あの忌まわしき
【3.11】
から約1年が経過しようとしています。
多くの人が同様だと思うが、私は未だに震災当時の映像を目にすると吐き気がするしとてつもなく気分が悪くなる。
その日に凄く良い出来事があっても震災の記事や映像を目にすると一気に気持ちが暗くなる。
自分の身の回りには震災の影響を受けた人はいないに等しいのですが、
『自分や自分の身内、知り合いがあの様な出来事に遭遇したら…』
と思うと吐き気がするのです。
気に病んでそのような状態になる。
最近は1年経った今、映像が流れる機会が多くなってるので、正直あんまりいい気分はしないし、実際に殆ど見ていない。
どうしても目に入ってしまうときがありますが、直ぐに目を他の場所に移したりします。
被災者のインタビューの中で
『早く忘れたい…』
と言ってる方がいらっしゃったが、私も同様な気持ちがある。
こんな酷い出来事だからこそ記録に残すべきだ。
と言う考えもあると思うが、私は早く忘れたいのが現時点での本音だ。
教訓にすべきだが、記憶に定着させるのは傷ついた人には酷な話だ。
特に影響を受けていない私ですらそう感じてるのだから…
同情は良くないと思う人もいると思うが、同情ではなく現場を投影して、自身の感情が揺さぶられてるので同情とは言えないと思う。
きっとメディアはまた大きく報道すると思うが私はいたずらに画面を震災で一杯にするのは止めて欲しいと思っている。
本当に必要な事は、既に多くの人が動いていると思うし、みんな分かっていると思うから、最低限な報道にして、風化させるのではなく、小さい行動を継続させる事を望みたい。
今回はサッカーの話が何にもなくてすみません。