VS若宮SC
1対0
コメント:中盤を制する事が出来てピンチらしいピンチはなかったと思う。
ただ決定的な場面も作れなかった。
夏の戦い、頑張れるチームが強く、多少の実力差は気合いで埋める、そんな戦い方をするチームが殆どだった。
そんな中、パスでゲームを組み立てようとしていたのは評価出来るが、ボールをキープして得点を奪うにはもっと動きの量を増やし、パスの精度もあげなくてはならない。
ここがこれからの課題だと思うし、楽しくサッカーをするには人の何倍も頑張って技術を身につけないといけない。
今大会予選三位で終了しましたが、昨年より成績が下がったのは残念です。
私も達也コーチも同様の感想があります。
それは
【練習に取り組む意識やサッカーの目的意識が足りないと言う部分。】
4月位からなんだか緩い雰囲気があり、良い練習が出来た日は数えるほど。
それは指導陣の足りない部分もあるが、どうも真剣さに欠けると言うかサッカーを軽く考えている言動が多々見られた。
そういった無駄な時間が、結果として出てしまっている。
いくら技量が上がっても意識やメンタルも向上していかないとプレイヤーとして進歩はしない。
技量が上がっても、技量があっても、チーム、ゲームの中で生きなければ意味がないからです。
サッカーは相手もいる訳だし、相手も防御の姿勢、戦略も準備してくる。
そこを打ち破る、打ち破ろうとするのが
【楽しいサッカー】
だと私は思う。
思いをいれ、考えてプレーするのは凄く楽しいハズです。
上手く行かなければ練習し直すし、相手が上手くこちらを封じればそれが分かって更に考えて次対戦した時上回る何かを試合で出す。
そのレベルまでいかなくてもいいから、せめて自分の特徴を試合で出す楽しさを感じて欲しい。
それらがチームプレーにつながるのがサッカーだと思う。
今大会(合宿も含め)サッカーを楽しめてない子は準備や努力が足りません。
楽しめた子はやはりそれなりの準備をしている。
練習から頭を使い、気持ちを入れて一つ一つのプレーをしていると思う。
今大会、プレーを楽しめている子に関して怒ったり注意する事はなかったです。
楽しめてプレーしてる子のミスは気にならない。
そういった精神で試合に挑めてる時点で彼等は勝者だ。
当然、練習からイメージが出来てるし、サボる事も少ない。
それはサッカーが大好きだからだろう。
沢山注意された人はサッカーを楽しめてないと思ったからだ。
何か一つの事に熱中する程夢中になっていないのだろう。
それを分からないのは人生半分損してると私は思う。
楽しいから犠牲を厭わないし、我慢も出来る、続けられる。
心が充実するから、向上心も湧いてくるのです。
そこに限界や燃え尽き症候群は無い。
到達レベルの限界はあるだろうが、そんなのは関係ないですね。
サッカーを楽しめてない子が悪い訳ではない。
サッカーを楽しめてない理由を知る事が大事だと私は考えている。
親はそこまで考えるのはキツいかもしれない。
勿論、指導者にも、当然私にも原因はあるだろう。
その子にも原因はあると思う。
是非みんなで話し合って、改善すべきとこは改善し、次の目標(大会)に向かっていきたいですね(^_^)
今大会中、サッカーを楽しめてた選手(笑顔が多く見られた選手)
風悠
(彼の活躍は調子の問題じゃないな、実力だ。)
翔太
(翔太が居るとなぜだか私の心が和みます。)
健祐
(今や主力に成長した!!)
海晴
(暑さの苦手な海晴が活躍してくれたのは嬉しい!!ただ、チーム事情で後ろのポジションだったけど前目をやらせてあげたかったな…)