サッカーにおいて、理解力は何に繋がり、どの様な効果をもたらすのだろうか。


以前の監督日記に



『考え過ぎずに感覚でやろう!』


と書いたことがあったが、それは何も考えないと言う意味ではない。


感覚で出来る位、知識を深め、考えないでも


『ぱっ!』


と、その状況に合わせてプレーの選択をする、出来るようになる事を指しているつもりです。



感覚=才能(持って生まれたもの)


ではなく


感覚=センス (磨かれてきたもの)


であり


センスとは、磨かれてきた経験の蓄積だと自分は思いたい。


経験ってのも色々あるが、たとえば



【口うるさい親の子供】


インテリジェンスやユーモアのある子はきっとこの様に対応する様になる


【うるさく言われないように予測して行動する】

【言われても予想の範囲内なので上手く受け流す】



インテリジェントやユーモアのある子と言うのも恐らく、【口うるさい親】のもう1人を見ていると思われる。

参考にしているのだ。


しかしうるさい親だけの場合、子供はどうなるのか。


言われている事が理解出来ないし、したくないから、対応が出来ない。

即ち、塞ぎ込むか、反発するしか選択肢がなくなるのだ。 (専門家ではないから断定は出来ないが。自分の論理ではこうなる)



理解するとは、より中間に自らを置くことじゃないかと私は思う。



サッカーでも所謂一番上手い選手や、強いチームの中心には良いボランチやセンターバックが居る。

情報が沢山あつまり、発信して行くポジションの選手の責務は重大ですね。


ただ、面白さや、充実感は半端ではない。

もちろんその反面的な要素も大きいが。

責務と言うと今の若い人には嫌がられるかもしれないが、それだけ周りに与える影響も大きいと言う意味であります。


そういった意味でも、チームの中心には、より理解を欲している選手、チーム内で理解度が高い選手が担うことは必然なのであろう。



先週土日の練習試合を見て、ハッと気づかされた部分である。


チームが上手く回転している時は必ず軸の選手が、陰で支えている選手が存在しているものだ。


勇人、倉持、紀亜、恒成、龍太郎、維摩、今村、風悠、鈴木宏、康平、翔太…


彼等の支えや力無くして今のうちは存在しない。

彼等の大事さを気づき始めている選手もいる。


攻撃で力を発揮するタイプが多いフォルマーレだが、そういったタイプの選手達が

【彼等の大事さや尊さ】


を理解する事も今後の成長や成功に繋がると思います(^_^)v
 

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