昨日低学年の練習では沢山のスクール生や体験、見学の方に来て頂きました。

ここ数年、スクール生は減少傾向にあったのでこの流れにはホッとしています。

スクール生と言うのはフォルマーレでは無く他チームに所属しながらもフォルマーレの練習のみに参加する、練習生コースなんです。

チーム立ち上げ時には100人近く居たスクール生も、小学生チームが充実するに連れて人数が減って来ていました。

10年前は殆どのチームが平日練習をしていなかった状況もありますが、小学生チームが市内の大会に出場し活躍し始めると

【フォルマーレに選手を取られてしまうのではないか?】

と警戒するチーム関係者の方々が増えたと耳にする様になりました。


しかし実際の所、スクール生からチームへ入った子は10年間、今年度まで1人。

10年前にスクールを開講しましたが来ていた大多数の子はどのチームにも所属していない、いわゆる初心者の集まりだったんです。

またはチームに所属していても主力クラスでは無く、どちらかと言えば力が足りず何とか練習をしてチームのみんなに追いつきたい、そんなレベルの子も多かったですね。

中にはとんでもないレベルの子も数人居ましたが様々なニーズに対し(上手い子から初心者まで)スクールの環境を整備し、盛り上がっていったのが10年前のスクールでしたね。

今はフォルマーレジュニアの練習を一緒にすると言うスタイルでスクール生は活動しているので、初心者は全く居なくなってしまいましたし、うちのジュニアに馴染めない子は続かなかったり体験は来ても入らなかったりそんな状況ですね。
逆に言えばより意欲的な子や気合いが入っている保護者の方々にはうちの環境はかなり魅力的みたいで、各チームの主力クラスがスクールに参加する流れが今来ています。

また初心者でも運動能力が高く意欲的、学ぶ事に貪欲な子がフォルマーレの門をたたいてくれています。

そういった意味では10年前と同じニーズなんですが、スクールに参加してくれている方々の本気度はかなり違うなと、サッカーに対する姿勢の違いは感じる様になりましたね。

ですから初心者でチームに入って無い子がフォルマーレに入る可能性がありますし、その子が近隣のチームの学校に通って居ればチームによってはおもしろくないなと感じる方が居ても不思議ではない。

ただ今は学校体育では無くクラブチーム以外は全て社会体育のチームですから学校単位で考え過ぎるのはちょっとどうかなと、1人1人の子供の事を見ているのかなと疑問に思いますね。

実質的にあるチームのある学年なんかは同じ学校の子は半分以下で残りは他校の子で占なめていたり、ほぼ全員が他校だったり、また実績あるチームなんかは市川市外から沢山チームに居るなど信じられないような現状が今あるんです。

ですから私達の様なスクールが出来るクラブの役割は大きい。

地域の皆さんに信頼して子供達を送ってもらえる様、地域活動により重点を置き地道に働きかけていきたいと思います。


人の良いお父さんコーチ達に仕事上がりで平日に練習させない様(絶対に無理があるし教わる子供にも良くない)頑張りますm(_ _)m

成長を感じたシーン。

今日、17日(土)は東部スポーツパーク体育館にて百合台SCとフットサルの練習試合を行いました。

互いに主力を欠く中、意義深いゲームになりました。


遠藤コーチ、何時もありがとうございますm(_ _)m


得点差はかなりつきましたが、そういったゲームの中でも、幾つか成長を感じたシーンがありましたね。


何本目の何点目かは忘れましたが(5本で20点入ってるんでね…)得点後、ハイタッチをして皆で得点を喜ぶ、労う光景を初めて見ました。


私的には非常に嬉しいワンシーンです。

かなりレベルの高い

【楽しむ】


またはチームメートとのコミュニケーションだと思います。

自然とでたそのシーンは、みんながとても良い顔をしていた。

守備にも連続性を求めた今日。

体育館とは言え気温は高く、1ゲームやっただけでユニフォームはビチョビチョ。

最後の方は足が動かなくなる位ハードに動いていました。

また来週から始まる大会期間に向けて、緊張感もある中、出たシーンに自分は感心したんです。


モチベーションを自ら高め、頭の中を整理し試合に挑むのは簡単ではないが、来週からの大会期間に向けて(まずは松木杯)準備が着々と進んでいる事も確認出来た。

本人達の意志も無ければ出てこないシーン(ハイタッチ)だと思うからです。


またプレーの中でもワンタッチで相手を外す、相手を見てかわす、逆をとる、突破口が無ければパスを回しながらチャンスを伺うなど、プレーの質の面でも私が納得出来るレベルでやれていた子も多かったですね。

ただ、祐貴の様に技術の精度が高く、武器もある子が居たらもっと得点出来たし、翔太の様にバランスを考えたり、パスでゲームをコントロール出来ればもっと楽に展開出来た部分も多かったと思う。

光希の不在はかなりカバーしたとは思いますね。

ディフェンス面の基本を皆大分意識していたので、光希の不在はあまり感じなかった。

コートもやや狭めだったので光希のスピードや活動量は生きなかったかもしれない感じでしたけどね。

百合台の子は主力が不在の影響もあるが、フィジカルや戦術よりも判断の速さや連続性、テクニックが必要なフットサル独特なやり方に最初戸惑っていましたね。
オフサイドもありませんし、4秒ルールもあるのでそのスピード感にアップアップしてました。
パスの回し方も、仕掛け方も違うフットサルは未経験者にはちょっと酷な感じでしたね。

でも前向きに楽しくやってくれて助かりましたが…

体育館でフットサルボールと言うのもなかなか難しいですからね、未経験者には。


しかしそれらを差し引いてもうちの子達は良かった。

良い部分が目立った。

身体的特徴のある子が居ない学年なので、サッカーの上手さやサッカーを覚える事で相手に対抗する今のスタイルの精度を高めて行きたい所だ。

しかし身体的特徴は無くとも武器は沢山あるので、その武器をどう使うか、いつ使うか。


もう少し練習は必要だ。
 

ロンドンオリンピック最終予選、シリアとのアウェイ戦をテレビ観戦した。

結果は周知の通り、敗戦(T_T)

最後、シリア二番がクリアボールをカットしてからヘディングで前にボールを押し出して勢いよく前に出てきた時点で悪寒が走った。



『やばいっ!』


多分ボランチの山口だったと思うが、虚をつかれながらも身体を寄せてブロックに行ったが、二番は思い切りよく右足を振り抜くと無回転のキックがゴールに向かった。


その瞬間、無回転のボールを見て


『枠に入らないでくれ…』


と思いながらも、棒立ちのディフェンス陣を見ながら、権田の頭上を越す無回転のシュートがゴールに吸い込まれるのを傍観していた。





久しぶりにショックを受けるプレーだったし敗戦だった。


テレビ観戦しながらショックを受けたのはドーハ以来かな…


それくらいあのワンプレーは重みや意外性があった。


もしかしたらこの世代の代表は厳しい結果が待ち受けてるかもしれない。


なんか色々と『間』が悪いし、チームに軸がない。


でも、軸はいると思うし、けして弱い世代だとも感じない。

監督も他に適任者がいると思う。(関塚監督が悪いと言う訳ではない)

シリアの10番みたいな選手も日本にはいると思うが、何故か重宝されない。


セルジオ越後がテレビで行っていたが、確かに中東のアウェイゲームだが、中立国だったし観戦者は日本人が多かったから、意味合い的にアウェイ感は無いと言う意見には同感だ。

観戦しながらも様々な状況を見て引き分けを狙うゲームではないと感じていた。


個人的に関塚監督の采配があまり好きではないし、サッカーも見ていて面白くない。


山村もあまり好きじゃないし、良さが私には伝わらない。

寧ろ交代で入った扇原を何でスタメンで起用しないんだろうとスタメンを見た時点で感じた。


大津や清武ばかりスポットを浴びていたがここ2試合、扇原のセットプレーから得点が生まれていたキーマンでもあったし。


それとCBの鈴木もあまり好きじゃない。
なんかいつもプレー中に仲間に文句しか言ってないような気がする。


どうしても山村が必要なら山村と濱田のWストッパーで良いのでは。


山田はいい選手だし好感の持てるタイプだ。

左に永井、中央に大迫、右に東で、サブに登里と杉本で、山田を攻撃は山田を中心に、ボランチは山口と扇原で充分いけると思う。

権田はいいGKだ。




なんか少し変えるだけで、良くなる世代だと思うから、サッカー協会が(強化部?)早くテコ入れしないと、オリンピック出られなくなっちゃう…


この世代は監督に恵まれてない(彼等にあっていない)ので、そこにも早く気がついてほしいです。

遠藤選手がそうであった様に。


それでは。



2月6日(月)

石島

いつも私のつたない文章を見て下さっている皆さん、ご訪問、本当に有難うございます。

皆さんはとても優しくて賢くて、有る意味私の親みたいな存在だと思います(^^)

いつもパソコンに向かってブログの書き込みをするのですが、(たまに携帯)書き込みをしているときは殆ど何も考えず、書き直しもせずに一気にやってしまいます。

なので、ふとしたときに読み返すと誤字脱字、意味不明の言葉(笑)、感情的になりすぎていたり、客観的になりすぎていたりと、よくもまあ、不特定多数が見れるインターネットで掲載できるよなと、自分の神経を疑うときがありますね

しかしあえて書き直しはしないし(あまりに酷い誤字などは修正しています)その時の表現と現在の感想が違っていてもそれはそれで良しとしています。

自身でも振り返りながら更新していく・・・・

これこそが

『監督日記』

だと思うからです。

私自身の成長も此処に記すことが自身のためになるし、教える子供達の為にもなる。

もしかしたら、これを見て何かに気がついてくれる閲覧者もいるかもしれない。

そのような思い、考えで日記を綴っています。

小説を含め、私は本を良く読むのですが、良い本の書き手は、文字が頭の中に映像として飛び込んでくる感覚があります。

私も、文章、言葉で、イメージが沸いて来る様な日記を書くのが今の目標です。

何故なら、自分の考えや経験を、より多くの人に落としたい、生かして欲しい、その様に感じるからです。

いち人間として、その様な役割もあるような、そんな気すらしているのです。

つたない文章だとは思っていますが、伝えようとしているものは一つの真理をついていると思うので、上手く読み取ってくれてる人はとても賢い人だと思います。

いまいち分からないな・・・・

と言う人に、伝わるよう、これから更に頑張っていきます

あの忌まわしき

【3.11】

から約1年が経過しようとしています。

多くの人が同様だと思うが、私は未だに震災当時の映像を目にすると吐き気がするしとてつもなく気分が悪くなる。

その日に凄く良い出来事があっても震災の記事や映像を目にすると一気に気持ちが暗くなる。


自分の身の回りには震災の影響を受けた人はいないに等しいのですが、

『自分や自分の身内、知り合いがあの様な出来事に遭遇したら…』


と思うと吐き気がするのです。


気に病んでそのような状態になる。


最近は1年経った今、映像が流れる機会が多くなってるので、正直あんまりいい気分はしないし、実際に殆ど見ていない。

どうしても目に入ってしまうときがありますが、直ぐに目を他の場所に移したりします。


被災者のインタビューの中で


『早く忘れたい…』

と言ってる方がいらっしゃったが、私も同様な気持ちがある。


こんな酷い出来事だからこそ記録に残すべきだ。


と言う考えもあると思うが、私は早く忘れたいのが現時点での本音だ。

教訓にすべきだが、記憶に定着させるのは傷ついた人には酷な話だ。


特に影響を受けていない私ですらそう感じてるのだから…


同情は良くないと思う人もいると思うが、同情ではなく現場を投影して、自身の感情が揺さぶられてるので同情とは言えないと思う。


きっとメディアはまた大きく報道すると思うが私はいたずらに画面を震災で一杯にするのは止めて欲しいと思っている。


本当に必要な事は、既に多くの人が動いていると思うし、みんな分かっていると思うから、最低限な報道にして、風化させるのではなく、小さい行動を継続させる事を望みたい。





今回はサッカーの話が何にもなくてすみません。

この2日間は支部トレセンディでしたね(^w^)

納会では各チームの指導者と色々な話を、グランドではプレーも交えて子供達の成長などを感じ、有意義な2日間となりました。


それにフォルマーレの選手を客観的に見れたり、いつもと違う立場で指導者や自チームの選手、他チームの選手を見れたことで確認出来たことや発見した事も多々ありました。



フォルマーレの選手に関しては、全員ではないものの、やや遠慮気味。

ただ、その中でも恒成、亮宏、風悠は確かな成長を感じさせてくれました。

勇人は随所に良いプレーがあった。

あれだけ力があるならもっと自分が中心くらいの気持ちでやって欲しかったですね。

海くんは周りに合わせすぎたが、プライドや責任感を感じさせるプレーもあり、逞しさを感じた。

もっと目立っていいのに、しないところ、やれないところが彼らしかったな。

陽は以前トレセンで見たときより良かった。

強さを感じさせましたね。


他のメンバーはボチボチ。

自分達が出来てない部分もあるが、周りの選手と

『サッカーの違い』



『視野の問題』


で、効果的に絡み、決定的な仕事をする事は出来ていなかった。


監督自ら大人チームに入り、6年と対戦して見本を見せたのにちゃんと見てなかったのかな?(笑)


特に5年生は、あのレベルでは問題なくやれてしまうくらいレベルが上がって来てるのに、合わせすぎてしまう彼等に、


『相変わらず、自信や欲がないな~』


と思いましたが、


『空気を読んでるな』

とも、感じ、トータルでボチボチかなと言う感想ですかね。

4年はみんなが変わらないレベルでうちの選手も風悠以外はあまり他の選手と質やビジョンの部分も同じに見えた。


4年生の主力があれでは困るので、またちょっと練習のギアを上げないといけないかなと。


とにかくこれで今年度のトレセンは終了し、チームも(火)の3年ブロック大会と6年支部大会が終われば全ての年度行事が終了します。


来週開催される百合台招待は、新年度行事に当てはまるので、まずは火曜日まで集中して活動に取り組み、百合台招待に新たな気持ちで迎えるよう、心理面を整えて行こうと思います。

私は

『監督』

と言われるのがあまり好きではない。


いくら経験を積めども未だ好きな所は(これからも?)コーチのまま。


選手を教えて、その成長過程を観察する、保護者の喜ぶ顔が見たい、ハッキリ言えばそこしか楽しみがないのです。

その発展型が今チームを見る立場である

『監督』

になった、ただそれだけの事なんです。

語弊があるといけないので付け加えますが、監督を請け負った以上、監督としての責務や、監督として成長していく気持ちや考えはしっかりと持っているつもりです。


『楽しみ』


を究極型にするのに

『監督』


になる必要性もありましたし、希望を持って今までコーチをしていた部分もあります。


元々、コーチを始めたキッカケが私がちょっとアドバイスしたら子供が上手くなり試合で活躍してチームを勝利に導き、それが自信になり生活面も変わったと保護者や学校の先生から感謝されたのが今でもハッキリ記憶に残っている、ただそれだけの事、単純な出来事があっただけ。


こんなに喜んで貰えるなら、俺がちょっとアドバイスしただけで練習を数回見ただけで喜んでもらえるなら楽しいな(^_^)

コーチを始めた動機はそこだけなんですよね。


だから自分の教え子達が上手くならなかったり、保護者の方が怒ってばかりいると、とても嫌な気分になる。



コーチと言う立場であれば難無く出来る事も監督として皆を笑顔にするのは並大抵の努力ではかなわない。


私には監督なんて似合わないし、とても無理…


と思った事もありましたが今は

『コツ』


が掴めつつある感じがしています。


恥ずかしながら最近気がついたのは監督と言えども


『周囲の人々に育てられている』


と言う私なりのニュアンスがある。


保護者の中には私より年上だったり、企業の社長だったり、なにもかも私より上の人達が沢山いる。

年下でも私より賢い人達や、私より情に厚い人達も沢山いる。


それら全てを受け入れる、理解する、見渡す事が私なりの監督業なんじゃないかと。

また、分かりつつあるのが現状なのかなと。


私は自チームの事をいい過ぎるのは何かと思いますが、フォルマーレの保護者はホントに素晴らしいと思う。


他のチームと違うのは、(他チームの監督から聞く問題のある話はうちでは一切ない。)

『保護者の方々がチームに文句を言わない』
事。


但し、意見や、気持ち的な事は、堂々とハッキリと言ってくれます。


時に文句的な事も言われたりしますが、それはお互い人間なんで時間をかけて話し合い、解決してきました。

残念ながら途中で辞めてしまう人とは話し合いが一切ありませんでしたが。(昨年度途中退部者はたった3名)

ただそれも全部相手が悪いとは思っていませんし、何処かで会えば普通に挨拶や世間話くらいは交わします。


価値観の相違だけでしたね、上手く行かない時は。




逆に言えば価値観が会えばどんな困難も乗り越えられる、そんな心強さも今のうちを見ていると感じ取れる。

子供達を選手としてリスペクトし、リスペクトしつつも教えれる事はしっかり詰め込んで、一人前の選手に育てあげたい。



それが一人前の社会人を育成する事にも繋がるはずですから。


サッカーが好きな様な子は活発でやんちゃが多い。


そんなエネルギーマックスの彼等、彼女達がサッカーを通じて精神的に大人になり、それぞれの夢に向かって走っていく。


単純だけど、そんなクラブに育って行って欲しいし、それを出来るのが監督なのかなと思っています。


監督は楽しくないけど、やりがいはあるし、社会的にとても意味のある立場ですね。


皆さんにまた新年度も監督を続けさせてもらえる以上、まずは今年1年、突っ走っていきます!


でもたまにでいいんで休ませてください(笑)


2012 3・28
石島

昨日の練習、4対4+2のパスゲームをした時の事。


私は久しぶりに

『怒った』


即ち、感情的になったのである。


その後、頭の中ではその現象に対し、反省する部分はあるものの、更に深く考えた時に

『正解ではないが間違いでない事』

にも考察は届いた。


正解ではないと言うのは

『別の言葉を使って表現すればより理解が深まった』


と言う部分。


『間違ってない』

と言うのは


『感情に訴えかけるべき所』


だったと考えたからだ。


難しいのはこちらの期待が相手に


『負担』

になりすぎる事。


『良い刺激』

になるなら満点。




サッカーの指導者なら分かるであろう


『消極的なプレーと積極的なプレー』



消極的なプレーを好んだり良いと思う人はいないはずだ。


だが、傍目から見える

『プレーの消極性』

ってのは判断が難しいとも考えている。

サッカーの場合、


『自分を殺して、おとりにして味方を生かす』

事が大事な場面は多々あると思う。


例を上げて言えばガンバ大阪の遠藤選手。

彼が30年前にプレーしていても日本代表になれなかったのではないかと思う。

当時の日本のサッカーは縦に早く、我々が子供の頃は


『キック&ラッシュ戦法』

といい、大きく前に蹴って走るのが主な戦術だったと思う。


私などはキック力があった方なので少年時代の監督には

『逆のコーナーフラッグめがけて思い切れ蹴れ』


と指示されていたのを思い出す。

逆にウィングをする時には

『スペースに走れ』

と。

即ち、パワーとスピードが最優先された時代でしたね。


私の居たチームがレベル低いんじゃ?

と思う人が居るかもしれないですけど市内ではほぼ負けなし。

指導者も後にJリーガーを育てたりチームを全国大会に導いたりした名将。


レベルが高いチームがその様なサッカーをしていたのです。

その時代に遠藤選手が居ても彼を生かす場所がないんです。

当時の日本代表には中盤の選手が居なかったと言える位、縦に早いサッカーをしていた。



何が言いたいかと言うと、当時の日本サッカーに遠藤選手がいたとしても、そのプレーそのものが否定されかねない、そんなプレースタイルの選手だと思うし、今だからこそ評価されるプレースタイルだが、昔、彼の様なスタイルのプレーヤーは、『消極的』なプレーヤーにしか見えなかったのではないかと推測する。


前にパスを出さない消極的な選手と。


全てではないけどバックパスイコール
【悪】
みたいな時代でしたから。



私が昨日怒った部分もこの話と少し関係がある気がしています。


ある意味消極的だったのは間違いないが、怒られた

【彼】

は自分に来たパスだと思わずにボールを流したり(パスがずれていたのです)、味方のサポートに行かずその場にいるだけ、と言うプレーが重なり私の逆鱗に触れたんです。


サポートに行かなかったのは恐らくもう1人の味方(チームのエース各の子)が動くと思って自分が引いた考えもあったと感じる。


それでも怒ったのは仲間に気を使い過ぎて、チームプレーがおざなりになったり、私の狙いを全く理解していないので、そこも怒りに触れた大きな要因になりました。


ましてその子は技術も高く動きに優れる選手なのですが、前述の部分に脆さや弱さを感じ、なかなか試合に出してあげられないんです。

技術や動きに問題ないのに(チームでもトップクラスの技術)チームにそれを落とせない何かがその練習でハッキリと見えたのです。


子供にしては判断力はかなり良い方。


でも使い方を間違っている。


遠藤選手と彼はレベルもプレースタイルも全く違うが、遠藤選手が今まで代表でレギュラーに成りきれなかった部分と怒られた彼の何かが凄く似ている様な気がした。



そう、『そんな気がする』程度の話しなんです。


ただ、怒られた彼のプレーはチームにとっても彼にとっても非常に良くないものであった事は確かなんですね。


更に気にくわなかったのは怒りを爆発させた後、彼のプレーが激変し、非常に良くなった事。


その後のゲームで彼の事を周りの選手が気遣う素振りもなく、彼自身もいつもと何も変わらずプレーしていた事。


子供達に言いたいことが上手く伝わっていない、自身のコーチングにも腹が立ちました。


今日もう一度同じ練習をして、何も変化がないのか、何かが彼らの中に残っているのか、確かめたいと思うが、今日の練習には航介や拓磨など、チームの頭脳が参加するので(前回2人は練習に不参加)、私の練習の意図を感じ取り周りを引っ張るだろうから、良い練習になってしまうかもしれませんがね。


周りに全く気を使わないのもおかしいが、気を使いすぎるのもチームにとってマイナスになる。


もっとみんなが分かる様に細かく、じっくり練習しよう。


4月12日

百合台招待の祝勝会及び新入メンバー歓迎会を本八幡で行いました。

保護者の方々の発案で実施された会。


とても感慨深いものがありましたね(-^〇^-)


何故ならまずは子供達のホントに嬉しそうな表情や浮ついた行動(笑)

厳しい戦いをやりぬいた仲間達との楽しい時間は彼等にとってかけがいのない思い出となったに違いありません。


監督的にはもう少し真面目な話を(笑)しても良かったかなと反省してますが(うちの子供達の試合の入り方が悪い、立ち上がりに弱いと言う部分を話せれば良かった…)この会をした事で子供達は良い意味で一つの快挙が終わり、次のステップに向かうことが出来ると感じています。


保護者の方々とのコミュニケーションが取れた事も良かったと思う。

色々な話が出来て、また保護者同士のコミュニケーションも深まったのはチーム力を高めるのに絶大な効果があるとみています。


皆様の心遣いやチームに対する暖かい気持ちに感謝感謝!


幹事役の沼口さん、会計の小澤さん、夜遅くまで本当に有り難うございました!

【サッカーとは、オーケストラみたいなものである】


この様に語った人物がいる。


実は私の恩師の1人である方があるチームのホームページに掲載させていた言葉。
(その後また縁があり数回お会いする事、お話しさせて頂いた機会がありました。)


数年前に拝見した時に衝撃が走った。


言っている意味が少し分かるようになって衝撃を受けたのである。


やはり時代の先駆者、本物は違うなと改めて感じさせられたし、教えて頂いて居たときにその方を理解出来ていなかった自分を恥ずかしく、いや未熟過ぎて愛おしくさえ思える。

まあ私の様な凡人が簡単に理解出来るレベルでなかった事は確かですが、当時は寧ろ鬱陶しく、嫌いとさえ感じていた自分を思い出すと現在の自分も省みる良い経験となっている。

意味が分かり始めた今でも、理解出来た事と安定して実践出来る事とはまた2つ位レベルが違うと思う。

形になって初めて意味のあるものになると思うので、小さい事に囚われず、精進していきたいと思います。

【○○に勝てるんじゃないかな、今の俺らなら】


自信の足りない、奥ゆかしいフォルマーレの子供達から信じられない言葉を耳にする様になった。


一生懸命頑張っても上手く行かない、出来ない、失敗する…

しばらくそういう状態が続いていたチームが、マイナスの発言が続いていたチームが


【何か】


が彼等を変え、今とても充実した時間を過ごせる様になって来ている。


頭のよい子が多く、根拠が無く自信を持つタイプではないうちの子供達。

チームが勝つことだけしか自信の根拠にならなかった彼等が、自分達のプレー内容を理解出来る様になって来ている。


子供は大人が思うより相手の実力を肌で感じたりする。

対戦してみて相手の実力を感じるのです。

ただ、時が経てば同様の相手でも様々な変化や成長があるので、良く考えないと、周りを理解しないと、自分達を理解していないと肌で感じるのも難しい。


そういう意味で、今の時点で(5年生)相手を感じられる、イメージ出来るのは判断出来る様になった証拠だし、周りを正しく見られる様になって来た成長の証だと思う。


また、我々はサッカーのクラブチームであるから、チームとしての特徴も無いといけないので、しっかりとしたスタイルが子供に伝わっていないと総合的な評価が出来ないので、そういう【自信】を手にしつつある事も非常に喜ばしい事なんですね。


自らのスタイルがあるってのは本当に素晴らしい事。

これが最高レベルの自信だし、到達するには並大抵な努力ではたどり着かないし、本気で取り組まなくては理解すら出来ないだろう。


本気とは恥ずかしさの先にある。

後は6年だけだな。

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今日は日立台に全日本少年サッカーベスト8に見学にいきました!!

たまたま柏レイソルトップチームの練習も見学出来て子供達はレアンドロドミンゲス選手や菅野選手に大興奮( ~っ~)/


全日本も過去に対戦経験のあるチームが2チーム奮闘していましたしそれを見た子供達に良い刺激になった様子。


新主将も決まり、ゲームキャプテンもすんなり決まり、今後のチームについて、良いミーティングも出来た。


新しい取り組み、中学生年代を意識した取り組みも受け入れてくれて、これからサッカーの質やプレーの総量もアップしていく気配を感じましたね(^_^)v


仲間とのコミュニケーション、楽しい時間も過ごせ、充実した活動になりました!!

関東も梅雨入りして約一週間。

サッカー活動がやりずらい季節になりましたね(∋_∈)

今日は、小雨パラパラでしたが、注意報も出ておらず気温も低いとは感じなかったので、安全性を確保出来ると判断し練習をすることにしました。

3、6年生に関してはこの2週間、練習中止になる事も多かったので練習量の確保(体力的なもの)が狙いの一つでもあります。


会場によってはグランド状態が悪いと使えなかったりする場合もあります。

練習会場への移動手段も人によって違うのでここも考慮しています。


各学年のスケジュールも考慮しいつも練習を行うか止めるかを決めています。


総合的に考え、活動するかどうかをスタッフと協議して決めています。

中止にした時はなんとも言えない、損をした気持ちになりますね。


特に週一回しか練習に来られない子は一週間飛ばしてしまうと約二週間サッカーが出来ないし、仲間と会うことも出来ませんから(∋_∈)


練習内容についても遅れが出てしまったり体力的について来れなくなったり難しい部分も出てきます。

練習メニューについてもだいたい1ヶ月間同じ事を続けて習熟度を見て次に進む訳ですが、週3回×4=1ヶ月12回を1クールで練習メニュースケジュールを組むので12回出来た子と2〜3回しか出来なかった子は差がついてしまいますからね…


ただ時期によっては休みにして良い場合もある。

雨も降らず試合が続いた次の週や、激しい試合の翌日とか。

今日は練習を行うのに色々と微妙な感じでしたが、結果的にやれて良かったと思っています。

普段なかなか出来ない事や(体力、精神力向上練習)5年チームの調整が出来ましたからね。

主力クラスのディフェンス陣はお休みが多かったのですが、バックアップメンバーに教えたり確認したりする事が出来ました。


攻撃も両サイドは使うまでは行けなかったが効果的な絡みと動きの確認が出来ました。


これからしばらく今日の様な天候が続きますが可能な限り練習を行い、ベースアップ、基礎が身につく様に頑張っていきたいと思います。




今日まで、監督日記を書くのが億劫だった。

春の大会が全て終わり、台風も過ぎ去ってやや一段落した今、自己分析してみようと思う。



理由①
真似をされるのが嫌。


……

なんだか心が狭い、小さい自分がいるな(>_<)

たかだか自分の少ない経験や、狭い知識の中での見解など、人の役に立つのであれば喜んで良いはずなのに。
疲れてんのかな?



理由その②
今ある状況を整理しきれず、テンパり気味。




判断が遅い。
予測が甘い。


これにつきる。




理由その③
スケジュールが複雑で、更にその量が多いだけ。


これもあると思う。 この日記は優先順位としては、指導や事務仕事の次に来るもの。
まあ仕方ないな。



以上検証は終了。

年が明けたら直ぐに新年度の様々な準備
、そして春の大会。
サッカーチームにおいて最も忙しい時期だ。


結果やプレー内容は良い事が多かった約半年間。(過去最高の成績と質の高い試合内容を子供達は見せてくれた。全部ではないし多少学年差はあるけど)


今はエネルギー補充や次の戦いに向けての準備の時期です。
余分な事はなくしてやるべき事に集中し、来年は春に監督日記も充実出来るように検証結果を生かしたいと思います(^_^)v
 
先日沼南体育館で行われたバーモントカップ。

ぶっつけ本番で挑んだフットサルの大会。

レッドは(A)得点が奪えず、ホワイトは、勝ち点が奪えず、結果的には残念なものになった。

想定した通りの結果に喜びや悲しみと言う感情は全く湧いて来なかったですね…

しかし、内容的には想定していたよりマイナスな部分とプラスの部分があった。

それらをトータルしての結果を想定内としているので、結果や内容を今後に生かすために幾つか気になった部分を分析したいと思う。



■想定外の内容

①思っていた以上にメンタル的に戦えていない選手が居た


②ボールを持つ技術は思っていた以上に良かった





①については、普段なら前に出れる所で引いてしまったり、元気がなかったり、やる気を感じなかったり、会場や相手に(飲まれていた)選手が居た。
逆に言うと普段通り出来た選手の方が多かっただけに出来なかった選手の消極的な姿勢が目立った。 そこが綻びになり、相手との違いが出て結果として差がついてしまったと感じる。
AもBも似たような傾向があり勝ち点を奪えなかった。
経験の少なさとも言えるが相手は同級生ですし、下の学年の子でも活躍しているのでやはりメンタルの影響はあると思う。



②については、特にBチームの試合を見て強く感じた。
相手は少年団の強豪Aチーム。
市内大会で結果を出しているチームとの対戦でした。
負けはしたが内容は五分。
うちはサブメンバーが中心でしたので、これにはかなり驚きました。
技術面で互角だったのです。
11人制の試合を彼等とやったら、Aのメンバーが居ても勝つかどうかは分かりません。
実際、見明川さんとは春に8人制の練習試合を行い負けている。
それが今は技術面でややアドバンテージがある様に見えた。 こちらの努力がその部分では上回った証拠だろう。
個の力、能力がより鮮明に出る少人数のゲームでは、ドリブル、トラップ、シュートの技術や、1対1の対応、攻守の切り替えの速さなどがより明確にゲームの結果に現れる。
所謂、ごまかしが利かないのであります。
ミニサッカーでは1人ドリブルで抜かれるだけで大ピンチになるし、逆にドリブルで1人抜く、相手からボールを奪えればビッグチャンスが訪れる。
そういった部分で、うちは私が思っていたより良くなっていたのである。





ただ、レイソルトーアと対戦したり他チームの【個】を見た時に強いチームや良い選手程、前向きな姿勢や、技術に対する認識、意識づけが我々より上回っていたところだと感じる。


フォルマーレにも自分を見失わず、戦う事から逃げず、考えて周りを見てプライドを持って戦った選手も居た。

ただその人数は多くはない。

多少技術が劣っても戦える選手を揃えた チームはある。

メンタルと技術を備えたチームがその時点で勝てるチームだと思うが、技術もメンタルもどちらも少年時代には欠かせない二大要素だと思う。

この2つはぶれてはいけない所、育成年代にしっかり身につけなくてはいけない部分なので、可能な限り追求していきたいと考えています。

『思いがバラバラだと結果はなかなか出ないよね。チームには波があるから尚更だよ。フォルマーレ5年チーム、そろそろ良くなる頃だよ』



先日、父と会話している時にいきなり


『最近5年チーム良くなって来ただろ?』


そう言われドキッとしたんです。


何故なら最近の5年チームに手応えを感じ始めていた矢先の言葉でしたから。

5年がようやっと、【チーム】っぽくなって来ている。

彼等なりに経験を積んで、学んで、そういった状態、理想のチーム状態に近づいて来ているんだろう。

今なら強いチームとも戦える可能性があるんじゃないかと感じている。

強いチーム勝てるとは言えないけど慌てさせる位は出来るかなと。

やってみないと分からないですが、彼等はどの学年より不安要素や爆弾は抱えているチームなので(笑)

でも総合的な力がある世代なので噛み合えば恐らくうちの中で一番強い学年じゃないかなと前から思っている。

まあ指導者の力量不足もありなかなかまとめ切れない学年だが、彼等を信じても良いかなと思える言動が普段の活動から見られる様になった。

そう考えると6年生は今、思いが一つじゃないなと…


6年生に限らず雷を落とされるのは各学年毎回同じ人ですけどね。

そういった言動をする子にメンタルが弱かったり考えがぶれている子は悪い影響を受け、チーム状態が悪化するんですね。


やだやだ。


でもチームは生き物だから仕方ない所はある。

いかにそれに早く気付いて対象するか。

悪くなる前に察知するか。

悪くなった後、事態をどう納めるか。

方向転換するか。


いやはやどんな組織でも難しい所かなと。

そしてどんな人間でもチームにとってマイナスな言動をして影響を及ぼす事はある。


どんな人間でも。

そんな言動を許さない、良くない影響を及ぼしている何かに蓋を閉じないで諦めないでみんなが気持ちを持って前に進みたいですね。。。

早朝に見たテレビでコメンテーターが間違えて放った一言。

スタジオは失笑だったが私はなぜだか大爆笑してしまった(^_^;)


ザックジャパン対ジーコイラクと言いたかったのがジーコを先に言ってしまったと言うミス。



私はザックジャパンと言うのもあまりピンと来ないし、


【〜ジャパン】


ってのは好きじゃない。


【なでしこジャパン】



【1997ジャパン】

とか監督の名前が無い呼び名が良いなと思っている。


やっぱりサッカーは選手が主役だから。


でも監督は重要なポスト。


監督が優秀でも選手の能力が低ければ勝つのは難しいが、選手の能力が高くても監督が?だと勝てるゲームを落とす割合も増えるしチームは時間の経過と共に弱体化する。


サッカー界の向かう方向としてはやはり監督以外の名称がついたチームなんだろうな、理想的なのは。


監督(組織の長)は気配を消しながら(笑)尚且つ皆に分かるようにチームを先導し、組織を回していく。


いやはや、大変な時代になったもんだ(汗)

未だ灼熱の太陽光線が降り注ぐ昨今。

朝晩とようやく秋の気配を感じるようになったが…

世間では政治問題や、凄惨な事件が紙面などを賑わしていますが、スポーツの秋はもう目の前。

個人的には好きな季節が近づいて来て心躍る、そんな時期ですかね、今は(^_^)v

さて、サッカーの話ですが、この三連休、フォルマーレは試合三昧でしたね。

各学年、それぞれ何かしらの成果が見られました。

【絵】

がイメージだけではなく形になって来た、そんな所でしょうか。

6年は4年になるまで、11人制のゲーム経験は殆ど無かった学年でした。
人数が足りない学年だったんです。
それがあれよあれよと人が増えていきました。
人が増えてもチーム作りはとても大変でした…
新しい子が入る度にチーム編成を考えなくてはいけなかったし、子供同士が互いを理解する時間や工夫も必要でした。
上手く行かない時期や時間の方が長い学年ですが、子供も保護者の方々も忍耐強く地道にここまで歩んで来ました。
新しく入った子も能力が高い子も居ればそうではない子もいました。
今でもそういう部分はありますが、何も考えずただ遊びに来ていた子が殆どでしたが、学年があがるにつれて、強くなって来ました。
サッカーの道具を忘れて大泣きしてその日の練習をやらなかった様な子が選抜チームに入ったりしています。
慌てずゆっくり見守りながら子供の心身の成長を見ながら今があります。
そんなフォルマーレらしい指導方法を現すには見本の様な学年ですね、彼等は。 2年前に大差で破れたいた相手に今は勝てる様になりました。(ミニサッカーでは低学年時に成績は良くとも11人制では厳しい結果が多かった。)
これからまだまだ伸びる学年でしょう。



5年は最初から平均的な能力値が高い学年でしたね。
人数も最初から揃っていました。
ただ、最初からある程度出来た分、努力を怠り(これは我々指導者も良くなかった部分もある)4年時にばたついてしまいました。
出来る子達なのでチームとして彼等より出来ない学年に力を注いだ分、モチベーションをあげられなかった。
そこに怪我などの不運も重なり悪い流れが続いた時期があった。
そんな中でも下の学年に素晴らしいスピリットを持った子が複数居てこの学年を助けてくれました。 元々噛み合えば面白いサッカーをする子達だったので精神的な成長と、技術の向上が見られる最近は、以前よりもスケールアップしたサッカーがコンスタントに出せるようになっていると思います。
後は今後苦しい時や結果が出ない時も今のやり方や自分達を信じてブレない事が大事かなと思います。

3、4年は、生粋のフォルマーレサッカーの申し子達です。

というのも5、6年は半数以上が他のチームからの移籍や、途中入部なんですが、3、4年は他のチームを知らない子、即ちフォルマーレでしかサッカーを教わった事がない子達なんです。
やっぱり一貫性と言うのは大事なんですね。
大人は経験から上手く対応出来るのかもしれないが子供は難しいのでしょう。
また、習慣ってのもあるから頭では分かっていても身体が反応してしまう事がサッカーでは良くある事。
いざという時は慣れ親しんだ習慣が出てくるもんです。
そういう意味で(別に彼等が特別に能力がある集団だとは思っていない。)3、4年のサッカーは我々指導者と

【シンクロ】

する事が多いんです。
サッカーでは一貫指導と言う指導体制がありますが、私はこの指導体制の信奉者ですね。
ある一定の期間、同じメッセージを発信し続ける事で子供に浸透していく。

浸透するってのは身になる、身に付く事なのでそれが習慣になった時、初めて効果が出たと言えるんだと思う。
そういう意味では3、4年は幸せな環境下にあるし、別の観点から見ると、能力が高い子の集まりなのかもしれませんね。
今は身体の小さい、身体的な成長の遅い子達な様な気がしますが彼等はきっと強くなりますね。
4年2人は才能豊かだし、3年は今の時点で上の学年でも技術や判断力で通用してるので、身体の成長と共に成績も上がって行くでしょう。
1、2年に関してはこれからですね。

1年はこれから期待出来る学年になりそうです。
何故なら3年と同じ状況ですから。
足技に関してはどの学年よりも習得が早く、人数が増え、実戦経験を積めば、どの学年よりも面白いサッカーをするんじゃないでしょうか。

キッズスクールにも才能豊かな子が居ますし問い合わせも増え始めています。




さあ、実りの秋に向かってGO-(^O^)
 

街に出るとハロウィンの装飾品が目立ち始めてますね。

季節は秋なんですが冬の到来や年の瀬を感じます。

昔はこんな事を微塵も思わなかったが…

それなりの年齢になったと言う事ですかね、自分も(^_^)


たまに反省の意味も込めて過去の日記をチェックする事があります。


読み返すと恥ずかしくなる事が多く、見たくない気持ちは多分にあるが、現状を把握するのにも必要なので恥ずかしさを押し殺しチェックをしている。


自分の日記を読み返していつも思うのは、

【言葉の足りなさ】



【自分なりの言い回し】

が多いなと。


これだと余程私を理解しているか、相性が合うか、フォルマーレに興味がある人以外は一回見たら二度と見ないだろうなと思える。


私は何に対しても自分の評価を他人に求めるのだが、日記に対しても


【本当はどう思うか】


【俺の日記はどうみえるか】


と言う点について、意見を聞くんです。


そうすると私と距離がある人(身内が一番近い距離と想定します)程、理解を示していない事がわかります。


私は

【言っている事を分かる人が分かれば良い】

とだけ考えている訳ではありません。


色々なホームページを参照すると、私と同様に情報や考えを発信してる方をたまに見受けるが、私より発信力があると言うか非常に上手い伝え方をしているなと、対象者や伝えたい事がかなり絞られているなと感じられる文章だったりするので参考にしたりしています。



私が自身の日記を見て恥ずかしくなるのは想いを赤裸々に語っている部分です。

自分で言うのも何ですが、サッカーや子供に対する想いが強すぎて、自身の感情をコントロール出来てない時があるなと後で分析出来るのは良いのだが、暴走気味な時は色々な意味で恥ずかしく思う。

未熟だなと。


でもその様に世界に向けて発信する事で自らをアピールしたり、発言を発信する責任を持つことで、自身の成長にも繋げられると考えているので、あえて文章の消去や修正はしないのです。(誤字脱字の酷いやつはなおします)


また、同じ道を目指す若者に見て貰って私を反面教師にしたり、良い部分は取り入れて貰いたい、その様に考えてたりもします。


この日記の課題もあります。


それは

【より多くの方に閲覧してもらう事】


です。


だいたい定期閲覧者は決まってると思いますが、最近はそのアベレージは少しずつ高くなって来ています。

うちのホームページに来て結果だけを見る人、全体を見る人、監督日記にも目を通してくれる人、毎日来てくれる人、色々いらっしゃいますが、

【この人の言っている事は面白いな】


【一理あるな】


と思われたり


【分かりやすいな】

と言われる様に日記も進化させていきたいと思っています。


もっと日常の部分的な出来事を取り入れたり、誤解されない様に説明を入れたり、可能な限り短い文章で伝えたい事を凝縮出来る様頑張ります(^_^)v

うちの5年生にこの様な話をした。

【これからは春の大会に向けて準備の期間になるよ。とても大事な時間だ。5年生、4月になり少しずつ良くなって来て、7月からはかなり頑張って練習をしてきたと感じる。その成果がこの秋に出ているよ。成績が良い訳ではないけど、サッカーの内容、チームの雰囲気が一年前と比べ全く別のチームだと思うし周りのチームからも言われる事が多くなった。それはみんなが頑張って練習したり目的を持って考えて行動する様になって来たからだよ。これから先、まだまだ良くなれる。後はみんなの覚悟次第かな。】



覚悟…


この言葉を出したときにみんなの目が変わった。

その反応に対して私は意見を聞いた所、

【凄く難しい】

と言う言葉がかえってきました。


【お、いっちょまえに意味がわかってるんだな。俺の話の意図を汲んでその様な返答になってるんだな】

と感じ、思わず笑みがこぼれた。


【そうだな、難しい決断だ。ただ、結果を出しているチームや選手はみんなとは言えないが、覚悟を決めてサッカーをしているのは間違いないと俺は思う。みんなも先を見据えてサッカーに取り組んでみてはどうか。今決めなくてはいけない訳ではないが、そう遠くない時期に決めた方が良いのは確かだよ。是非考えてみて。みんなにその覚悟が決まった時、持てる能力がフル稼働出来て結果に結びつくと思う。特に市川市内大会は毎大会ベスト4が変わるくらい実力が拮抗しているからチャンスがある。ここからの努力次第だよ。】


と話をした。

その後の紅白マッチは凄まじく動いて6年とのゲームでは相手が9人と言うのもあるが主力がみんないる相手に五分以上の試合展開を繰り広げていました。


決して能力が高いとは言えないチームだが、選手は育てるのではなく育つもの。

良い投げかけ、良い指導をして、練習を頑張り、本当の実力を身につけさせてあげたいと思います。

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