明日で7月も終わる!
早いもので今年も後五ヶ月。
何時からか時の流れを早く感じ始めてますが、この夏、皆様は如何お過ごしでしょうか。
私は相変わらずサッカー三昧と言いますか、サッカーにまみれて、毎日戦っているつもりです。
何と戦っているかと言えば
【己】
【子供】
【保護者の皆様】
所謂、自分自身や身内との戦いが自分の頭の中では対戦相手と戦う事よりも、重要だと、考えています。
戦いと言うと勝ち負けや、打ち負かす、みたいなイメージを持つ方が多いかもしれませんが、子供との戦いは
【練習にどれだけ集中させるか】
【伝えたいことを本気で捉えてくれるか】
【真剣に練習を取り組んで貰えるか】
これを戦いと呼んでいます。
保護者との戦いは、ご理解や、信頼ですね。
これを獲得する為に、尽くさなくてはならない。
この戦いもなかなか厳しい。
考え方や、サッカーへの取り組む姿勢は人それぞれですから、 当然の事ながら我々指導側とは見ているポイントは違う。
いかに、そのギャップを埋め、相互で子供のサッカーを見守れるか。
皆様、プライドや、哲学もあるので、尊重しながらも、私達がやりたいことをお伝えし、お願いをして、協同作業をしているつもりです。
そして己との戦いが一番厳しい。
基本的に大の負けず嫌いの私は(笑)じゃんけんで負けるのも嫌(笑)
今だにどんな内容の試合でも勝てれば気分良いし負ければどんなに内容が良くても?気分は悪くなります。
ただ、年々、その性分を隠す術を覚え(笑)私が負けず嫌いな事を知らない選手や保護者は多いと思います。
でも、そこがまだ私が弱い、経験の浅い部分で、本物の指導者は、勝ち負けを超越している様です。
まだまだ己に勝てない私は、未熟者です。
世界レベルに到達する、少なくとも日本でトップレベルになるには、まずは心を鍛えなくてはならない。
経験があって、知識があっても、心が強くないと意味を持たないと思うのです。
サッカーplayerもそう。
バランス感覚はとても重要ですが、やはり心が強くならないと、playerとして羽ばたくのは難しいでしょう。
我々子供のサッカーに関わる大人が変わらないと。
そして人の事を言う前に自分ですね、まずは。
本物の指導者達を見て、感じて、ふと思いに耽った、7月最後の土曜日の夕方でした(^^)