人間にはそれぞれ【性格】と言う資質がある。


高校生ぐらいから感じるようになったのだが、選手にはチームとの相性がある。

これは20年近く指導し、30年サッカーに携わって来て経験した事実である。

かく言う私も過去を顧みると

【選手としての自分に合っていた人とそうではない人】

と、ハッキリ二極化している事に気がついた。

二極化されてない人もいるがそれは

【本気ではない人】

と違うホルダーに分類する事とする(私の中での本気とは自身に何も伝わって来ない人を指す)


ちなみに

良い指導者と言うか指導者としての優劣は


①自分に合う指導者

②自分に合わない指導者

③何も感じない指導者(その人から感情を感じず、思い出しても印象の薄い人。何を伝えようとしてたか全く伝わってない人)


の順。


これは勝手な自身の考えだから全てを真に受けて欲しくないが


③に当てはまる状況の選手は早くそのチームを去った方が身のためだ。


②については、選手として考えているなら早急に対応を考えるべきだが、人間として成長出来る相手だと思うから良く考えてから行動した方が良い。


①については親御さんはハッキリとチームのサポートに周り余計な口出しをしない様にした方が選手の為だ。


恐らく、

【何も感じない指導者】

と言うのは指導者自身の問題だけではなく、チームに置かれれた立場などによる影響も大きいだろう。

指導者もまた、


【チームや監督】


との相性がありますから。


合わない監督の元に居る指導者は、自分を殺す事が多く、それが熱意に欠けている様な状況に陥るんだと思う。


指導者が監督の言うことを聞かないバージョンもあるが、それは論外と言う事で。



私が選手の時は、

【誉める】

タイプの指導者が一番力を発揮出来ていたと思う。

私はプライドが高く、気分屋で、思いついたら即行動する様な大胆な部分と考え過ぎて動けない時もある繊細な性格もあり、気が短い所がある。


誉めてくれる指導者は、長所を最大限に引きだそうと考えるタイプ。

叱るのは、規律を重んじて自分の言うことを聞く選手をチーム戦術に当てはめるタイプ。



ざっくり言えばこの2つに分かれる。


この2つを使い分けするタイプもいるが、基本は間違いなくどちらかにある。


私は誉めるタイプだが叱る事も状況に応じてやっている。

でも誉めるが7で叱るが3くらいかなと自己分析している。


私自身は誉めるタイプの指導者と出会った確率が多い。


それはサッカーだけではなく、学校の先生もそんな感じかな。


運が良かったと思う。


自身の能力は最大限に引き出されたと思うからプレイヤーとしてのサッカー人生に、悔いがない。


ただ指導者や監督をして分かったのは


【能力を眠らせたまま】

選手生活を送っている子が沢山いると言う事。


フォルマーレに市川恒成と言う選手がいるんですけれど、彼ほどフォルマーレと合う選手はいないと思う。


他のチームに在籍していたら今の選手としての彼はいないと断言できる。

言い方は悪いが足は遅いし身体は小さく弱く、不器用、おまけに自信がない消極的なタイプの彼。


フォルマーレが、私が誉めるタイプだから彼の長所を捜し当て伸ばしてやる事に成功し今やチームの主力であり、市川中央支部トレセンに選出される様なレベルに達したのである。

これは正に素晴らしい出会いの効果だ。

テレビや雑誌を見たり知り合いの成功した人達や選手の話を目にしたり耳にすると口を揃えてみんなが言うのは




【良い人と出会えて幸運だった】




良い人と出会える様に日々の言動を考えて自分らしく、でも社会性を備える事も意識して出来るだけ明るく振る舞い頑張って行きましょう(^_^)v

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