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スポーツ覧に興味深い記事が並んでいた。


一つは高校選手権の話題。

それと全日本少年サッカーの開催時期移行が決定した記事。
もう一つはJリーグの話題。


この3つについて、1日かけても語り尽くせない位の想いや考えがある私は今日の新聞に釘付けである。

実はこの他にも社会覧に、若者の生活保護の話しや安部内閣発足、千葉の高校生がボートで転覆したニュースなどどこを切り取っても話題に事欠かない。



でも、私はサッカーチームの監督なのでサッカーの話題を優先しますが(^_^)v


サッカーの記事で一番気になったのは



【2015年から全日本少年サッカー大会が12月に移行する事が20日の理事会で承認された】


との発表記事。


率直に


【凄く良いな】

と、現場を預かる指導者としてはまず最初に感じましたね。


何故そう感じたのかと言えば理由はたった一つ。


【夏場の試合は子供に無理が有りすぎる】

この1点だ。

昔ながらの根性主義のスポーツバカには嫌がられるかもしれないですが、私は夏場の大会開催は

【殺人行為】

としか思えないからです。

暑さを耐え忍んで根性をつけたいならサウナにいけ(笑)

しかも暑さに耐えたからと言って根性がつくのではなく、【慣れる】だけだと言う事に早く気がついて欲しい。


夏場の大会開催には様々な事情があるのは承知している。

特に全国大会などの規模が大きい大会は短期に集中開催出来る夏休みはもってこいの状況だろう。


また、この決定に共なりリーグ戦の整備がどんどん進んで行くだろう。




日本サッカー協会、仕事してるよな。



偉そうな事ばかり言って申し訳ない部分もあるが、大多数の現場の指導者は同様に感じているだろう。


ただ草の根レベルではこの改革が板についてくるまでに、まだかなりの時間と熟成は必要だとも感じる。

現場と日本サッカー協会の間にいる



【地元の権力者達】


の方々には、広い心と、

【今のシステムと心中しよう】

など、ヒステリックな感情を持たずに未来を見据えてサッカーファミリーの力になって欲しいなと願っています。


日本サッカー協会にも頑張って欲しい事も一つあります。

それはスポーツを国政にもっと絡めて欲しいと言う事。

ブラジルみたいにスポーツ省が日本にあっても良いかなと個人的に考えている。

別に何とか省に拘りはないが。

日本サッカー協会やJリーグだけが頑張って動いても行き届かない部分がある。

Jリーガーの引退、退団後のケアや、保証制度。

指導者達の就労制度、クラブチームへの保証や、バックアップなど、サッカー協会だけでは足りない、出来ない部分を社会の一翼として機能させるには必要な事だと私は思っている。


浅はかだと笑われてもいいが、スポーツ政党みたいなものがあっても良いと思う。

そこまでいかないとスポーツは文化として日本には根付かないと感じる。

いつまで経ってもアマチュアイズムのままだ。


現在サッカーをしている子供の中からそういう人材を育てるにはリーグ戦の導入が欠かせないと思う。


何故ならサッカー経験者なら理解出来ると思うが


【試合に出れなければ思い出もない】

からである。

補欠の美学なんてくそくらえだ。

少なくとも自分の経験では


【試合に出てなかったやつはサッカー辞めてる】



【サッカーが嫌いになった】

やつが殆どだ。


それはそのチームにや本人も問題はなくはないが本質的には


【試合に出られないシステム】

に大きな問題がある。


と、昔から思っていた。

昔からのやり方が悪い訳ではない。



【足りない】


だけである。


そして時代にあわなくなったものは…


それではまた。
 

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