘘だと断定するが、多様性は沢山ある事実の一つだと私は決めつけます(笑)

基本的に何事も何かを決めつけないと論理は発生しないと思うので私はその位置づける。


何が言いたいのかと言えばこう言った情報をどう捉え、また実際にみた事がその人にどう映るかが重要で、見えないものに対しては何も発生しない、その様に強く感じる様になって来たからこの様に日記に綴り始めて約10年経過している訳です。(Web総研さんの前はgooのブログをやっていました)


情報社会になっている割には以外に真実はなかなか明らかに なっていない。

特にサッカーをする子供を持つ保護者の方々やお父さんコーチ達に正しい情報が殆ど伝わっていないと感じています。

1部の人が情報を掴んでコントロールする時代はもう終わりにしたい。

興味がある志ある方々にプラスになる様これからも私は日記に自分の考えや現状を綴りつづけます。

選手達を頼もしく感じた練習でした。

練習仕上げのゲームをする時、選手にチーム編成を任せたり、やりたいポジションを聞いてやらせたり、様々な取り組みをしながら、成長を促進するコーチングをフォルマーレでは積極的に行ってますが、五年生が、大分コーチ達が描いているサッカーとイメージが近くなって来ていることが分かりました。


11人制ではまだまだ出来ない部分はあるが8人なら、まだまだボンヤリだが、チームでの動き、個をどの様に生かしたら良いかが分かり始めて来てますね。

今まで、攻撃面で4年生の方が技術やアイデアを駆使してグループでも個人でも良い部分を見せていたが最近は5年生も攻撃が上手くなって来ている。

ただまだバランスを取りながら攻撃出来ないので今の状態だとカウンターが得意なチームにはやられてしまいそうですが、ワンタッチで叩く所、個人技を使って良い所が、大分良くなって来た。

上手く行かないときのコミュニケーションや修正力も彼等なりに身につきつつある。


まだパスの優先順位が理解出来てない子や、単純にキックが出来ない子、トラップ成功率が半分くらいの子もいるが、連動する、仕掛ける意識、パスを繋ぐ意識、トラップをちゃんとやる意識、アイデアを出そうと言う雰囲気は、見ていて頼もしく感じるくらいだ。


6年生大会での経験を生かし、6年生のトップクラスのチームを見て

『あのレベルに後半年で到達しよう!』


とこの数ヶ月、試合がある度に子供達に伝えて来たが、どうやら子供達のハートに響いている様子蠇

既に自ら歩みを進めている(自立し始めている)選手も複数感じる様になった。

まだまだよちよちしてますけどね(笑)

他のチームを見てるとやらされてるチームが6年生でも多いし、戦術も自分達が理解して、気持ちを持ってやってると感じるチームも少ない。


私達が出来てるとは思ってませんが、目指すとこは、教える事と自立する事のバランスなので、これらが上手くシンクロすると、良いパフォーマンスとしてピッチで表現され、見ている人も気持ちが良いチーム(相手を舐めてたり、ふざけた態度、暗い雰囲気は論外)に見えるのではないかと思う。

それが魅力的なチームだと考えているし、そういうチームから人が応援してくれる様な選手が育つんではないかと思っています。


教え過ぎても自立しなくなるし、教えなさ過ぎても、良い雰囲気にはならない。


良いプレゼンテーションをして、みんなで一つのチームを作っていく。


継続しながらも新しい試みも取り入れる。


形に捕らわれないで行動をしつつも、マナーや、基本は押さえる。


笑いと引き締まった表情がバランス良く出てくるチーム。


気楽に話をしながらも言葉使いはちゃんとする。

ざっくばらんに話しながらも相手への尊重は忘れない。



選手は勝つ為に試合をするけど大人はそれに縛られない様に見守る強さを持つ。

強さだけに傾倒せず、柔らかさも取り入れる。


悲しい事や嫌なことから逃げず受け入れる姿勢も持つ。


無理はしないが努力は惜しまない。



未来を大事に考えるが今日も同じように大切にする。


現実も大事だが夢を見ることも重要。


攻撃的なサッカーをしつつも守備を疎かにしない。

守備をしっかりしながらもリスクを負うことを恐れない。


上手いけど泥臭いプレーも出来る。

周りも見えるし対人プレーも強い。

アイデアも出せるが、基本も甘くみない。

話を聞くことも出来るし伝える勇気やスキルもある。






君達、皆さんなら出来ますよ
(`∇´ゞ

気持ちと体は繋がっている。


気持ちが疲れたりすると病気になるよと言う意味で古くから伝わる言葉。



私は最近、逆なんじゃないかなと思うことが多くなった。


私の場合、幼少の頃から喘息を患っている。


喘息レベルはそんなに高くないが、タイミングが悪く発作が出ると発熱したり、身体が異常にダルくなる。


軽い発作だと、息苦しいのと、動悸、目眩が頻発し、胸が締め付けられる感じが1日続く。

重い発作だと、寝れなくなるし、薬や吸入器が無いと日常生活もままならない。

さらに酷くなると、意識が朦朧として、点滴が必要になる。

レベル3まで行くことは殆どない。(今までの人生で一回のみ)

レベル2は一年に3回位。

レベル1については、湿度が上がるとかなりの割合で出てくる症状だ。


なので私の調子は湿度におう所が大きい。

と、思ってるし、だいたいは間違いないと経験から自身で断定している。


調子の良いときは頭も回るし身体も動く。

調子の悪い時は頭も重いし身体もダルい。


調子が良ければ、何事も前向きになるし、上手く行くことも多い。



これは仕方がない事実であります。



だから湿度の高い日や時期の過ごし方や 対策は必須事項。


悪い時期をどう過ごすか。



私は夏に良い思い出が少ない。

秋や冬、春に良いことは集中している。

生まれつきだが6月も苦手だ。

何故なら気温が高く湿度も高いからだ。

喘息の頻度があがるし、喘息にならなくとも湿度が高いと、血管が収縮し、呼吸は粗くなる。

疲れやすくなるのだ。


疲れれば頭も回らないし気持ちもダウンしてくる。


疲れ切った状態でハイテンションになるのは不自然ですよね。


即ち、私の場合は、


【病は身体から】


なのであります。


皆さんもご自身の身体、御自愛くださいね。

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