昨日行われた四年支部大会がトラウマになりつつある、気弱な監督です…
昨日の支部大会、本当にショッキングな一日でした。
子供のサッカーを見ていて、ショックを受けたのはこれで三回目。
しかし今回程、まとまりやチームスピリットがなかったのは18年指導者して来た中で初めての出来事だったと思う。
総じて言えば監督の責任なのは間違いない。
上手く集団をコントロール出来てないからあんな酷い結果や内容になった。
監督が全てを上手くコントロール出来るわけではないと思うが、最低限のまとまりってのはある。
それがなくて、チーム力が半分も出せなかったのがとても悔しいのだ。
監督がまとめ切れなかった部分を、数人の選手がカバーして、ようやく接戦のゲームになっただけの、もはやサッカーとは呼べない試合内容だった。
ここ数日、本気で辞任を考えている。
自分には監督の資格は無いと。
あんなゲームをやらせておいて自分は何も出来なかったのである。
助ける事も鼓舞する事も修正する事も出来なかった。
正直言えば、何をしたら良いか分からなかったのである。
分かっていたことはただ一つだけ。
『こんなチームの雰囲気では一位になれない。接戦は勝ちきれない。勢いだけで勝ってもこの先、勝ちきれなくなる。』
と言う部分。
所謂、チームに今の方向性が殆ど伝わっていないと言う事である。
それが自分には良くない雰囲気と映っている。
悪くはない。
しかし、進歩がないのだ。
即ち、殆どの人にうちが考えている方向性を理解してもらえてないし、同意してもらえていないのが現状なのだ。
これが監督として辞任を考えてしまう要因だ。
出来る出来ないは別にして、方向性に対して同意を得られないと感じるのは、非常に寂しい事だし、チームとして危険な状態だ。
この年代ではただ勝てば良いとか負けたら×とかそういうものではない。
どういう内容でどういう気持ちでサッカーをするか、技術、戦術を修得して行くかが大事なのだ。
それはアスリートとしても大事だし、そうでなくても大好きなサッカーを通じて
覚えて行く社会性なのである。
そこをまずは子供達に理解させないといけないのに、能力の高い子達程良く分かっていなかったのだ。
恐らくフォルマーレの子達だけの問題ではないと推測する。
他のチームを見ていてそう思う事も多々ある。
一見まとまりの良さそうなチームも、ただルールや大人の圧力で無理矢理そう見せてるだけ。
実際、まとまりのあるチームは、バランスが良いし、いい選手もいる。
まとまりの無いチームにも良い選手がいる場合もあるが、稀な事だ。
今回の支部大会予選では4チームのリーグだったが、能力の高い選手が多いと感じる菅野FCとうちがビリ争いで、全体的な能力値は低いがチームとしてまとまっていた百合台や中国分が首位争いを繰り広げた。
特に百合台は能力のある選手は三人位しか見受けられなかったが、その他の選手が素晴らしい敢闘精神とチームスピリットを見せていたと思う。
うちと菅野FCの選手は個人でバラバラにサッカーをしていた様に感じた。
三年生までのミニサッカー大会ではいつも決勝で戦って来たライバルである両チームがビリ争いだったのだ。
即ち、逆を考えると、我々もこれからが大事な訳で、今負けている相手にも数年後に逆転する事は充分可能な事なのだ。
しかし、最も大事なのは
『みんなでこのメンバーでサッカーを続ける事』
であり、継続性がチーム、個人強化の肝になるのだが、今の自分に人が付いて来てくれるのか?
そこの自信が支部大会で木っ端微塵に打ち砕かれ、プライドを喪失してしまったから、辞任を考えてしまっているのです。
結論から言うと辞任はしません。
そんな無責任な事は出来ない。
でも必要ではないと皆さんから言われれば辞めます。
それくらい、今回の大会ではショックを受けました。
こういう事は、一回でもあってはならない事だ。
監督、選手、保護者の間に
『信』
や
『それぞれの立場での役割』
を認識、実行しない限り、チームに未来はない。
自分が信じてもらえないなら辞めるだけだ。
信じてる人と一緒に戦うのが全てにおいてベストだ。
昨日の支部大会、本当にショッキングな一日でした。
子供のサッカーを見ていて、ショックを受けたのはこれで三回目。
しかし今回程、まとまりやチームスピリットがなかったのは18年指導者して来た中で初めての出来事だったと思う。
総じて言えば監督の責任なのは間違いない。
上手く集団をコントロール出来てないからあんな酷い結果や内容になった。
監督が全てを上手くコントロール出来るわけではないと思うが、最低限のまとまりってのはある。
それがなくて、チーム力が半分も出せなかったのがとても悔しいのだ。
監督がまとめ切れなかった部分を、数人の選手がカバーして、ようやく接戦のゲームになっただけの、もはやサッカーとは呼べない試合内容だった。
ここ数日、本気で辞任を考えている。
自分には監督の資格は無いと。
あんなゲームをやらせておいて自分は何も出来なかったのである。
助ける事も鼓舞する事も修正する事も出来なかった。
正直言えば、何をしたら良いか分からなかったのである。
分かっていたことはただ一つだけ。
『こんなチームの雰囲気では一位になれない。接戦は勝ちきれない。勢いだけで勝ってもこの先、勝ちきれなくなる。』
と言う部分。
所謂、チームに今の方向性が殆ど伝わっていないと言う事である。
それが自分には良くない雰囲気と映っている。
悪くはない。
しかし、進歩がないのだ。
即ち、殆どの人にうちが考えている方向性を理解してもらえてないし、同意してもらえていないのが現状なのだ。
これが監督として辞任を考えてしまう要因だ。
出来る出来ないは別にして、方向性に対して同意を得られないと感じるのは、非常に寂しい事だし、チームとして危険な状態だ。
この年代ではただ勝てば良いとか負けたら×とかそういうものではない。
どういう内容でどういう気持ちでサッカーをするか、技術、戦術を修得して行くかが大事なのだ。
それはアスリートとしても大事だし、そうでなくても大好きなサッカーを通じて
覚えて行く社会性なのである。
そこをまずは子供達に理解させないといけないのに、能力の高い子達程良く分かっていなかったのだ。
恐らくフォルマーレの子達だけの問題ではないと推測する。
他のチームを見ていてそう思う事も多々ある。
一見まとまりの良さそうなチームも、ただルールや大人の圧力で無理矢理そう見せてるだけ。
実際、まとまりのあるチームは、バランスが良いし、いい選手もいる。
まとまりの無いチームにも良い選手がいる場合もあるが、稀な事だ。
今回の支部大会予選では4チームのリーグだったが、能力の高い選手が多いと感じる菅野FCとうちがビリ争いで、全体的な能力値は低いがチームとしてまとまっていた百合台や中国分が首位争いを繰り広げた。
特に百合台は能力のある選手は三人位しか見受けられなかったが、その他の選手が素晴らしい敢闘精神とチームスピリットを見せていたと思う。
うちと菅野FCの選手は個人でバラバラにサッカーをしていた様に感じた。
三年生までのミニサッカー大会ではいつも決勝で戦って来たライバルである両チームがビリ争いだったのだ。
即ち、逆を考えると、我々もこれからが大事な訳で、今負けている相手にも数年後に逆転する事は充分可能な事なのだ。
しかし、最も大事なのは
『みんなでこのメンバーでサッカーを続ける事』
であり、継続性がチーム、個人強化の肝になるのだが、今の自分に人が付いて来てくれるのか?
そこの自信が支部大会で木っ端微塵に打ち砕かれ、プライドを喪失してしまったから、辞任を考えてしまっているのです。
結論から言うと辞任はしません。
そんな無責任な事は出来ない。
でも必要ではないと皆さんから言われれば辞めます。
それくらい、今回の大会ではショックを受けました。
こういう事は、一回でもあってはならない事だ。
監督、選手、保護者の間に
『信』
や
『それぞれの立場での役割』
を認識、実行しない限り、チームに未来はない。
自分が信じてもらえないなら辞めるだけだ。
信じてる人と一緒に戦うのが全てにおいてベストだ。