2月15日(日)

今日は素晴らしい経験をさせて頂きました!
フクダ電子アリーナにて行われた、6年生千葉県トレセン大会準決勝、決勝でしたが、私が監督する市川中央支部トレセンが見事初優勝を飾りました(^_^)v
4年時のトレセン大会は二次リーグでベスト4を目の前に後一勝届かず、5年時のトレセンリーグでは最終節に勝点をひっくり返されてベスト8入りを逃したトレセン大会。
圧倒的な個の力がある訳では無い、この学年は(2年前の監督日記をご覧下さい)時間をかけて、私なりに彼等の力になれる様、1年毎にテーマを打ち立て、勝ちに急がず、彼等のペース、私のペースで、ゆっくり、じっくり、時間を使い、この大会を迎えました。
中央支部の各チームは、とても強く、チームとして戦えるし、そう言う形で育てられているので、自分はあえて
【チームで勝つ】
ことから目を背け(笑)個人のスキルアップや、アイデア、決断力を育てることを考えてやって来ました。
過去、負けた大会も自分の中ではある意味納得出来ていて、勝ち上がったトレセンと比べても、実力は変わらないと見ていました。
勝ちきれなかったりしても、特に何かを変える必要は無いと感じ、自分の目を信じ、出た結果に対して、反旗を翻していました(笑)
ただ、 今大会のルールを見た時
【得意分野だな】
とほくそ笑んだのも事実ですね。
11人制、前後半総入れ替え。
25分ハーフ。
強い少年チーム特有の
【勢い】
【特定の個人を生かしたサッカー】
が、発揮しづらく、総合力で勝負出来る、展開を睨みながらゲームを運べる、私の得意な戦いが出来ると感じましたね。
大会が始まってみるとやはり睨んだ通りの試合展開になり、アイデアや工夫が出来る、ベンチがやれる事が普段の試合より多い、このルールは、大変だけど、指揮していても楽しく、色々な駆け引きも有り、勉強しながら戦える、まさにトレセン大会!
と言う感じで、とても良い印象を受けましたね。
一次リーグでは強かった八千代トレセンを下し、二次リーグ では、守りの堅い成田トレセンに大苦戦の末しぶとく引き分けるとまさかまさかのフクダ電子アリーナへ(笑)
そして準決勝は何と市川トレセン(°□°;)
市川ダービーが、千葉県大会の準決勝で行われる事になりました。
試合の方は、フォルマーレの翔太が主将を務める市川トレセンが前半、優勢に進めるも、何とか対応しながら、隙を見つけてカウンターを繰り出す、そんな展開で前半を折り返す。
後半は、五分に近い戦いで、終盤は立て続けにチャンスを作る、攻勢で終了のホイッスル!
PK戦ではキーパーの大活躍と、キッカーの恐ろしい位、落ち着いたキックで全て決めて決勝進出!
本家本元の市川トレセンを破ると言う快挙!
花見川区トレセンとの決勝では、市川ダービーの呪縛が解け、のびのびサッカーが戻り、後半もかなりの劣性の中、気持ちが途切れず、途切れさせず(笑)PKを外してくれる幸運も手伝い、粘りに粘って、終了のホイッスル!
少年サッカーは勝ち負けだけでは有りませんが、勝利を目指して頑張る子供達の、自らの意志に乾杯!
素敵な1日でした☆