悔しい…
最近、尻上がりに6年チームの状態が上がって来ています。
ボールの動かし方や、足元にボールを置いた時に、おぼつかず、守備に回った時にアタフタする事の多かった、今まででしたが、ここに来て、ボールコントロールやファーストタッチが決まり、複数の選択肢を持ちつつも、前に行く姿勢があり、声を掛け合う雰囲気や、選手同士のやりとりを見て、手応えを感じ始めています。
国民共済リーグの前期では戦う姿勢が見られず、合宿ではやや持ち直すも、松木杯では内容が…
力はあるから、内容が悪くても(他人任せなプレーや、自分勝手なプレー)勝てたりしますが、チームとして力が出せて無かったし、個人も、慎や、その時に調子良い子以外は、なにもしない、自分の状況、状態が良い時しか、プレーに参加しない、そんな時期が続いていました。
とは言え、私は、選手として成長するのに
【失敗体験】
は必要不可欠と考え、ある程度は子供の感性と言うか、雰囲気に任せ、試合に自由を与えていますが、その時期の
【失敗】
を経て、今、失敗の経験を少しは生かせる様になって来たように感じます。
その失敗とは、試合の結果では無く、選手個人個人の、出来と言いますか、プレーの選択、決断であり、試合に挑む姿勢であったりします。
細かく言えばプレーの選択や決断も、間違っていても自分的にはどうでもよくて、自分で決断してるか、どんな判断からの決断なのか、そもそも決断しているのか?
その辺りを試合後に話し合ったり、試合前や練習時に、イメージを伝え、此方から与える選択肢と、本人のアイデアを加え、成長に繋げようと考えているんです。
毎日毎回、大変ですし、子供達も、サッカーだけをやっている訳では無いので、気持ちの切り替えなど難しいかも知れませんが、良くやっているとも、思います。
ただ、今の子供達、昔と比べ、大変だなと思うのは、サッカーのレベルがドンドン上がり、世界中の情報が入る現代、レベルアップのスピードが年々上がってるので、努力や工夫や、その継続性が、必要不可欠になっています。
特に沢山の情報に惑わされない、
【工夫】
は、自分的には一番難しい所じゃないかなと考えています。
昔は、やんちゃ坊主で、頭は悪いけど(笑)運動能力が高くて(足が速い身体が強い)元気な子がサッカーでは活躍してたイメージですが、本質的な変化は無いとは思いますが、プラス、頭の良さが求められているのが、今のサッカーなのかな。
より高いレベルでサッカーがしたいなら…
逆に言えば、多少運動能力に劣っても、頭の中身を使って、プレーする(最低限の運動能力は必要)事の出来る選手が勝ち残って行くのかな。。
それと、サッカーが大好きなサッカー小僧が… (^_^)v
さて、順調に積み重ねている6年チームですが、まだまだ厳しい対戦相手が続きます。
中学生チームのセレクションや体験練習会も花盛りです。
怪我に気をつけながらも、成長の秋を楽しみましょう!