最近、子供達と会話をしていると、コーチを始めた頃の事を思い出す。
私
『今度の大会、俺はメンバーやシステムを今までと変えたいと考えてる』
室井
『いいね。俺ボランチやりたいんですけど』
私
『そうか。じゃあ坂井とWボランチでどう?』
室井
『え?青木は?』
私
『受験勉強で大会に来れない。彼の影響力も考え、システム変更を考えた部分もある。今までは彼がゲームを作っていたからな。』
『何はなしてんの?(玉田や小川、坂井、沼田が話に加わる)』
私
『今度の大会の話し。坂井、ボランチやってみないか?』
坂井
『…いいぜ。(無表情)』
私
『(相変わらず照れやだな。ホントは嬉しい癖に。)よ~し、それじゃあ沼はリベロやってくれないか?』
沼田
『えっ~?ディフェンスやだな…』
私
『いやいや、おまえのパス能力と全体を把握する能力はリベロとして適任だと思うし。スリーバックの中央はフィジカルはそんなに必要ないと思うから楽しいと思うし、そういうやり方をしようと考えている。やってみろよ。。』
沼田
『お~、それなら楽しそう!いいよ!』
玉田
『俺はFW以外やらないからね。』
私
『(トップ下で考えてたんだけどな…)じゃあ、3トップの下がり目はどうだ?おまえのドリブルやキックは前を向いて生きると思うからやや下がり目からゲームも作りながらガンガン仕掛けて欲しいんだ。』
玉田
『ああ、それならいいよ。じゃあ前は金丸と野沢にしてくれない?』
私
『いや、野沢はサイドにおきたい。彼の運動量を俺は買っている。小川と野沢の両サイド、面白くないか?』
沼田、坂井、室井
『野沢、何赤くなってんだよ(笑)』
野沢
『(顔真っ赤)頑張ります!』
一同爆笑
沼田
『竜造はどうすんの?左サイドは竜三の得意ポジションでしょ?』
私
『いや、竜三はスリーバックの左になってもらう。周りを見ながらポジションを取れるやつだし1対1も以外に強いから(笑)充分出来ると考えている』
ここで金丸登場
私
『金丸、おまえFWやりたがってたよな?今度の大会でFWね』
金丸
『(小さくガッツポーズ)はい、わかりました。(にやけ顔)』
私
『よし、じゃあ今日の練習で早速試してみよう!』
17年前の事を今鮮明に思い出しました。
某チームでコーチをしていた頃の話し。
現在も同様のスタイルで子供達と毎日を過ごしている。
特にここ最近は、当時の雰囲気が蘇ると言うか、似た雰囲気がチームの中にある。
自分の考えを伝える、話を引き出す、気持ちや考えを聞く、
非常に楽しい日常であるし、希望や未来を感じるやり取りであります。
今日もどんな会話が起きるのか、楽しみである。
ちなみに思い出しましたこの会話後の大会、彼等の学年では初のタイトル(優勝)を獲得しました。
当時の監督曰く
『史上最低の学年』
だった彼等(だから若手の私が担当出来た)の快挙。
何事も、やってみなくては分からないし未来は決まっていない、そんな事も改めて感じましたね。
それでは。
私
『今度の大会、俺はメンバーやシステムを今までと変えたいと考えてる』
室井
『いいね。俺ボランチやりたいんですけど』
私
『そうか。じゃあ坂井とWボランチでどう?』
室井
『え?青木は?』
私
『受験勉強で大会に来れない。彼の影響力も考え、システム変更を考えた部分もある。今までは彼がゲームを作っていたからな。』
『何はなしてんの?(玉田や小川、坂井、沼田が話に加わる)』
私
『今度の大会の話し。坂井、ボランチやってみないか?』
坂井
『…いいぜ。(無表情)』
私
『(相変わらず照れやだな。ホントは嬉しい癖に。)よ~し、それじゃあ沼はリベロやってくれないか?』
沼田
『えっ~?ディフェンスやだな…』
私
『いやいや、おまえのパス能力と全体を把握する能力はリベロとして適任だと思うし。スリーバックの中央はフィジカルはそんなに必要ないと思うから楽しいと思うし、そういうやり方をしようと考えている。やってみろよ。。』
沼田
『お~、それなら楽しそう!いいよ!』
玉田
『俺はFW以外やらないからね。』
私
『(トップ下で考えてたんだけどな…)じゃあ、3トップの下がり目はどうだ?おまえのドリブルやキックは前を向いて生きると思うからやや下がり目からゲームも作りながらガンガン仕掛けて欲しいんだ。』
玉田
『ああ、それならいいよ。じゃあ前は金丸と野沢にしてくれない?』
私
『いや、野沢はサイドにおきたい。彼の運動量を俺は買っている。小川と野沢の両サイド、面白くないか?』
沼田、坂井、室井
『野沢、何赤くなってんだよ(笑)』
野沢
『(顔真っ赤)頑張ります!』
一同爆笑
沼田
『竜造はどうすんの?左サイドは竜三の得意ポジションでしょ?』
私
『いや、竜三はスリーバックの左になってもらう。周りを見ながらポジションを取れるやつだし1対1も以外に強いから(笑)充分出来ると考えている』
ここで金丸登場
私
『金丸、おまえFWやりたがってたよな?今度の大会でFWね』
金丸
『(小さくガッツポーズ)はい、わかりました。(にやけ顔)』
私
『よし、じゃあ今日の練習で早速試してみよう!』
17年前の事を今鮮明に思い出しました。
某チームでコーチをしていた頃の話し。
現在も同様のスタイルで子供達と毎日を過ごしている。
特にここ最近は、当時の雰囲気が蘇ると言うか、似た雰囲気がチームの中にある。
自分の考えを伝える、話を引き出す、気持ちや考えを聞く、
非常に楽しい日常であるし、希望や未来を感じるやり取りであります。
今日もどんな会話が起きるのか、楽しみである。
ちなみに思い出しましたこの会話後の大会、彼等の学年では初のタイトル(優勝)を獲得しました。
当時の監督曰く
『史上最低の学年』
だった彼等(だから若手の私が担当出来た)の快挙。
何事も、やってみなくては分からないし未来は決まっていない、そんな事も改めて感じましたね。
それでは。