12/19
今年の活動も後1週間。
フォルマーレは今週末の1年ゼンニチカップ、5年中志津チャンピオンシップと二つの大会が終わると、一段落、と言う所です(^^)
まだちょっと早いんですが、今年はフォルマーレにとって分岐点になる、そんな1年だったと思います。
今年ほど、クラブとして、明るいニュースが多かった年は記憶にありませんね(^ω^)
良くないニュースを思い出そうとしてもなかなか浮かばないですし、良いニュースは沢山あるので、毎年恒例の、今年フォルマーレの10大ニュース、頭を悩ましてしまいます(^-^;
良いニュースの両も去ることながら、順位をつけるのが困難な位、クラブは活気に満ちた1年でした。
現役メンバーに限らず、OBに良いニュースが目立ったのも2017の特徴。
何だろ、私の厄年が終わったからでしょうか?(笑)
フォルマーレのJr.チームがまともにチーム活動を始めてから7年。
うちの最初の転換期は8年前にさかのぼります。
今の中2世代が年中さんの頃、チームを組めるくらいの人数が揃った世代が幼児、小学校低学年に集まりだした時期でしたね。
当時のフォルマーレはJr.の選手コース、存在はしていましたが、あくまでもスクール生中心の活動で、チームとしては大会に出場するのがなかなか難しい時期でしたね。
その頃のスクール生に、来年プロになる秋山陽介や既に海外でプレーしている世川楓吾が在籍して居ました。
当時は中学生チームを編成していたフォルマーレですが、最終的には小学校低学年以下に人数が集まり、チームとしての活動充実を考え、中学生チームを一旦辞めて、小学校チーム
スクールをより、充実させようと、方向転換を図りました。
ちなみに、その時期のフォルマーレ中学生チームは、なかなかの成績で、市内大会で優勝したり、高橋完治の様にJリーグの下部組織に歩みを進め、U17日本代表候補に選出されるなど、チーム、育成面で、それなりの結果を既に出していた時期でもあります。
翌年から中学生チームの募集を断念し(中学生、小学生を同時に行うのは、理念を通しながら、運営するのは、力が足りないと考えました)小学生チーム、スクールの充実にクラブは舵を切ったんです。
そこが正にフォルマーレの分岐点になりました。
その時の決断が合ってたとか間違っていたとか、そう言う事が言いたいのではありません。
地域に根差した、クラブ、社会の一員として、クラブはが機能するにはどの様にしたら良いのか。
何がこの地域に住む、サッカーが大好きな子供達にとってベストなのか。
うちに出来る事はなんなのか。
何が出来て、何が出来ないのか。
子供達の為に、子供達の夢、サッカーを通しての成長。
今でも色々な事を日々考えながら、運営、指導にあたっています。
子を想う親の気持ちは何時の時代も変わらないでしょう。
しかし、サッカーは日々変化、進化しています。
未来は見据えて行きますが、今何をすべきか、今、何が必要で、何が必要無いのか。
自分の、フォルマーレのやりたい事はイメージしながらも、良く周りを見て、観察し、判断、決断を続けて行くしか、これからも頑張るには、その道しか無いと思われます。
イメージしながらも周りを見て判断、決断。
正にサッカーの試合その物ですね、クラブ運営も。
保護者の皆様、子供達の要望も頭に入れながらも、私、フォルマーレが行いたい事、大事な部分の落とし処を考え、来年も頑張らせて頂きたいですね(^^)
昨日、うちの5年の松永昇大が言ってました。
【僕は、まずは中学生チームに行くまでに実力を高め、中学生になったら小学生時代で出来た事、出来なかった事を思い出しながら、成長したい】
なんだか嬉しくなる話でしたね
フォルマーレのコンセプト、失礼な言い方かも知れませんが、親より子供達に深く浸透して居る様子です(^^)
それではまた。