試合後、色々考えさせられた。

今思えば昨日の試合、全日本の時と雰囲気が非常に似ていた様な気がします。


バーモントカップも似ている。

私は勝っても負けても試合内容を振り返りチームも選手も更に向上させて行けるよう様々な検証を行います。

またその積み重ねを大事に考え、過程を楽しんでいる部分もある。

負ければショックで勝てば嬉しい気持ちは当然ありますが、年々その感情は薄れて来ていて、今は全力を出せるかどうか、選手自身が気持ちをしっかり持って考えてサッカーをしてくれるかどうかが大きなポイントになっているんです。

やはり根本的に子供達がサッカー選手として向上して欲しいしサッカーを通じて心も成長して欲しい、そう願っているからなんですね。

だから結果だけに一喜一憂し過ぎない様に自分自身気をつけているつもりです。

まあ結果を出しながら課題が出て行くのは理想的ですが現実はそんなに甘くない(笑)

まずは自身が強くなる優しくなる、そして見識を広める事が何より大事だと考えている訳です。


強さとは、優しさとは何か。

リスペクト、忍耐、継続性、志、協調性、積極性、勇気、色々あると思うが、何より考えなくてはいけないのが、他者に対する愛情であったり自身に対する愛着であると私は思う。
昨日の大会でうちは負けたんですが他チームの選手達を見て少し嬉しく感じた事がある。


ましてや決勝トーナメントに上がって来てるチームなので、より洗練されていたりモチベーションが高いから変な感じのチームや選手はいないのだが過去に

【あのチーム、強いけど嫌な感じがするな】

とか

【あのチームの選手は態度が酷すぎるな】

と感じる事が多々ありましたが今回は殆どマイナス面は窺い知れなかったです。
勝ってきているチームが全て正しいとは限りません。

オリンピック金メダルの選手が人としては最低な事をするケースもあるので、勝者=正解では無い事は周知の事実だと思う。

ただ洗練されている、完成されているプレイヤー、チームだと言う事は確かなだとも思う。

やはりそこは経緯を払うべきだ。

勝者は凄いのである。

しかし勝者だけが正義ではない。

この矛盾の交差が私は正しい道と信じ、また気持ちを新たに精進して行きたいと思います。

うちのチームで言えば6年生は昨日である意味一区切り。

次は5年生がチームの旗頭になり、更に4年生以下も続きます。

戦力や、チームの完成度は年を重ねる毎に上がって来てますから昨日の様な場面でも自分達のサッカーが出来る様になれると思いますしそうしなければならないと強く感じています。

6年生は素晴らしい足跡を残してくれたと思います。

良い面、足りない面、沢山見せてくれましたね。

これをどう生かすかが成功の鍵になると思います。

組織プレーに優れ、良いサッカーをすると言われる5年生、人数は少ないが能力の高い4年生、恐らくチーム史上最強の身体は小さいが頭の回転が速い3年生、テクニカルな1、2年生とチームカラーは違うが人の良い和気あいあいの6年生チームの良い部分を吸収し足りない部分は真似しないで新たな歴史を作っていきたいと思います(^_^)v

さあ、明日から君達の出番だよ、5年生チーム!
 

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