ちょっと大げさなタイトルになってしまいましたが、昨日の続きです。
火曜日に厳しく言った効果があったかどうか…
結果的には
『効果は見られた』
火曜日と同じ様な練習内容でしたが、問題の4対4+2のパスゲーム時、明らかに取り組む【姿勢】に変化が見られた。
【姿勢】の変化が理解の早さを生み、プレーに素早く反映された。
納得行く練習が出来た。
最初は気合いが空回りし、殆どの子がボールウォッチャーになっていたが、問題点を指摘するとスムーズにパスが回るようになった。
1人1人がスペース、味方、ボール、相手を視野に入れながら動いて、ポゼッション出来た。
ただ、
『出来ているな』
と感じるレベルの選手はまだ2人位。
その2人も集中力が続かなかったり、時折ポジションミスがある。
まだそれくらいのレベルだ。
周りを見ながら継続的に、そしてファーストタッチも考えてプレー出来ている総数は数える程。
ただ
【集中の持続】
【自信を感じさせるプレーぶり】
【周りをみる】
【スペースを作る】
【チェンジオブスペース】
は意識してやってくれていたと感じた。
ただこれは昨日の効果だけではなく、今までの積み重ねや、参加メンバーの違い(やはり航介や拓磨が入ると練習に安定感が出るし理解力と言うか浸透が早い)もあるかな。
それにボランチ役に海晴と勇人が入ったのも大きく、彼等のサポートが良くなればなる程ボールの動きが早くリズミカルになり、ディフェンス側はボールに触れる事さえ出来なかった。
最近は技術が大分身について来たのは良いがその分試合で持ちすぎてチャンスを潰したりピンチを招いたりする場面が増え、判断がイマイチな事が多い。
この年代はまず個人技が大事なのは確かだが、(ボールの持ちすぎを全否定してる訳ではない)判断力も磨かないといけない。
どちらも欠かせない要素だし、どちらが先、どちらかが後で良いと言う考えも私は持っていない。
これらを追求する事が子供のパーソナリティ形成にも良い影響が出るとも思ってます。
あくまでも既存の子供の目線にあわせたレベルの話だが、フォルマーレでは判断も技術も(パス、ドリブル)平行して教えていく。
しばらくこの練習を続けてサッカーゲームの基本である、パスによる組立を理解させ、判断力を高めたいと思います。