7/21
今更ですが、バーモントカップ千葉県大会の話から(笑)
育成が本筋で、チームの勝ち負けの優先順位は決して高くないフォルマーレの運営、指導方針。
そんな考えでも、試合に勝つこともあり、バーモントカップ千葉県フットサル大会の様な周囲が驚くような結果も………
【大事にしている部分はぶれずに………】
自分で言うのも何ですが、なかなか大変な事なんです(笑)
私は無類の負けず嫌いで、勝ち負けには異常な程?拘りのある性格をしています。
昔の教え子程、私の性格を良く知っているでしょう(^^)
最近は少しづつ、丸くなり、試合に負けても、子供達自身が考えや、気持ちを強く持ち、仲間や相手へのリスペクトがある様に感じたら、負けず嫌いの気持ちが急速に穏やかに変わっていきます(笑)
勝ち負けの考え方が少しづつ、変わってきたと言う所ですかね。
今は子供達が小学校を卒業してもサッカーを続けたり、サッカーを、始めた時より好きになってくれること、これが私にとっての、
【勝ち】
であり、考えや、気持ちの、高い優先順位になっています。
個人的には、優勝などは多数経験して来ましたが、経験すればするほど、勝ち方や負け方を重視する様になって来ています。
また、昔よりも今の方が練習への取り組む姿勢や、個人の技術について、拘りも出てきていますね。
今の所、やはり練習で手を抜く、抜いては行けない所で抜いてしまう、逃げてしまう子は、選手として、伸びたのは見たこと無いですね。
また、そう言う子が多い学年は、試合内容もつまらないです。
ただ、試合の勝ち負けは、あまり結び付かないのが、小学校年代ですかね。
サボる様な、そこそこ上手い子が揃う学年は、市内では結構勝てちゃいます。
また、そこそこ上手い子はトレセンにも選ばれたりします。
でもそんな感じのチームは優勝しないし、トレセンでも主力にはなれず、酷い場合は、中学行ってグレてしまう………
なんて悲しい出来事も内外問わず見てきました。
結局は選手本人の性格や実力なんですが、関わる大人の関わり方で、その子の未来の明るい道筋を照らしてあげられると思いますし、何かの良いきっかけが小学校年代のサッカーだと良いなとつくづく感じています。
上手い選手、上手く行った例だけに囚われず、上手く無い選手、上手く行かなかった選手の事も受け止めて、未来を作って行くのが、我々大人の関わり方かなと、若輩者ながらに感じています。